ソニーから新たに登場した重低音ヘッドホン「ULT WEAR」。その実力はまるで自分専用の映画館⁉  “ソニー史上最高の重低音”を誇る「ULT WEAR」を徹底深掘りします!

 

概要

ソニー「ULT WEAR」

ボタンひとつで重低音の世界にトリップ

 

重低音が強化できる「ULTボタン」を搭載! ULT2で真価を発揮します……‼

ファッションに合わせて選べる3色のカラーバリエーション

 

カラーバリエーションはベーシックな「Black」「Off White」に加えて、珍しいカラーリングの「Forest Gray」の計3色のラインナップです。どの色も様々なファッションに合わせやすく、男女問わず使いやすい印象です!

 

パッケージ

 

 

付属品

接続ケーブル・USBケーブル

充電用のUSB-TypeCケーブルと、有線接続用の3.5mmケーブル

 

キャリングケース

コンパクトにまとまり、持ち運びや収納にも便利

 

その他
・保証書(使用上のご注意/主な仕様に記載する形で)
・リファレンスガイド
・使用上のご注意/主な仕様

 

 

外観・装着感

 

外観

 

ボタンはすべてL側に集約されています。ボタンの形やサイズが異なるので押し間違いはほとんどなく、片手で簡単に操作できます。また、R側にはタッチセンサーコントロールパネルが搭載されており、直感的に操作できます。

 

シンプルなデザインでありながらも、ロゴとULTボタンの虹色が良いアクセントとなっています。機能性の高さとスタイリッシュさを兼ね備えており、普段使いに最適です。

 

 

ロゴの虹色は「多様性」「音楽のトレンド」を表現しているそうです

 

スライダーはクリック感があり、段階式に調整可能

 

装着感

 

イヤーパッド・ヘッドバンド共に、硬すぎず柔らかすぎずの良い塩梅のクッション性です。

 

 

重さは約255gと非常に軽量で、持った瞬間思わず「かるっ」と声に出してしまいました……

 

側圧はやや強めではあるものの、イヤーパッド・ヘッドバンドの絶妙なクッション性の高さのおかげで長時間の使用でも痛みは出ませんでした。ヘッドバンドのクッションはやや弾力があり、頭にしっかりと沿うような感覚です。

 

その軽量さと良好な装着感のおかげで、映画や数時間のライブ動画の鑑賞でも疲れは出にくい印象です。

 


首にかけても負担はほとんど感じず、スタイリッシュな印象

 

折りたたみが可能&スイーベル機構を備えているので持ち運びや収納時、充電中の置き場所などに困らないうえ、首にかけても邪魔になりません。個人的にうれしいポイントです!

 

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スペック

連続再生時間 最大30時間(NC ON時)
最大50時間(NC OFF時)
本体充電時間 約3.5時間
ドライバー構成 40mmドーム型
対応コーデック SBC, AAC, LDAC
Bluetoothバージョン Bluetooth®5.2
対応プロファイル A2DP, AVRCP, HFP, HSP
再生周波数帯域 5Hz – 20,000Hz (JEITA)
重量(本体) 約255g

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機能面レビュー

 

 

外音取り込み

外音取り込みはかなり自然な取り込み具合です。無音状態であれば周囲の音をしっかりと拾えるので、咄嗟の会話が発生しても安心。

 

ノイズキャンセリング

想像以上に効きが良くて驚きました。装着感の良さも相まって、かなり遮音性が高い印象です。無理に効かせている感じはなく、ULT2使用時でも窮屈さはありませんでした。

 

非常に没入感が高いので、電車やバスなどでULT2&ノイズキャンセリングをご使用の際は、乗り過ごしにご注意を……

 

通話性能

実際に会議で使用してみたところ、通話性能もかなり優れていると感じました!

 

相手の声はしっかり聴こえるうえ、目の前で別の人が会話していてもその音は拾わず、自分の声をはっきり届けられました。

 

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音質レビュー

※ULT2使用時の印象です

音楽

一番の特徴は、やはり低域です。パンチ力のある図太いサウンドで、音楽に迫力と臨場感を与えてくれます。

 

かなりインパクトはありますが、ただ低域の量感を上げているわけではありません。低域をしっかりと強調させながらも丁寧な響きで、SONYらしい上品さを感じました。

また、ボーカルがクリアで際立っており、低域の分厚さも相まって音に立体感があります。

 

楽曲の相性は、明るめの曲やテンポの速い曲、低い音が多く使われている曲とよく合います。好きなアーティストのライブ映像はもちろんのこと、“EDMやパンクなどでブチ上がって、日頃のストレスをかっ飛ばす”というのもアリですね……!

 

スポーツ観戦

今回は普段からよく観ているサッカーのライブ映像で試してみました。

 

実況の破裂音が目立つものの、ボールの音やサポーターの歓声と歌声は現地さながらの臨場感で大満足!!

分離感が良く音場がかなり広いうえ、前後左右の音の動きがハッキリと分かるので、このような映像コンテンツとの相性は抜群です!

 

映画

映画との組み合わせこそ、「ULT WEAR」の真骨頂だと言えます。

 

臨場感はもちろんのこと、持ち前の音場の広さにより、まるで映画館のような迫力と空間が得られます。

 

また、低域の力強さはありながらもセリフやBGMも潰れずきれいに聴こえます。

 

音場の広さとノイズキャンセリング&ULT2で得られる没入感も相まって、「持ち運べる自分だけの映画館」というフレーズがピッタリだと思います‼

 


 

“振動する”ヘッドホンと比較

Skullcandy「CRUSHER ANC 2」

 

 

※CRUSHER ANC 2は店頭のサンプルを使用したため、多少の傷があります

 

【CRUSHER ANC 2の印象】

 

・外音取り込み
無音状態だとかなりクリアで、つけていない時と同じように会話ができました。ただ、音を流すとほとんど拾えないため、「ULT WEAR」と使用感は近い印象です。

 

・ノイズキャンセリング
圧はなく程よい強度です。ベースコントロール100%と合わせると、高い没入感と臨場感が得られます。

 

・音楽 ※ベースコントロール100%時
全体のバランスは良いものの、やはり低域の押し出しが強い印象です。

 

音の方向性は正面からまっすぐ突き刺さるようなイメージで、ヘッドホンが実際に振動することも相まって、ライブ会場のスピーカーと同じような感覚が得られました。全体的にタイトで高密度なサウンドなので、迫力を全身で感じやすいと思います。

 

【装着感の比較】

 

「CRUSHER ANC 2」ヘッドバンドのクッションはしっかりめで、イヤーパッドは深みがあり肉厚で耳の収まりが良い印象です。


「ULT WEAR」と同様に装着感が良く、遮音性は高いと感じました。「CRUSHER ANC 2」は若干「ULT WEAR」より重さはあるものの、負担に感じるほどではありません。

 

ヘッドバンドのクッション性と軽さ、側圧の強度の面から、

 

長時間の連続使用 →「ULT WEAR」
短時間、休憩をはさみながらの使用 →「CRUSHER ANC 2」

 

といった棲み分けができそうです。

 

サイズ感に大きな差はありません

 

【音楽】

「CRUSHER ANC 2」のサウンドをひと言で例えるならば、「ライブ会場の最前列 」。まるでライブを最前で楽しんでいるかのように、全身や脳に響きわたる低音が印象的です。パンチ力があり、勢いと分厚さが感じられます。

 

「CRUSHER ANC 2」のベースコントロール100%は、低域だけでなく他の帯域の量感も持ち上がる感じで、全体的にパワフルです。1時間ほどで聴き疲れするほど力強いサウンドで、ライブ音源・ライブ映像との相性は◎

 

とにかく音圧高めで楽しみたい →「CRUSHER ANC 2」

ライブの臨場感や空気感まで味わいたい →「ULT WEAR」

 

というイメージです!

【スポーツ観戦】

こちらもサッカーのライブ映像で比較してみました。


「CRUSHER ANC 2」では、観客の歓声や歌声はやや控えめです。ボールを蹴る音やサポーターのドラムの響きが良く、同時に実況のパ行を発する際に生じる破裂音などもかなり目立ちます。

 

普段より迫力のあるサウンドで楽しみたい →「CRUSHER ANC 2」

現地さながらの臨場感で楽しみたい →「ULT WEAR」

 

というイメージです!

【映画】

「CRUSHER ANC 2」では、衝撃やセリフで生じる低域すべてが鼓膜と脳に響きわたります。一本観たら大満足の迫力と同時に、かなり聴き疲れする印象です。

 

「CRUSHER ANC 2」でも大迫力で見ごたえがあったものの、映画館のような音の広さや他の帯域とバランスが取れている「ULT WEAR」が適していると感じました。

 

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まとめ

 

 

今回はソニーから新たに登場した重低音ヘッドホン「ULT WEAR」のご紹介でした。

 

その実力はまさに自分専用の映画館と言っても過言ではないほどに、映像コンテンツとの相性が抜群です!

 

“ソニー史上最高の重低音”をぜひご体感ください

 

 

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