HD 490 PRO/HD 490 PRO PLUSの違いは付属品のみ!
遂に予約が始まりまりました、SENNHEISER (ゼンハイザー) HD 490 PRO!この記事では「HD 490 PRO PLUS」の実物を試聴し体験した感想をお伝えいたします!
目次
- SENNHEISER (ゼンハイザー)とは?
- HD 490 PRO/HD 490 PRO PLUSの概要
- モニターヘッドホンとは?
- HD 490 PRO PLUSの実機を見てみよう!
- パッケージ開封・付属品紹介
- HD 490 PROの音質レビュー
- まとめ こんな方にオススメ!
SENNHEISER (ゼンハイザー)とは?
ドイツが誇る人気音響機器メーカーSENNHEISER(ゼンハイザー)ライブやコンサート、フェスティバルや、ニュース、スポーツ中継などなど、日常の何気ないシーンで流れている「音」。その多くの収録にSENNHEISERのマイクが使用されています。
こうした日々の生活に溢れた「音」と密着して向き合ってきた人気メーカーだけあり、当然「元音に忠実に、良い音で届ける」ということに強いこだわりを持ち続けています。
ヘッドホン製品では、世界初の”オープンエアー(開放型)”ヘッドホン HD414 を開発し、 それまでのヘッドホンとは一線を画す装着感と、クリアで自然な音で人気を博し、1968年の発売以降、世界中で1000万台 を超えるヒット商品となりました。
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HD 490 PRO/HD 490 PRO PLUSの概要
HD 490 PROスタジオリファレンスヘッドホンは、革新的なオープンバックデザインが奏でる広がりとクリアな音質で、あなたの音楽体験が新たな高みへ。
HD 490 PROは、ゼンハイザーの数十年にわたるエンジニアリングと研究開発からドイツで入念に設計され、ルーマニアにてハンドメイドで仕上げられた耐久性の高いデザインを採用しました。ハニカム構造によって驚くほどの堅牢性と開放感を兼ね備えています。この特徴は、ヘッドホンの耐久性を高めるだけでなく音響体験にも深みを加えています。
ゼンハイザーのモニターヘッドホンといえば、密閉型の「HD25シリーズ」がDJヘッドホンとして有名です。
今回のHD 490 PRO/HD 490 PRO PLUSは、ゼンハイザーのプロフェッショナル向け開放型モニターヘッドホンです。プロフェッショナル向け開放型モニターヘッドホンとしては最上位モデル、つまりフラッグシップモデルが登場したと、いうことですね。
モニターヘッドホンとは?
モニターヘッドホンは、音楽制作や録音時に使用される高品質なヘッドホンで、音楽や音声の正確な再生を重視しています。
モニターヘッドホンにはフラットな特性が求められます。音楽プロデューサーやオーディオエンジニアが音楽を詳細に分析し、ミックスやマスタリングを行うために使用されます。
リスニング向けのヘッドホンと比較すると、やや大人しい印象の音だと感じやすいですね。
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先日お伺いした発表会での様子を織り交ぜながらご紹介していきましょう!
HD 490 PRO PLUSの実機を見てみよう!
HD 490 PRO/HD 490 PRO PLUSの違い
気になるHD 490 PRO/HD 490 PRO PLUSの違いですが、実はヘッドホン本体には違いがありません。
違いとしては、パッケージされている付属品の差です。3mのケーブル、追加のヘッドバンド用パッド、そして持ち運び用に便利なプレミアムケースです。
HD 490 PRO の付属品
- 1.8m ケーブル
- 6.3mm変換アダプタ
- ミキシング用イヤーパッド(ファブリック素材)
- 制作用イヤーパッド(ベロア素材)
HD 490 PRO PLUS の付属品
- 1.8m ケーブル
- 6.3mm変換アダプタ
- ミキシング用イヤーパッド(ファブリック素材)
- 制作用イヤーパッド(ベロア素材)
- 3m ケーブル
- 追加のヘッドバンド用パッド
- プレミアムケース
パッケージ開封・付属品紹介
セミハードのプレミアムケースの中は汎用的なデザインではなく、HD 490 PRO専用の仕切りが付いています。
HD 490 PRO はケーブル着脱式のヘッドホンです。接続コネクタはミニXLRです。実は左右どちらでも接続できます。
視聴の体制や、制作スペースの都合によって選択が出来る、あって嬉しい機能です。
ちなみに左右両方を同時に接続した状態で音楽信号を入力することは推奨されていません。本体の破損につながる恐れがあるのでやめておきましょう。
左右の判別はイヤーパッド内に大きくLRと記されていますが、手元がよく見えない状況でも左右が判断できるように、触覚だけでヘッドホンのL側が分かるように、ハウジングのアーム部分に点字が施されています。
イヤーパッドが2種類付属
接続部分に「カチリ」とハマるパーツが付いたイヤーパッドです。取り外しは簡単に行えますが、他社製のイヤーパッドを代用することが難しそうです。
付属するイヤーパッドは2種類とも洗濯機で丸洗いすることが出来るそうです。毎日長時間装着することが多いクリエイターのお客様には、嬉しいポイントですね。
ベロア素材がプロデュース用、ファブリック素材がミキシング用のイヤーパッド。音質の変化があるので用途で付け替えるのもいいし、好みで選択するのも良いですね。
ありそうでなかった、メガネのツルの部分への配慮が施されたイヤーパッドです。大げさにくぼみがあるわけではなく、そっと撫でてみると、ややくぼんだような場所がありました。気になったお客様は是非、実機に触れてみてくださいね。
ケーブルについて
プラグ部分にはねじ切りが付いています。このあたりも不用意に変換コネクタが外れてしまわないように配慮があります。
単に引っ張っただけでは抜け落ちない、ロック構造を有したミニXLR。DJヘッドホンでもよく見られますね。
カールケーブルの構造が付いていると、ケーブルをひっかけてしまったときの衝撃を吸収できます。また、ケーブルを伝ってヘッドホンについ合わるタッチノイズを軽減することにもつながります。HD 490 PROだけでなく、他のヘッドホンでも採用してみて欲しい構造ですね。
日本のユーザーからの声を聴いて、アクセサリーとして4.4mmバランスケーブルも発売予定との事!ご期待くださいませ。
HD 490 PROの音質レビュー
正統派のモニターヘッドホン、といった印象です。サウンドの脚色は少ないように感じます。特に、楽器とボーカルのバランスに関しては、両者はっきりと聴こえるような平均的な鳴り方です。空間の広がりも開放型ヘッドホンの中ではやや広め、音の解像度も高く、まさにプロ用機器といった聴き心地です。
抵抗値がやや高い130Ωのヘッドホンなので、スマートホン直刺し、といったようなポータブル環境ですと、ややパワー不足を感じるかもしれません。可能であれば、持ち運びにはポータブルアンプもお供にしたいところです。
イヤーパッドによるサウンド差は大きなものではなく、ベロア素材のものがやや聴き心地が柔らかく、ファブリック素材の方がはっきりとした印象があった。簡単に付け替えられるので、用途や状況によって気軽に付け替えてもよさそうです。
フラットなサウンドには飽きが来なく、耳も疲れにくく、ついいつまでも聴いてしまう引力を感じます。長く聴くほど引き込まれる抜群の安定感で、クリエイターにもリスナーにも魅力的なモニターヘッドホンでした。
動画レビューはこちら!
まとめ こんな方にオススメ!
- 現役クリエイターの強い味方!コンパクトで高音質なモニタリング環境です!
- 長時間の装着をサポート!眼鏡も痛くなりにくい!じっくり音楽を聴き込みたいお客様にオススメ!
- パワーのあるアンプ、DACをお持ちのお客様は是非組み合わせてご利用ください!
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
気になったお客様は是非ご試聴にご来店くださいませ!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
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