グッドイヴニング~
皆さまどうも、e☆イヤホン大阪日本橋本店のイヴです!
まだまだ寒い日が続きますね。
私のお正月は実家のこたつでぬくぬく。今年も実家のお雑煮が大優勝でした。
冬は好きですが、寒すぎてお布団から出たくない毎日です。
さてさて
第4弾の #イヴログ は、コーデックって?どれがいいの?編です。
音質にこだわるならどのBluetoothのコーデックがいいの?遅延が少ないコーデックは?
今回はコーデックについて解説してきます~!
コーデックとは
Bluetoothで音声データを送る時の圧縮形式のこと。
コーデックの違いによって、音質・遅延に影響を与えます。
スマートフォンやプレイヤーからワイヤレスイヤホン(もしくはワイヤレスヘッドホン)に音声データを送る際、そのままの容量だと音声データが重たすぎて転送できないので、
音声データを圧縮させてから送ることになります。
↓↓イメージこんな感じ
コーデックの種類は、いくつかあるので表にまとめてみました。
コーデックの名前 | 特徴 |
SBC |
Bluetoothオーディオの標準コーデック やや遅延を感じる 標準的な音質 |
AAC |
iPhoneで主に対応しているコーデック SBCより高音質 |
aptX |
Androidで主に対応しているコーデック AACより高音質・低遅延 |
aptX HD |
Androidで主に対応しているコーデック aptXより高音質 |
aptX LL |
Androidで主に対応しているコーデック aptXより低遅延 |
aptX Adaptive |
Androidで主に対応しているコーデック patXより低遅延・高音質 |
LDAC |
Android、Xperiaで主に対応しているソニーが規格化したBluetoothコーデック。 ハイレゾ相当の高音質。 |
結局どれが一番いい音で聴けるの?
☆出力側(スマートフォンやプレイヤー)と受信側(ワイヤレスイヤホン)の双方が同じコーデックに対応している必要がある
そうでないと、そのコーデックの方式で音声データを送ることができません。
出力側で対応しているコーデックの中から、最良のコーデックで繋いでくれます。
↓↓またまた簡単に書いてみました(o^―^o)!
■Android機種の場合
高音質 LDAC > aptX Adaptive > aptX HD > aptX LL ≧ apt X > SBC
低遅延 aptX LL > apt Adaptive ≧ aptX > aptX HD ≧ SBC
※LDACの遅延は非公開
■Apple製品の場合
高音質 AAC > SBC
低遅延 AAC>SBC
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、デザインや再生時間以外にコーデックにも注目してみるといいですね(o^―^o)☆
完全ワイヤレスイヤホンで良い音聴きたい!
完全ワイヤレスイヤホンで良い音を聴きたい!そんなあなたにLDAC対応の完全ワイヤレスイヤホンをご紹介します。3機種聴いてみました!
SONY WF-1000XM4
ご存じの方も多いのではないでしょうか。LDAC対応の完全ワイヤレスイヤホンといえば!のこちらのイヤホン。
SBC接続とLDAC接続両方で聴いてみましたが、ここが大きく違う!!と説明が難しいほどSBCでも十分楽しめるくらい解像度が非常に高いです。LDACの方が、女性ボーカルのブレスがすうっと綺麗に耳に入ってくるような印象を受けました。
Anker Soundcore Liberty 4
コストパフォーマンスが素晴らしいAnkerからこちらのイヤホン。
LDAC接続で聴いてみると中高域の鳴りがとても伸びやかですっきり真っ直ぐな印象を受けました。
(nd)Audio SkeLeTon
スケルトンなデザインがおしゃれなこちらのイヤホン。
LDAC対応のイヤホンだと一万円以上はするんじゃないの??と思われてる方も多いのではないでしょうか。実は一万円以下でもLDAC対応のイヤホンがちょこちょこ存在するのです!
SBC接続とLDAC接続での音の違いが3機種の中で一番分かりやすかったです!SBC接続の時の低域のちょっとぼやっとくもったような音が、LDAC接続時にはすっきり雲が晴れて見晴らしがよくなりました。
この価格帯でも十分LDACを楽しむことができました。
いかがでしたでしょうか?
コーデックとは何だ??って方に少しでもご参考になれば嬉しいです(o^―^o)ニコ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
過去のイヴログも見てってね↓