どもカスタムIEM専門店のまこです。
たまには息抜きにちょっとしたコラムでも書いてみようかなと、思い立ちまして書いてます。
今まではFacebookで更新してたのですが、改めてブログで、書いてみたり。
ということで気まぐれコラム。
フィット次第でカスタムの音が変わるってほんと?
って聞かれることがあったので、体験談を一つ。
これは2年前UEのカスタムIEMを手に取ったときの話なのですが、
当時e☆イヤホンがUEのカスタムIEMを取り扱いを始めて、僕は、イヤーモニターに関して認知していたものの、オーダーメイドか...縁の無さそうな高価な製品だなと思いながら、試聴をしたのでした。
そのとき心打たれてしまったのが、UERMでした。
初めて聴いたUEカスタムはどの音も傾向を絞ったいい音のイヤホンでしたが、中でも全体のバランス感覚に優れていたUERMを買うことにしました。
注文後1ヶ月半程度の納期を経て手元に届きました。
完成だーやったーと一聴すると音が全体的に右に寄っている....
何だこれ?と思ったら、左が緩いことに気がつきました。
もしや、と上から軽く押してみると、すっとバランスのいい音に。
これはリフィットすべきだなと、リフィットに提出。
リフィットし、左右のフィット感を整えると左右のバランスは完全に整い、綺麗なモニターサウンドに。カスタムにするとこれまた印象が変わって、デモ機よりも更に細かな音が聞こえるようになったのでした。
左右の密閉性の差で音の変化があるという原体験でした。
このサウンドの変化は物理遮音の向上が大きく関係していますね。
左右のバランスが大きく崩れたのは、左側の耳には隙間が生じており、全体的に音抜けしている状態ということです。
リフィットした後は、左右の遮音能力が整い、サウンドのバランスを取り戻したということです。
カスタムIEMはデモ機に比べて、密閉度が向上し、物理遮音の向上し、外の騒音でかき消されてしまった音までが聴こえるようになったことで、更に細かな音が聞こえるようになります。
これも物理的な遮音性の向上による恩恵ですね。
なので、物理遮音の向上=音質の向上といえるでしょう。(ここは諸説あるとおもいますが...)
当然の事ながら、ユニバーサルのイヤホンでも感じることができると思います。
例えばユニバーサルのイヤホンにカスタムイヤーピース(耳型に合わせて作成した特注のイヤーピース)を装着してみるだけで、音質が変化や、ディティールの向上があります。
UM56などはいいケースなのではないでしょうか。
そんなフィット感で音が違う体験をするとカスタムIEMって興味が沸いてくると思いませんか?
「百聞は一見にしかず」というが、 「百聞百見は一験にしかず」とも 言える。 By松下幸之助
偉人の一言にあるように、カスタムIEMはコレが当てはまります。
自分の体験として感じて分かることが多いんですね。
さてテーマのフィット次第でカスタムの音が変わるってほんと?
というのはホントです。
慣れてくると、たった0.2mmの変化で大きく変化を感じるようになる人もいます。
人間の感覚ってすごいなあ。
現在そんな体験が可能なカスタムイヤーピースや、その他セール中のお得なカスタムも在ります。
是非コチラのブログでチェックしてみてください。
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縁が無いなんて思ってたカスタムIEMの専門店で働いているという2年前の僕には思いも寄らない出来事が起きています。何が起きるか分かりませんね。
小話にお付き合いいただきありがとうございました。
今週末もカスタムIEM専門店にてお待ちしております。
店舗紹介
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11:00-19:00
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月曜日、火曜日
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■採取料金
¥5,400-(前払い 当日電話予約可能)
ではではカスタムIEM専門店よりまこでした。
今週末もみなさんにいい音との出会いがありますように。
さばら!!