SHURE MV7+ポッドキャストマイクロフォンの録音テスト。比べてみて感じたことは?


hamachan

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!

 

本日の記事は「マイク」のご紹介!

SHURE MV7+ を詳しく見ていきましょう!

 

 

SHURE MV7+

SHURE MV7+

SHURE MV7+

▼SHURE MV7+ ポッドキャストマイクロホン ブラック e☆イヤホンWEB本店価格¥41,580 – (税込)

MV7+は、YouTube、ゲーム実況、Podcastなどの配信ユーザーを中心に大変好評のMV7の後継機種となります。

 

レジェンドマイクロホンと称されるSM7Bにインスパイアされたその形状と配信ユーザーに最適なダイナミック形式はそのままに、刷新されたDSPによるノイズ低減機能、好みの色にアサインが可能なマルチカラーLEDを搭載、今まで以上に高音質での配信が可能になります。

 

デスクトップアプリも新たにMotiv Mixが無料でダウンロード可能になります。このアプリではMV7+の設定だけではなく、複数のマイクロホンと音源をミックスが可能になり、録音機能も追加されました。

 

実は、e☆イヤホンはマイクも取り扱ってるんですねー。

数は多くないんですが、動画でもご紹介していたりします。

 

 

SHURE MV7+の外観

 

それでは、パッケージを見ていきましょう!

MV7+はブラックが先行して発売しておりますが、5月31日にホワイトと、ブラックと三脚のセットモデルが登場。

今回はスタンドとのセットモデルである「MV7+ PODCAST KIT」を開封していきます!

 

SHURE (シュア) MV7+ ポッドキャストマイクロホン

SHURE (シュア) MV7+ ポッドキャストマイクロホン

 

ホワイトはコチラ!

SHURE (シュア) MV7+ ポッドキャストマイクロホン

SHURE (シュア) MV7+ ポッドキャストマイクロホン

 

 

 

マイク本体のほか、デスクトップマイクスタンドが付属します。

 

USBタイプCの接続ケーブルも付属。長めの約3mです。

この土台が結構重いです。安定感があります。

高さを調整するパーツ。絶対に付けないといけないわけじゃありません。

接続の説明図。

実際に設置してみるとこんな感じ。

 

こうしてみるとかなりコンパクトですね。重量は約573.5gとずっしりしています。

SHURE (シュア)のロゴが入っています。

角度は、マウント部分のパーツを緩めたり閉めたりして調節します。

 

ヘッドホンアウト、XLR、USBタイプCを装備しています。USBバスパワーで駆動します。

マイクの先端のフワフワしたところ。ウィンドスクリーンは大き目です。

結構、なかの空間があります。

ウィンドスクリーンを外したマイク部分はこんな感じ。

先端の厚みがあります。声の吹きかけでノイズがのることがあるんですが、このサイズならかなり低減できているのではないでしょうか?

 

 

 

ざっくりSHURE MV7+の特徴は?

  • USB、XLR、2系統の接続が可能!
  • DSPやLEDなどすべてのコントロールがMOTIV Mixでできる!
  • USB接続でのみMOTIV Mixがつかえる!

※iPhone15にも接続できて、僕が普段使っているモバイルアプリ「MOTIVオーディオ」でも録音することが出来ました。

 

 

 

録音の違いを試してみた

基本的に設定はいじらず、MacBook に USBタイプCで接続。MOTIV Mixを起動させて録音しています。MV7+とほとんど同じ位置にiPhone15を設置して比べてみました。

 

喋ってみた

 

スマートフォン(iPhone直撮り)

 

PC+MV7+

 

いちばんわかりやすいかもしれませんね。バックグラウンドのノイズがほとんど聞こえなくなって、すごく静けさを感じる録音性能です。

 

 

 

アコースティックギター

自宅で収録してみました!環境としては狭い防音ブースで収録しています。

 

スマートフォン(iPhone直撮り)

 

PC+MV7+

 

 

結構ぎゅうぎゅうのスペース。(自宅の録音ブースです。)

結構ぎゅうぎゅうのスペース。(自宅の録音ブースです。)

中音域の解像度が違って聴こえます。よりクリアな印象でアコースティックギターが録音できています。

 

 

 

ドラム

リハーサルスタジオを借りて、生のドラムの音で試してみました。

 

スマートフォン(iPhone直撮り)

 

 

PC+MV7+

 

 

ドラム演奏はスタッフの「たにみく」にお願いしました。

想像以上にまじめに叩いてくれてビックリしました。

MV7+だと、大きい音と小さい音の差が収録されていますが、iPhone直録音だと、大きい音も小さめの音もどことなく一緒くたに録音された印象です。が、録音してみて思ったんですが、ドラムは1本のマイクで収録するのって、かなり無理があるなーと感じました。場所によって音が違いすぎるので、ドラムのどの位置にマイクを置いても、1本だと、ドラムセット感がいまいち収録できないです。

 

 

 

 

ボイスパーカッション

 

 

スマートフォン(iPhone直撮り)

 

PC+MV7+

 

ボイスパーカッションはスタッフの「ゆーでぃ」にお願いしました。こちらも、ドラムの収録の時に感じたような、大きい音と小さい音の両方がよく録音できているになと感じました。

 

 

 

 


 

DACとしても使えるんじゃないか!?

PCと接続して、DACとしても使うことが出来ます。

 

音を聴いてみた感想

実際に聴き比べてみると、PC直刺しよりも音のクオリティが高いです。音の定位感や、細かなレイヤーの描写力が向上しているように感じました。

 

手軽に録音して、良い音でモニターを返すことが出来る、ということですね。

 


 

まとめ

実際に録音の比較をしてみると、やっぱりお話をするときに一番差が出ているなーと感じました。配信をされる方からの評価が高くなるのもうなずけます。また、つなぐだけで細かい設定をしなくても、それなりに良い音で収録できるところが気軽でいいですね。

 

指向性が高かったので、しっかりマイクに向かって声や音を出さないと、なんとなく美味しく収録できないなという感じもしました。

 

ボーカルをレコーディングするときには、ある程度設定を見直した方が良さそうだなと感じる部分はありましたが、日々おしゃべり配信やゲーム実況をする方にはすごく便利なマイクだなと思います。

 

 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。