SONY、INZONEシリーズの最上位モデル「H9」全力で解説していきます!
どうも「eイヤホンゲーミングAKIBA」のかかりちょーです
「eイヤホンゲーミングAKIBA」って何?
という方はこちらのブログ読んでみてください。
紹介が済んだところで
急に始まったこちらのブログ【ゲー徹!】の趣旨を簡単に説明させていただきます!
ゲー徹!とは?
eイヤホンゲーミングAKIBAのかかりちょーがゲーミングオーディオ製品を取り上げ、
徹底的に解説していくブログです!
記念すべき第1回目はSONY 「 INZONE H9」
さっそく解説していきます!
SONY(ソニー) INZONE H9
基本情報
発売日 | 2022/07/08 |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス接続/bluetooth接続 |
連続再生時間 | 最大32時間(NC OFF時) |
重量 | 約330g |
マイク | 両指向性 ECM(エレクトレットコンデンサーマイク) |
メーカー仕様ページはコチラ
付属品
USBケーブル (USB-A – USB-C)
USBトランシーバー
目次
注目機能
・ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能
ゲーミングヘッドセットでANCが搭載されているモデルは数えるほどしかありません。(執筆時点)
ANCのおかげでゲームへの没入感が一気に高まります!
・外音取り込み機能
こちらの機能もゲーミングヘッドセットに搭載されているのは稀です。
家族などからの呼びかけに応じることができて、怒られる心配が減るかも?
・2.4GHzワイヤレス接続/bluetooth接続の同時接続
Nintendo Switchユーザーが一番欲しい便利機能!!
2.4GHz接続でゲーム音声をチャット音声はbluetooth接続で聴けます!
外観
正面
白を基調としたデザインで少し丸みを帯びたフォルムです。
PS5と同系統のデザインでクールだと思います!
背面
ハウジングの上部にダクトがあり
低域表現を調整し最適化されるように設計されています。
左ハウジング
マイク搭載
マイクを跳ね上げることでミュートになります。
カチっという音が鳴るのでわかりやすいです。
ダイヤル式のボリュームコントロール
接続先から音量調整が独立しているのがグッドポイント!
より細かい調整ができます。
NC/AMBボタン
ANCとAMBのON/OFFの切り替えがワンボタンで可能です。
給電用 USB typeCジャック
右ハウジング
電源ボタン
電源のON/OFFに使います。
電源がONになると自動的に2.4GHz接続されます。
bluetoothボタン
bluetoothペアリングに使用します。
2秒長押しでbluetoothモードに、その後5秒長押しでペアリングモードになります。
GAME/CHATボタン
ゲームの音とボイスチャットの音量バランスを調整できます。
これはとても便利な機能です。手元で操作できるのも◎
※ゲームによっては、GAME/CHAT(ゲーム/チャットバランス)ボタンに対応していない場合があります。
※GAME/CHAT(ゲーム/チャットバランス)ボタンは、USBトランシーバーで接続したゲーム機器の音量バランス調整のみ有効です。Bluetooth機器との音量バランス調整はできません。
両ハウジング
リングライトが搭載されており様々なステータスを表します。
詳しいステータスはコチラ
USBトランシーバー
2.4Ghz接続に使用するUSBトランシーバーです。
長さ 約6cm×幅 約2cm×厚さ 約0.7cm
USBフラッシュメモリとサイズ感はさほど変わりません。
側面には接続先を切り替えるスイッチが付いています。
誤ったままだと接続されませんので注意しましょう。
Nintendo SwitchはPCの方に切り替えると認識するようになります。
装着感
イヤーパッド
合成皮革素材のイヤーパッドが採用されています。表面がすべすべで肌触りが良いと思いました。柔らかく厚みもあり個人的には好感触です。
ヘッドクッション
イヤーパッドと似たような素材が採用されています。クッション性が高く頭部への負担はあまり感じませんでした。
その他
アームの調節は10段階で調節できます。
側圧は適度にあり、頭をしっかりとホールドされる感覚があります。イヤーパッドの性能がいいので痛みを感じませんでした。
音質
EQプリセットのFlatで試聴した感想です。
FPS
1部隊3人のレジェンドバトロワで使ってみた感想
沈みこむような低音で、臨場感がありつつ足音もしっかり聴きやすいです。
中高音は音のメリハリがあり、銃声が気持ち良かったです!
分離感もよく、ダクトが上手く作用して空間を感じやすかったです。
アクション
気炎万丈な狩ゲーで使った印象
モンスターの咆哮よりはBGMと狩人の声がよく聴こえる印象です。
銃槍の砲撃音の主張はおとなしめでした。
迫力よりも場面が丁寧に表現されている印象を受けました。
ホラー
空耳も人気なサバイバルホラーゲームのリメイクで使った感想
立体音響をONにすることで雨音や敵の声といった
音の空間描写がリアルに表現され没入感が高まり恐怖をより感じやすくなりました。
OFFにすると敵の声が耳に張り付く感じでそれはそれで怖いです。
RPG
INZONEが推奨ギアの大人気MMORPGで使ってみた感想
こちらもBGMがしっかり聴けます。
戦闘中はキャラボイスよりエフェクト音が目立つ印象です。
高難易度クエストではエフェクト音がたくさん鳴るので
迫力満点な戦闘を楽しむことができると感じました。
音楽
ボーカル帯域が良く聴こえるように感じます。
空間表現のせいか少し変わった聴こえ方に感じました。
分離感は高く色々な音が聴けて楽しいと思います。
マイク性能
マイクの音声がいまいちという声をネット上でよく目にしますが
実はver01.002.005でマイク性能が向上しました。
少し曇り気味だった音声が改善され、やや抜けの良い音になりました。
下記の動画でアップデート前とアップデート後の音声が確認できます!
※比較の場面から再生されます。
打鍵音もほとんどマイクに乗ることは無く自分の声だけをしっかり相手に届けられます。
専用ソフトウェア
PCソフト「INZONE HUB」
対応OS
- Windows 11 Home / Pro
- Windows 10 Home / Pro (64ビット)
本体設定
より快適に使用するための設定が可能です。
自動電源OFFは電源切り忘れる自分にとってはありがたい機能です。
サウンドプロファイル
EQ設定
プリセットが3つとカスタムEQがありゲームや好みに合わせて調整可能です!
カスタムEQは10バンドで調節が可能です。
自分だけのEQを探しましょう。
プリセットEQ
- Flat 標準な音
- Bass Boost 低音が強調された音
- MUSIC/VIDEO 音楽や映像試聴時におすすめの音
個人的にはFlatで全然いいじゃん!って感じでした。
立体音響のON/OFF
スマホアプリ「360 Sparial Sound Personalizer」を使い
耳の写真を撮影すると立体音響の個人最適化もできます。
少し手間はかかりますが立体音響の恩恵を最大限受けれます。
ダイナミックレンジコントロール
大きい音と小さい音の差が大きくなります。
細かい音を聴き逃したくない人にオススメの設定です。
オートゲインコントロール
話した際に声量に合わせて自動的にマイクのゲインをコントロールしてくれる機能です。
※上記機能はソフトウェアver1.0.61時点のものです。
自分好みの音にカスタマイズしてゲームを味わい尽くしましょう!
ただ残念ながらこの設定が反映されるのはPCで2.4GHz接続している時だけで
PS5やbluetooth接続時は反映されません。
しかし諦めるのはまだ早いですPS5での使用ならしっかりと恩恵があります。
専用ソフトと話は少しそれますが解説していきます!
PS5で使用時の機能
ゲーム画面上にヘッドセットのステータスを表示
音量ステータスはもちろん、バッテリー残量やマイクミュートといったステータスがゲーム画面上で確認できます。
本体のGame/Chatボタンを用いてバランス変更
ゲームとボイスチャットの音量バランスを変更する事ができます。
手元で操作できるのでパーティー機能を使ってボイチャをしている方は嬉しいのではないでしょうか。
「Tempest 3D AudioTech」に対応
PS5に搭載されている「Tempest 3D AudioTech」に対応しており、
対応してないモデルより臨場感のあるサウンドを楽しめます。
PS5ユーザーにとって便利な機能が豊富にあります。
まとめ
PCユーザーは専用ソフトウェアでのカスタマイズ、PS5ユーザーはPS5ならではの機能が、switchユーザーはボイチャが便利にできるという隙の無い構えになっています。
音質も様々なゲームジャンルで活躍できる音になっており、装着感も良く、マイク音声も改善されて本当に隙が無いヘッドセットです。
結論:これを選べば困ることはない!
e☆イヤホン全店にて試聴できます。気になった方はぜひご試聴下さい!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回の【ゲー徹!】でお会いしましょう!
ゲーミングAKIBAのかかりちょーでした。
秋葉原店新品担当のかかりちょーです!生まれながらのゲーム大好きマン(ジャンル問わず)