USB、Bluetooth、S/PDIFと多彩な入力に対応したDACが登場します
イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんです。
iFi-AudioからZENシリーズの新機種が登場いたします。USB、Bluetooth、S/PDIFと多彩な入力に対応したDACでどんな機器とも接続が可能。しかも「Signature」シリーズにふさわしいオーディオグレードの高品位な回路も特徴となっています。
まさに究極のオールインワンDACをコンパクトな筐体で実現した製品と言えるのではないでしょうか。では早速詳しくご紹介をしていきます。
iFi audio ZEN One Signature
2022年2月24日発売予定
製品名のONEとはすべての音楽を一つにという意味で付けられています。どんな製品かざっくり言うと無線有線問わず様々な入力に対応したDAC及びDDCです。
スマートフォン、タブレット、PC、Mac、ディスクプレーヤー、オーディオサーバー、テレビ、ゲーム機など、あらゆるデジタル機器と接続可能なDACです。そのなのとおりこれ一つですべての機器と接続がまかなえるオールインワンな製品ということですね。
大人気でe☆イヤホンで常に売上げランキングもZEN DACのDAC ステージを引き継ぎさらにS/PDIF 入力(光および同軸)を追加。ZEN BlueのBluetooth技術を追加。さらに「Signature」シリーズにふさわしい素晴らしい音質も特徴です。Signatureグレードの高品質な内部部品とiFiのクラス最高の回路設計が組み合わされ、どのようなデバイスを接続しても、音質を見事に向上させることができるDACのようですね。
主な特徴
ZEN One Signatureは多彩な入力に対応しており、ユニバーサルDAC/DDCと呼ぶべき製品です。
主な特徴は以下の通りです。
・多彩な用途に使える3つの入力系統
USB(DSD256/PCM384/MQAフルデコード)、Bluetooth(主要コーデックすべてに対応※)、S/PDIF(PCM192kHz/MQAフルデコード)
※aptX, aptX HD, aptX Adaptive, aptX LL, LDAC, LHDC/HWA, AAC, SBC
・ライン固定レベル出力に特化したフルバランス回路、及びS/PDIF出力を搭載
・PanasonicのOS-CONやエルナー社のSilmlic IIコンデンサーなど、ハイエンドグレードのパーツを採用
・iPower II 5V付属
多彩な入力
ZEN One Signatureは多彩な入力に対応しており、ユニバーサルDAC/DDCと呼ぶべき製品です。ZEN DACのDACステージを引き継ぎ、S/PDIF入力(光および同軸)を追加し、ZEN BlueのBluetooth技術を加えて、Signatureグレードの回路強化により素晴らしい音質を備えています。
対応コーデックはaptX, aptX HD, aptX Adaptive, aptX LL, LDAC, LHDC/HWA,AAC, SBCと現行の主要なコーデックすべてに対応ワイヤレスメインで運用したい場合も非常におすすめの製品です。
DACはそのための手段
ZEN One Signatureの「デジタル・エンジン」は、バーブラウン製DACチップをベースにしています。自然なサウンドの「音楽性」とトゥルー・ネイティブ・アーキテクチュアによって選定し、iFiが幅広い製品群に使っているものです。このDACチップにはiFiは豊富な経験を持っており、つまりそれを最大限に利用する方法を知っているということです。しかし、結果としてのサウンドに生来備わっている特質とはいっても、模範的なDACステージを生み出すことは、特定のDACチップを選べばすむということではまったくありません。
そういったきわめて重要な部品のひとつが、USBやS/PDIFデジタル入力から受け取ったオーディオ・データを処理するXMOSチップです。ZEN One Signatureは、ローレーテンシーの16コアXMOSマイクロコントローラーを使って、処理能力を強化しています。iFi内部のデジタル開発チームがXMOSのファームウェアをプログラムすることで音質を最適化し、バーブラウンのDACと完璧な組み合わせになるようにしています。デジタル・ステージには、幅広いジッター低減テクノロジーも用いています。これには、iFiのGMT(GlobalMaster Timing)フェムト秒精度のクロックとインテリジェント・バッファーの最新世代のものが含まれています。
より良いBluetooth
Bluetoothのワイヤレスの利便性と幅広いデバイスの互換性はよく知られていますが、多くの人はBluetoothオーディオがどれほど優れた音質であるかを認識していません。なぜなら、一般的な製品の基本的なSoC(System on Chip)で受信から再生まで行うという、基本レベルの品質でしかBluetoothの音質を経験していないからです。iFiは、Bluetoothテクノロジーが最先端であることを保証するために多大な努力を払い、クラスをリードする評判を獲得しています。
クアルコムの最新の4コアQCC5100シリーズBluetoothプロセッシングチップを最大限に活用し、aptX Adaptive、aptX HD、LDAC、HWA/LHDCなど、現行のあらゆる高音質Bluetoothオーディオコーデックをサポートしています。その他のコーデックとしては、通常のaptX、aptX Low Latency、AAC、SBCをサポートしています。つまり、あらゆるソースデバイスが、Bluetoothの仕様で許容される最高のオーディオ解像度で処理されるのです。
ZEN One SignatureはBluetooth v5.1に準拠し、最高の通信距離、安定性、パフォーマンスを保証します。ペアリングしたBluetoothソースデバイスは最大8台までメモリーに保存でき、デバイスの切り替えも簡単に行えます。
ピュアであることが最も重要
ZENのレギュラーモデルは、バランス回路設計のメリットである低ノイズ、高音質、そして手頃な価格を実現していますが、ZEN DAC SignatureやZEN CAN SignatureといったSignatureシリーズのZENは、真の差動バランストポロジーによりさらに高い次元を実現しています。
ZEN One Signatureも例外ではなく、入力から出力まで、すべての回路要素が純粋なパフォーマンスを発揮できるように設計されています。Panasonic OS-CONやElna Silmic IIコンデンサーなど、主要な表面実装部品はハイエンドパーツにアップグレードされ、短くダイレクトな信号経路を確保するために設計が改良されました。その結果、音のディテールと表現力がさらに向上しました。
電源は、接続された機器(ノートパソコンなど)からUSB経由で供給することも、AC/DCアダプターを介して主電源から直接供給することも可能です。iFiの超低ノイズiPower II5Vが同梱されており、最適なパフォーマンスを提供します
スペック
スペック | |
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電源入力 | DC5V(iPower II 5V 付属) |
デジタル入力 | USB-B3.0(USB2.0 互換)、S/PDIF(同軸/光角)、Bluetooth5.1 |
対応フォーマット | PCM44.1kHz~384kHz DSD64~DSD256 MQA フルデコード |
Bluetooth 対応コーデック | aptX, aptX HD, aptX Adaptive, aptX LL, LDAC, LHDC/HWA,AAC, SBC |
チップセット | Bit-Perfect バーブラウン製DACチップ Qualcomm QCC5100 Bluetoothチップセット |
出力 | S/PDIF 同軸デジタル RCA シングルエンドライン 4.4mm バランスライン |
周波数特性 | 5Hz-80kHz +/- 3dB |
出力 | 4V/2V max.(BAL/UnBAL) |
出力インピーダンス | <=72Ω/36Ω(BAL/UnBAL) |
S/N 比 | 105dB(A)@0dBFS(BAL/UnBAL) |
THD+N | <0.002%@0dBFS(BAL/UnBAL) |
消費電力 | 無信号時 ~0.7W/最大 ~1.0W |
サイズ | 158x100x35mm |
重量 | 485g |
iFi-Audio製品はたくさん機能を詰め込む印象が強いですが、Zen One Signatureも多機能が強みと言えるでしょう。
Bluetooth、光デシタル、USBと様々なデジタルソースから高品位なアナログ変換が出来るのでまさにこれ一つあれば全部OKな何でも入りDACが登場いたしました。かなりiFi-Audioっぽい製品といえますね。
試聴機はe☆イヤホン全店で展開予定です。ぜひ一度お試しください!
日本橋本店PR部のかわちゃんです!写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います!よろしくお願いします(`・ω・´)b