『デスクトップ・ハイエンド』をコンセプトに開発された新製品が2機種登場いたします
イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんです。
2020年ポーランドのワルシャワで誕生した高級オーディオブランドFerrum Audioから新製品が登場いたします。
ERCO
ERCO(エルツォ)は、4.4mmバランス駆動用端子も搭載する、ヘッドホンアンプ内蔵USB DAC/プリアンプです。デスクトップ・ハイエンドをコンセプトに開発され、現代的な高性能USB DACでありながら、シンプルでわかりやすい操作系を実現しています。
ERCOは、Ferrumのフラッグシップモデルヘッドホンアンプ「OOR」に基づくアンプ技術と、HYPSOSの電気設計を組み合わせた、最高性能のD/Aコンバーター/ヘッドホンアンプです。
また、専用リンクケーブルにより同社製電源装置「HYPSOS」と組み合わせて使うことが可能です。
製品の特徴
- DACチップにESS Technology製ES9028PROを採用。32bit/384kHzまでのPCMの他、DSD256までのDSDに対応。
- DACチップの真価を発揮させるため、超低ジッター水晶発振器を搭載
- DAC出力段から出力端子に至るまで、フルバランス設計を徹底し、アナログ入力時130dB/デジタル入力時120dBという優れたダイナミックレンジを実現
- 1.2 W @300 Ω; 6.1 W @50 Ωの大出力(バランス駆動時)を誇る、独自設計のヘッドホン駆動用ICパワーアンプセクション
- オーディオ用にデジタル入力信号制御の最適化を施したARMチップを採用。独自のMQAレンダリング/デコード機能を搭載
- HYPSOS専用4ピン・コネクタを搭載し、電源品質を大幅に強化することが可能( Ferrum Power Link )
- 4.4mm端子によるヘッドホンのバランス駆動に対応するほか、シングルエンド 6.35mmジャックヘッドフォン出力端子を搭載
- バランスXLRおよびアンバランスRCAライン出力を搭載。アンバランスRCAライン入力により、プリアンプとしても利用可能
- 高精度なアナログボリューム機構を搭載。バイパスしてシンプルなUSB DACとしても利用可能
1台1台、フィニッシュの異なるフロントのコルテン鋼プレート
スペック
DACチップ | ESS Sabre ES9028PRO |
対応サンプリングレート/ビットレート | PCM:384 kHz/32bit DSD:DSD256/1bit(ASIO Native)、DSD128/1bit(DoP) |
MQA対応 | ハードウェア・フルデコード |
デジタル入力 | USB Type-C×1 RCA同軸(S/PDIF)×1 TOS光(S/PDIF)×1 |
アナログ入力 | RCAアンバランス×1 |
アナログ出力 | XLRバランス×1 RCAアンバランス×1 |
ヘッドホン出力 | 4.4mmバランス×1 6.3mm標準ジャック×1 |
電源入力 | 2.5mm DCインレット(DC22〜30V) Ferrum Power Link |
ヘッドホン出力(バランス) | 300mW@300 Ω 1,700mW@50 Ω |
ヘッドホン出力(アンバランス) | 1,200mW@300 Ω 6,100mW@50 Ω |
周波数応答 | 10 Hz〜30 kHz (+/- 0.05 dB) 10 Hz〜200 kHz (+/- 1 dB) |
ダイナミックレンジ | アナログ入力:130 dB (A-weighted) デジタル入力:120 dB (A-weighted) |
THD(バランス出力時) | < 0.00018% / -115 dB, 1 mW@16 Ω < 0.00018% / -115 dB, 100 mW@16 Ω |
THD(アンバランス出力時) | < 0.00032% / -110 dB, 1 mW@16 Ω < 0.00057% / -105 dB, 100 mW@16 Ω |
ヘッドホン出力ゲイン切り替え(3段階) | バランス時:-5.8 dB, +6 dB, +17.8 dB アンバランス時:-11.8 dB, 0 dB, +11.8 dB |
ボリュームバイパス機能 | 有り |
サイズ | W217mm × D206mm × H50 mm(ノブ、足、コネクターを除く) |
重量 | 1.8kg |
付属品 | クイックスタートガイド USB Type-A to Type-Cケーブル ACアダプター |
OOR
Ferrum Audioのヘッドホンアンプ「OOR(オア)」は、長年のOEM製造開発で培われた同社のノウハウを結集し、独自のフルバランス・ディスクリートアンプ回路と、HYPSOSのエッセンスを投入した電源回路設計、機能重視の筐体設計を行いました。
超低歪み、広大なダイナミックレンジ、そして音楽のディティールを忠実に再現することにより、ヘッドホンアンプリスニングの世界に1石を投じる意欲作です。
製品の特徴
- クラスAとクラスABの利点を兼ね備えた独自のディスクリート構成のアンプ回路により、極めてフラットな周波数特性と低歪を実現しながら、高い出力を両立
- 入力からボリューム、出力までの徹底したフルバランス構成により、回路から不要なトランスやインダクターを排除。リニアかつ高速なシグナルパスを実現
- HYPSOSのノウハウを投入した電源部をもち、 8つの独立した電源レールを用意
- チャンネルセパレーションを向上させるため、プリ部とメイン部では左右独立の高速&低ドロップアウトのレギュレーターを搭載
- アルプス製フルバランスポテンショメーター「RK27」を採用
- 使い勝手を向上させるカスタムデザインのボリュームノブ&セレクタースイッチ
- 自社設計によるPCB基盤回路設計
- 4ピンXLR端子によるヘッドホンのバランス駆動に対応するほか、シングルエンド 6.35mmジャックヘッドフォン出力端子を搭載
- バランスXLRおよびアンバランスRCAライン出力を搭載。アンバランスRCAライン入力により、高性能プリアンプとしても利用可能
- ACアダプターによるDC駆動方式により電源のアップグレードが可能
- HYPSOS専用4ピン・コネクタを搭載し、電源品質を大幅に強化することが可能( Ferrum Power Link )
スペック
アナログ入力 | XLRバランス×1 RCAアンバランス×1 |
ヘッドホン出力 | 4ピンXLR×1 6.3mm標準ジャック×1 |
アナログ出力 | XLRバランス×1 RCAアンバランス×1 |
電源入力 | 2.5mm DCインレット(DC22〜30V) Ferrum Power Link |
出力(バランス) | 400mW@300Ω 2000mW@60Ω |
出力(アンバランス) | 1,600mW@300Ω 8000mW@60Ω |
周波数応答 | 20 Hz〜100 kHz(±0.1dB) |
ゲイン切り替え(3段階) | バランス時:-4 dB, + 6dB, +16 dB アンバランス時:-10 dB, 0 dB, 10 dB |
ボリュームバイパス機能 | 有り |
寸法 | W217mm × D206mm × H50 mm(ノブ、足、コネクターを除く) |
重量 | 1.8kg |
付属品 | クイックスタートガイド ACアダプター |
専用のオプション品も登場します!
FPL (Ferrum Power Link) cable
Ferrum Audio製DCパワーサプライと同社製オーディオ機器を接続するためのFerrum Power Link専用4ピン・コネクタ搭載DC電源コード
※Ferrum Audio製DCパワーサプライと同社製オーディオ機器接続用の専用品です。
デスクトップでハイエンドなオーディオ環境を構築したい!という方にオススメ出来る製品なのではないでしょうか。
以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。e☆イヤホンPR部かわちゃんがお送りいたしました。
日本橋本店PR部のかわちゃんです!写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います!よろしくお願いします(`・ω・´)b