どうも~ 仙台駅前店おざきです!
10月になってましたね、はやいなあ~今年も終わりに近づいている~、、、
さてさておざきが今回お届けするのは
完全ワイヤレスイヤホンについてです!
さっそくやっていきます!
完全ワイヤレスイヤホンってなに!?
完全ワイヤレスイヤホンとはなんぞや!
Bluetooth(ブルートゥース)を使ったワイヤレス仕様のイヤホンのひとつです。左右のイヤホンをつなぐケーブルがなく、それぞれ独立していることが特徴です。ケーブルを一切使用していないため、ケーブルを鞄やドアノブなどに引っかけてしまうトラブルがない!マスク生活の中でも煩わしさがなくてよいですよね。
そしてAppleの「AirPods」シリーズも、完全ワイヤレスイヤホンのひとつですね!
AirPodsと言えば、こちらのブログも要チェックです
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機能用語解説
防水規格(IPXX)
「IPX4」パッケージの裏側のスペック表に記載やお店の展示に表記されているのを見たことがあるのではないでしょうか。「IP○○」と表記され「IP(International Protection)」の略で、2003年に国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)で定められました。スマートホンなどの精密機器の水や固形物に対する保護性能を表している規格になります。
上記の図のように「IP5X」IPの次に来る数字が防塵の保護性能を表し、「IPX7」のように最後にくる数字が水に対する保護性能を表します。
こちらはIPコードで、防水はIPX0からIPX8まで、そのなかでIPX1からIPX3までを防滴、それ以降の高い数値を防水と呼んでいます。
IPコードは数字が大きければ水濡れに強くなります!
防塵規格はIP0~IP6まであります。(こちらも水同様に数字が上がればより防塵性能が高くなります)
IPX0 | 水の侵入に対しての保護は特にない |
IPX1 | 垂直に落ちる水滴により影響を受けない |
IPX2 | 垂直より左右それぞれ15度以内の雨による影響を受けない |
IPX3 | 垂直より左右それぞれ60度以内の雨による影響を受けない |
IPX4 | あらゆる方向からの水による影響を受けない |
IPX5 | あらゆる方向から直接水を噴きつけても影響を受けない |
IPX6 | あらゆる方向から水を直接強く噴きつけても影響を受けない |
IPX7 | 水中に浸けていても浸水しない |
IPX8 | 水面下でも使用できる |
コーデック
ワイヤレス製品のスペックで最も「音質」に影響があるのでコーデックです。
Bluetoothの音声コーデックとは、音をどういう方法で圧縮して伝えるかという『音の圧縮方式』のことです。これによって音質・遅延に影響を与えます。
Bluetoothの音声コーデックの役割とは、圧縮されていないデジタルオーディオストリーム(デジタルオーディオ信号の流れ)を大幅に圧縮し、Bluetoothで伝送し、再生時に解凍することで音声データを再生することが出来ます。
すべてのワイヤレス製品に標準搭載されているコーデックが「SBC」になります。
種類 | 特徴 |
SBC | Bluetoothオーディオの標準コーデック。遅延性は比較的高い。 |
AAC | おもにiPhoneで採用されている高音質コーデック。遅延性は中程度。 |
aptX | SBCやAACより高音質・低遅延。 |
aptX LL | aptXと同等の音質かつもっとも遅延が少ない。 |
aptX HD | 24bit / 48kHzに対応した高音質コーデック。低遅延。 |
aptX Adaptive | 高音質・低遅延・接続安定性を実現したコーデック。 |
LDAC |
SONYが開発した最大24bit / 96kHzに対応した高音質コーデック。遅延性は比較的高い。 |
※イヤホンとスマートホン(接続する端末)の相互に対応しているコーデックで接続されます。
バージョン
「バージョン(ver.)」というのはBluetoothの規格のひとつで、「Bluetooth4.0」や「Bluetooth3.0」というように表記される数字の部分です。
現在の最新バージョンが「Bluetooth5.3」となっています。
基本的にバージョンが上になればなるほど通信速度や通信範囲などの性能は高くなります。
最新であれば、より省電力での通信ができるなどのメリットがありますが商品を選ぶ上での条件では影響が少ないため、優先順位は低くて問題ありません。
※バージョンの違いで音質に影響はございません。
ノイズキャンセリング
ノイズ(騒音)をキャンセル(消す)するもので、イヤホンやヘッドホンの着用時に外部の音に邪魔されずに音楽などを楽しむことができる機能。
乗り物に乗っていてモーターやエンジンの音がうるさく音量を上げたり、音楽を楽しめないといった経験がある人が多いと思います。
ノイズキャンセリング搭載のイヤホンやヘッドホンなら、外から入ってくる音だけを消し去り、音楽はそのまま聴くことができる。
音量を上げ過ぎることなく快適に楽しめます。
外音取り込み
外音取り込み機能とは、外音取り込み機能対応のイヤホン・ヘッドホンに内蔵されているマイクにより、周囲の音を聞き取りやすくする機能です。周囲の音を確認しながら音楽を楽しむことができます。
マルチポイント・マルチペアリング
マルチポイントは、1つのBluetooth機器と複数の親機を同時接続できる機能のことです。
使用例:プライベート端末で音楽や動画を再生→業務用端末に電話がかかる→接続を切り替えることなく受電可能
マルチペアリングは、1つのBluetooth機器と複数の親機を登録できる機能。マルチポイントに似ていますが、同時接続はできないという大きな違いがあります。またペアリングできる上限数に達すると、新しい機器を接続した際に登録が古い親機から自動で削除されます。
スマートホン以外に音楽プレイヤーやPCなどにも使いたい方は、ペアリング登録作業を都度せずに再生端末を入り変えるだけですぐに使用が可能となります。
選ぶ時のポイント
予算で選ぶ
機能や音質が上がるにつれて金額もあがります・・・あらかじめこれくらい!と予算を決めておくと絞りやすいです。
毎日使い、生活の一部と考えれば、必要経費としてある程度の金額を掛け生活水準が上がるかも?
目安として
エントリー 5,000円前後
ミドル 15,000円前後
ハイエンド 30,000円~40,000円前後
エントリークラスでも音が良く、機能も付いた製品が多く発売されています。ノイズキャンセリングや多機能かつ、小型化されているのもになれば、やはりハイエンドクラスは頭一つ出る存在!使用頻度や使用シーンを加味して選びましょう。
好きな音で選ぶ
やっぱりイヤホンですから好みの音は大事です。お気に入りの曲で是非ご試聴を!
好きな音は金額や見た目に限らず、あなただけのお気に入りを見つけることが出来るはず!
それには実際に試聴するのが一番ですが、遠方で来店が難しい方は、ぜひ商品ページからレビューをご覧ください。
使用シーンで選ぶ
運動時に使う! IPX4以上を目安に選んでみましょう!
IPX4以上あればあらゆる方向からの水に対応できますので、スポーツシーンでタフでアクティブに使用できます。ジムで大量の汗をかく、雨の日も外でランニングを欠かせない方は防水規格の高い製品の検討もオススメ!
またスポーツに特化した製品は本体が小さ目、フィンやスタビライザーが付属しているなど、イヤホンが耳から落ちる心配も少ないので安心して使用できます。
オフィスや在宅ワークで活躍するのが「ながら聞き」イヤホン!
イヤホンに穴が開いているモデルやイヤーカフ型、骨伝導で耳をふさがないなど、変わった形で音楽をBGM感覚で楽しめます。イヤホンを装着した状態で会話や電話、生活音を聞くことが出来るので突発な出来事があっても大丈夫。
通勤・通学で!
低価格で多機能が理想的! 学生さんやオーディオとしてのこだわりはあまりない方にもおススメな商品は沢山あります。通勤や通学には「やっぱりノイズキャンセリングが便利」電車や車の音などの騒音をかき消し、音量も抑えて楽しめるのが魅力的。「外音取り込み」機能がついていれば、なお良し!電車のアナウンスや話しかけられたときにその場で外の音を取り込むことが出来ます。
是非スタッフにお気軽にご相談くださいね。
まとめ
完全ワイヤレスイヤホンには様々な機能があります。
この解説で少しでも選ぶ際の参考になれば幸いです!
eイヤホンではたくさんのイヤホンをご試聴いただけます。
ぜひスペックや機能など、製品の特徴をしっかりと見極めて、自分にぴったりの1台を探してみてくださいね!