全世界に600台しかない超高級DAPの音質がスゴすぎた！？実は持ち運びも可能です
イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのかわちゃんです。今回の記事では皆様を究極のハイエンドの世界へと誘います。数多くのオーディオ機器を取り扱っているe☆イヤホンの中でトップクラスに高価な製品をご紹介いたします。
Lotoo Mjölnir
な、なんと約150万円する製品をご紹介いたします!!同社製品といえばLotoo PAW GOLD Touchが据え置き機並の音質でスゴすぎると言われてきてたんですけど、本当に据え置きのDAPを作ってしまいました。しかもとんでもないスペックと音質を実現したトップエンドプレイヤーです。全世界600台限定の製品なのでかなり希少！単体DAPでかつてここまで値段のするハイエンドモデルを聴いたことがありますでしょうか。
僕自身もハイエンドDAP自体は相当な数の試聴を行ってきましたが、こんな高級機をご紹介するのは初めてです。それではまずは製品の外観から紹介いたします。
外観
Lotoo Mjölnirは見た感じのサイズ感通り据え置き型のDAPとなっております。付属品として革製のかっこいいキャリングケースが付いてきますが、筐体はとんでもなく分厚い金属で構成されており重量はなんと約2.7kg。バッテリー内蔵ですが、外で持ち歩きながら聴く方は相当選ばれし者だと思います。やはり用途的にはお家やホテル、飛行機のファーストクラスで移動中にゆっくりと腰を据えて聴くのに適した製品といえるでしょう。
外観の質感は値段の通り最高峰クラスです。ガタツキはおろか1つ1枚の分厚い金属板の様なとてつもない剛性感と密度でまるで装甲車みたい。どちらかというとガチガチの業務機器の様な頼もしさがあります。Lotooというブランドは元々中国で業務向け音響機器としてかなり高いシェア率を誇る「Infomedia」のコンシューマー向けブランドという背景がございますので、そういった背景が筐体デザインにも反映されているのでしょう。見た目もどちらかというと業務機器っぽいですよね。
再生停止、スリープ解除などはトグルスイッチを採用しているのもプロ向けっぽいです。スイッチ一つ一つ押した時の質感も素晴らしい出来で実際に試聴する前から只者ではない雰囲気を感じさせられました。
画面は天板と前面に搭載しているデュアルディスプレイです。主に天板ではメインの操作、そして全面のディスプレイには再生中の楽曲の情報が表示されます。操作感はかなりサクサクとした動作で快適そのもの。Lotoo Mjölnirは電源オンから約10秒で起動するメチャ早な起動速度も大きなポイントなのではないでしょうか。
音質
約150万円のプレーヤー、音質は一体どんな音がするか考えるだけでワクワクしますよね…！まず結論からいうと当たり前かもしれませんが今まで聴いたことの無いようなとんでもない音質が楽しめました。オーディオファンのみなさんは初めて高級オーディオを聴いた時の感覚を覚えていますか？あの時の鳥肌の立つような感動をLotoo Mjölnirはもう一度体感させてくれるような魅力を持った究極の音質です。
Lotoo Mjölnirの音質は「正確無比」「究極の無色透明」「圧倒的なキレ」が持ち味の非常に洗練された音質だとおもいます。まさにピュアを体現するような音を楽しめる製品に仕上がっているのではないでしょうか。音キレが凄まじく無音時と音が出ている時のコントラストがすごく高く感じます。音がパッと立ち上がって一体化型プレーヤーでここまで音の透明感が優れた製品はかつてなかったと言えます。
どの帯域に対しても非常に鮮やかですべての音を正確に描き切る様な音が特徴です。音の質感がすべてわかるようなリアルさも兼ね備えていてまさに「音が見える」据え置きピュアオーディオでないと体感できない表現をこのプレイヤーは１台で体感させてくれました。くっきり系最高峰の音質に間違いがないのではないでしょうか。
全体的な音の傾向は今までのLotooらしいフラットな傾向です。とても真面目な音作りがされていて脚色が少なく音源の良さをストレートに表現するタイプだと思いました。本当に癖がなくて音源やヘッドホン、イヤホンの相性を選ばない製品だなと思います。モニターライクな音質です。
すごく細かい音もしっかりと再現されるのでいつも聴いてる音源を聞き返すと新たな発見があるかもしれません。くっきり系な音質ではあるんですけど音の表現はとても実在感がありデジタル臭さを一切感じない一体感のある音質だと思いました。
低域、中域、高域それぞれの特徴に関して
低域はタイトで切れの良い質感。全くブレずに再現されているのは見事だなと感じました。
バスドラムとか叩いた時の空気の揺れ感や空気感の再現度が凄まじくかなり生音に近いなと思いました。平面駆動型のヘッドホンで聴いた時のドラムのどうなりや音が迫ってくる感じなどすごく低い帯域からとても見晴らしがよく感じられます。低域が滲まずきっちりと再現されるのは、やはり驚異的なドライブ力のおかげもあるのかなと感じました。
ハイエンドヘッドホンも余裕でドライブされているなと感じました。ドライブできないヘッドホンはこの世に存在しないと思います。
ボーカルの表現はかなり透き通っていて非常に上品で鳥肌が立つような圧倒的な表現力が強みかなと思いました。
正確さと声の妖艶さがすごくハイレベルで両立しているのもこの製品の魅力です。
高域もすごく粒の粒子が細かくてくっきりとした表現。恐ろしいほど正確で圧倒的な伸びが楽しめる音質です。
いっぽうでエッジが硬すぎず適度な丸さがあるので聴きやすいのもポイントで凄まじい情報量ですがピーキーではないんですよね。
Meze Audio Elite Tungsten
お次は様々な機器と接続して聴いてみましたMeze Audioが誇るハイエンド平面駆動型ヘッドホンElite Tungstenとの組み合わせはとにかく一番正確で緻密な音質で聴きたいという方はこの組み合わせがおすすめです。フラットでとにかく音を正確に描写してくれます。とにかく高解像で圧倒的な情報量に圧倒されること間違いないと思います。脳みそに直接ハイレゾ音源を注入されているかのような聴き心地で情報量に圧倒されたい方はぜひお試しください。
あとこのヘッドホンってかなりプレイヤー側に駆動力を要求するヘッドホンでちゃんとした機器と接続しないと低域がかなり音痩せしてしまう傾向があります。一方でMjölnirはElite Tungstenですらモリモリと駆動し、低域のダンピングやキック感などかなり輪郭のはっきりとした音質を楽しみむことができました。流石ですね。
HIFIMAN HE1000 V2
音の空間がめちゃめちゃ広く、最高峰の空気感とホール感が楽しめます。かなり広い空間から出ている音はかなり細かくなめらかで上品でうっとりとするような音色なのではないでしょうか。クラシックやサントラの組み合わせがすごくいいなと感じました。Elite Tungstenとは逆の印象で雄大で広々としたタイプの音質が楽しめます。
final A8000
まさに普段耳にしているような音がこの組み合わせでは再現されると感じました。究極のナチュラルすっぴんサウンドだと思います。かなり自然だけどキレッキレなのもポイント。聞けば聞くほど魅力に気づくようなスルメサウンドだとおもいました。
VisionEars VE10
このイヤホンの傾向は眼の前に迫ってくるような圧倒的な迫力の低域が特徴でかなり濃密な音質が楽しめます。Lotoo Mjölnirと組み合わせると素晴らしいドライブ力のお陰で低域がビシッっと眼の前に迫りくるような音を楽しむことができました。いままでのソリッドなVEと違い濃密で広がりのある音質です。
qdc TIGER
VE10とは逆の傾向で低域がスッキリとしていて、美しい中高域が特徴のイヤホンです。この組み合わせで聞くボーカルはまさに鳥肌物でめちゃめちゃ上品で繊細な歌いわけと正確な定位感、セパレーションが楽しめました。中高域番長だと思います。
拡張性
Lotoo Mjölnirは大きめの筐体とやはりブランドのフラグシップモデルという位置づけから拡張性が非常に高くなっています。
フォンアウトは
バランス出力が4.4mm / XLR 4pin
シングルエンドは3.5mm / 6.35
ラインアウトはXLRバランス
RCAシングルエンド
デジタル入力は
UCB-C、光、AES、同軸
デジタル出力は
AES、光、同軸
フルサイズSD、USBからストレージを接続が可能
Bluetooth 対応コーデック：SBC, AAC, LDAC
そしてついにLotooのプレイヤーがネットワークオーディオに対応いたしました！待ち望んだ方も多いのではないでしょうか。Wifiを介してのオンラインアップデートや、今後のアップデートによってROON ReadyでのWi-Fiストリーミングを追加予定です。いままでLotoo のプレイヤーといえばストレージからの再生がメインだったイメージなので個人的には嬉しいポイントです。
YouTubeでも紹介しています
本当にかつて聴いたことのないとてつもない音質なのではないでしょうか。このサイズのプレーヤーの音質では完全にブレイクスルーとなるクォリティだと感じました。あともう一分、あともう一曲とずっと聴いていたくなるような悪魔的な魅力を感じますね。Lotoo Mjölnirでしか得られない成分があると思います。
気になった方はぜひ一度チェックしてみてください。現在市場に出ているプレーヤーの中で間違いなくトップに君臨する製品間違いないです。ポタフェスなどのイベントに行く機会がございましたらぜひとも試聴してみてください。
以上！最後まで読んで頂いてありがとうございます。
e☆イヤホンのPRスタッフのかわちゃんがお送りいたしました。
日本橋本店PR部のかわちゃんです！写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います！よろしくお願いします(｀・ω・´)b
