世界初バッテリー搭載&デュアルDAC仕様のスティックDAC上位機種がついに登場!
イヤホン、ヘッドホン専門店e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんです。
Shanling UA5からスティック型DACの新製品が登場いたします。
ShanlingはDAPやイヤホン、完全ワイヤレスなど数多くのポータブルオーディオ製品を手掛けています。その中でも特に有名なのがスティック型のDACアンプ。とてもコンパクトで持ち運びがしやすくケーブル一本でお使いの有線オーディオをいい音で楽しめるアイテムです。特にShanlingのスティック型DACは価格に対するパフォーマンスがとても高いのが有名でe☆イヤホンの売上げランキングでも常に上位。一時期は売り切れが続き、手に入りにくい状態が続くほどでした。
そんなShanlingの新しいスティック型DACということで注目されている方も多いのでは?
では早速チェックしていきましょう。
Shanling UA5
Shanling UA5は同社製品のShanling UA2の上位機種です。
見た目の比較
ボリュームホイール
筐体に対して大きめのボリュームホイールが目を引くデザインですね。ボリュームの動きは滑らかで操作し易いと感じました。ボリュームボタンは押し込み操作にも対応しています。押し込むとメニューが開き様々な設定ができます。
有機ELディスプレイ
有機ELディスプレイが新たに搭載されているのもポイント。再生フォーマットのレート、ボリューム、ゲインモード、バッテリーモードなどが表示できます。
Shanling UA5の特徴
ハイブリッドバッテリーパワーモード
Shanling UA5は世界初のバッテリー搭載型のスティック型のDACアンプです。USBモードとハイブリッドバッテリーモードの2つを切り替えてお使い頂けます。有線接続専用のアンプなのになぜバッテリー搭載と思われるかもしれません。なぜバッテリーを搭載したのかというとズバリ音質のためです。
電源ってオーディオ的にかなり重要な要素の一つで、ノイズの無い電源を供給することで全体的な音質のクォリティアップに繋がります。一方でスマートフォンは様々な集積回路、通信装置を微細化したものを多数搭載しています。オーディオ的に良くないノイズが沢山発生していて、そこからスティック型DACに電源を供給するのは理想的とはいえませんよね。
一方でバッテリーは安定したクリーンなDC電源をシンプルな回路で供給できるというメリットがあります。
Shanling UA5はハイブリッドバッテリーモードを選択するとバッテリーからクリーンな電源を回路に供給できます。
音質面以外にも「接続安定性の改善(この手の製品で再生中に発生する音途切れは接続デバイスからの電源供給の不安定さが原因です)」や、「バスパワータイプと違って自分で電力を供給できるセルフパワータイプは接続するデバイス(スマートフォン)側のバッテリー消費量を抑えられる」といった点でバッテリー非搭載機と比較して優れているのもポイントです。
DACチップES9038Q2Mを2基Ricore RE6863アンプチップを搭載
心臓部となるDACチップにはフラグシップ級チップ「ES9038Q2M」を贅沢に2基も搭載!また2つのRicore RE6863アンプチップを搭載することで、超低歪みな変換が可能となっています。
Shanling UA2はESS ES9038Q2Mを1基のみ搭載していたのでここもかなり進化したと言えるのではないでしょうか。バランス接続したときに大きく変わってきそうですね。PCM 768kHz/32bit DSD512のネイティブ再生に対応しているので、ハイレートなハイレゾ音源も再生することが可能となっています。
アンプチップを2基搭載することでパワフルな駆動力も特徴の一つ。小さい筐体でもヘッドホンを軽々と駆動できるのがポイントです。Shanling UA5は3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの2系統搭載したフルバランス設計のスティック型DACです
ジャックは3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの2系統を搭載しています。3.5mm端子はSPDIF同軸出力兼用。DDCとしてもお使いいただけるのがポイントです。
実際に聴いてみた
この製品を期待されている方は多いかもしれません。単刀直入にいうと期待を裏切らないクォリティです。
全体的なバランスはとてもクッキリとしている高解像度な音質です。音のエッジがクッキリと立っていてとってもシャープ。フォーカスがピシッと合ったような音質が好みの方に非常にオススメできる音質かと感じました。かなりクールでカッチリ目の傾向かと感じます。
全体的に透明感が非常に高くて一聴してS/N感の高さを感じられるサウンドですね。音の広がりも、のびのびと広がり、狭さを感じない伸びです。見晴らしが良いのでライブやコンサートのような音源も不満無く楽しめると思います。
再生レンジも広く、サブベースや、かなり高い部分帯域もしっかりと情報量が詰まっていて細かい表現をお楽しみいただけるかと思います。
ボーカルラインは濁りのないストレートな表現が楽しめます。一方でツヤ感などは控えめ少し淡々とした傾向かと思います。脚色も少なめですね。音の立ち上がりが素早くスピーディな楽曲も音が潰れること無くしっかりと表現してくれるでしょう。低域はすごく締まっていてやや押し出しの強い傾向かと思います。膨らみが少なく他の帯域に混じらないクッキリと分離したベースラインが楽しめました。
ハイブリッドイヤホンなどで試聴すると低域がしっかりと制動感のある音質です。駆動力の引きDACアンプなどと接続すると低域はモヤッとしたり甘めの表現になってしまうのでShanling UA5の駆動力の高さを感じました。
高域はかなりクッキリとしていて少し鮮やかな描写が特徴です。音の粒立ちがすごくはっきりとしていてクッキリはっきりと分離しています。
高域が固めの製品と組み合わせると歯擦音がすこし気になるかもしれません。
スティック型DACを検討されている方って直挿しから乗り換えられる方が多いかもしれません。
Shanling UA5と直挿しと比較するのがもったいない程クォリティに差がありました。特に解像感が高く、クールな音質が好みの方に一押しの製品なのではないでしょうか。まさに現代のハイレゾ音源にはピッタリな傾向に感じます。
更に詳しいレビューはYouTubeチャンネルでご紹介しています
専用ケースも同時発売します
Shanling UA5 専用PUレザーケース
購入特典 USB-TypeC to Lightning ミニケーブルプレゼント
Shanling UA5の購入特典として、USB-TypeC to Lightningミニケーブルが付いてくるキャンペーンも開催!
本ケーブルをUA5のTypeCコネクタに差し込んで利用することで、Lightningコネクタを採用するデバイスと接続して使用することができます。
対象期間
2022年4月22日11時の予約開始~無くなり次第終了
数量限定のキャンペーンなのでご検討はお早めに…!
全体的に透明感が非常に高くて一聴してS/N感の高さを感じられるサウンドでした。新たなスティック型DACの定番の商品になる予感でした。今回の記事でご紹介をした「Shanling UA5」はe☆イヤホン全店で試聴機を展開予定です。
ぜひ一度お試しください。以上、最後まで読んで頂いてありがとうございました。e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんがお送りいたしました。
日本橋本店PR部のかわちゃんです!写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います!よろしくお願いします(`・ω・´)b