Razer「BlackShark V2 Pro(アップグレードモデル)」を徹底解説していきます!
どうも「eイヤホンゲーミングAKIBA」のかかりちょーです
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今回はRazerの人気ワイヤレスモデル「BlackShark V2 pro」のアップグレード版を
徹底的に解説します。
それではさっそく解説していきます!
Razer(レイザー) BlackShark V2 pro(アップグレードモデル)
基本情報
発売日 | 2023/06/16 |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス接続/bluetooth接続 |
連続再生時間 | 最大70時間 |
重量 | 約320g |
マイク | RAZER HYPERCLEAR スーパーワイドバンドマイク |
メーカー仕様ページはコチラ
付属品
ワイヤレスUSBドングル(Type-A)
取り外し可能な Razer HyperClear カーディオイドマイク
USB Type-Aアダプターケーブル(オス-メス)
USB Type-A to Type-C 充電ケーブル
日本語対応マニュアル
Razerステッカー
目次
注目機能
・ワイヤレス特化に!
前モデルは2.4GHzのワイヤレス接続と
ステレオミニプラグを用いての有線接続の2種類の方法で使用できました。
アップグレードモデルはステレオミニプラグによる有線接続は廃止され
新たにBluetooth接続が可能になりました。
それに伴ってか駆動時間も最大24時間から最大70時間と大幅に向上しました。
充電回数が減って、面倒くさがりなゲーマーには嬉しい配慮です。
・マイクがより自然でクリアに
前モデルではRazer™ HyperClear スーパーカーディオイドマイク(超単一指向性)が採用されており
装着者以外の音声が入りにくいような設計になっていました。
今回のモデルは単一指向性に加え幅広い周波数の音声を拾える
RAZER HYPERCLEAR スーパーワイドバンドマイクが採用されています。
・FPS用オーディオプロファイル
世界トップクラスのeスポーツ選手が協力しチューニングした
FPS用オーディオプロファイルが使用できます。
設定タイトルも多岐に渡り様々なFPSに合わせて簡単に変更できます。
外観
正面
黒を基調とした落ち着いたデザインクールだと思います!
背面
背面は正面とあまり変わらず。
それぞれ左右のハウジングについてるボタンが見えます。
左ハウジング
マイク搭載
着脱可能なマイクを搭載。
マイク位置の調整もできます。
ボリュームホイール
回すと音量調節ができます。
マイクミュートボタン
ボタンを押すとマイクのミュート機能をオン/オフで切り替えが可能です。
電源ボタン
2秒間長押しで電源のON/OFFができます。
その他にも様々な操作ができます。
給電用 USB typeCジャック
右ハウジング
Razer SmartSwitch / EQ ボタン
・3秒間長押しでる[標準] EQ と [e スポーツ] EQ と切り替えができます。
そこから1回押す度、下記のEQに切り替わります
・ボタンを2回押すことで2.4GHz接続とBluetooth接続の
オーディオソースを切り替えができます。
スマホに接続しておいて電話が来た際など
切り替えて応答することができます。
・Bluetooth接続時ゲーミングモードのON/OFFの切り替えが可能です。
ボタンを 2回押した後、3回目に2秒間長押しします。
ゲーミングモードがONになり低遅延で接続されるようになります。
スマホゲームもこれさえあればプレイできちゃいます!
装着感
イヤーパッド
メッシュ生地の素材で肌触りがよく感じます。
通気性もバッチリで長時間での蒸れも感じにくいです。
合皮素材だと表面がボロボロになってしまいますが
メッシュ生地であればボロボロになりません
ヘッドクッション
ヘッドバンドもメッシュ生地が採用されており
通気性に優れています。クッション性も高く心地良いです。
その他
側圧は少し優しく感じます
サイズの調整はイヤーカップが動き調節されます
段階調整ではないのでより適したサイズにできそうです
音質
FPS
せっかくなので一部プロファイルを対応したタイトルでレビューしていきます。
「APEX LEGENDS用サウンドプロファイル」
射撃のヒット音やアーマーの割れた音などがわかりやすい音色に変化しました。明るく優しいサウンドで、長時間聴いていても疲れにくいと感じました。
「VALORANT用サウンドプロファイル」
スパイク設置/解除音やスキルのサウンドなど、ラウンド取得に繋がる重要なサウンドが強調された印象です。定位は良好で、足音だけでもおおよその位置把握ができると思います。
アクション
気炎万丈な狩ゲーで使った印象
SE音よりBGMの音声が目立っていた印象です。
PCソフトウェアでTHX SPATIAL AUDIOに切り替えると
集中しづらいと感じましたが臨場感は一気に向上しました。
ホラー
空耳も人気なサバイバルホラーゲームのリメイクで使った感想
通常のモードだと物足りなく感じましたが
THX SPATIAL AUDIOに切り替えると
そこはもう怖い雰囲気バリバリの寒村になります。
他のホラーゲームでも試したくなります。
RPG
大人気JRPGの16で使ってみた感想
こちらも通常のモードだと物足りなく感じましたが
THX SPATIAL AUDIOに切り替えると大化けします。
超美麗なムービーと共に迫力満点のサウンドを味わえます。
映画館でプレイしているのではないかと思うくらいでした。
音楽
思いのほかスッキリとした印象をうけました。
音楽のEQを使用するとハリが出てくるようになり
楽しく聴けるようになりました。
マイク性能
Blackshark V2 Proのアップグレードモデルと通常モデルで録音して比較してみます
通常モデルの音声
アップグレードモデルの音声
通常モデルも聴き取りやすいとは思いますがアップグレードモデルの方が
よりクリアで自然な音声に聞こえます。
専用ソフトウェア
PCソフト「Razer Synapse」
・オーディオイコライザー
プリセットに加えて10バンドのカスタム設定が可能です。標準モードのプリセットは(ゲーム/映画/音楽)の3種
eスポーツモードのプリセットは(Apex Legends/Callof Duty/CS:GO/Fortnite/Valorant)の5種類です
EQ設定は結構大変なのでタイトル別にプリセットがあるのは簡単でいいですね
・音声強化
低音ブースト機能をはじめ、爆発音などで急に大音量にならないようにする正規化や
ボイスチャットをクリアに聴けるようにする設定があります。
・マイク調整
マイクのイコライザーやマイク音量、サイドトーンの調節が可能です。
強化の項目ではノイズフィルターやボリュームの均一調整ができます。
・パワーセーブ
無操作時にどれくらいで電源が切れるか調整できます。
ゲーム音声のカスタマイズはもちろんマイク音声もカスタマイズできる為
配信やウェブ会議などでも利用できるなと思いました。
まとめ
接続方式がワイヤレスのみになり駆動時間も大幅に伸びました。
そこも良いですがやはり何といっても【FPS用オーディオプロファイル】この機能の存在が大きいでしょう。EQのチューニングにはトップクラスのeスポーツ選手が協力していることもあり1度は試す価値があるでしょう、
結論:FPSゲーマーにおすすめのワイヤレスヘッドセット!
e☆イヤホン全店にて試聴できます。気になった方はぜひご試聴下さい!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回の【ゲー徹!】でお会いしましょう!
ゲーミングAKIBAのかかりちょーでした。
秋葉原店新品担当のかかりちょーです!生まれながらのゲーム大好きマン(ジャンル問わず)