みなさん!!こんにちは!!
前回、2020年12月に投稿したブログから1年以上経ってる、
ちょ~久しぶりなe☆イヤホン秋葉原店のベストです。
今回はとある「比較」をすべくこの私に白羽の矢が突き刺さりました。
みなさん、どうぞお付き合いくださいませ。
それでは参りましょー!!
3月25日発売予定!!『NW-WM1ZM2/NW-WM1AM2』
なんとこの度、3月25日に新型ウォークマンの発売が決定いたしました!!
いよっ!待ってましたっ!!いやぁ~めでたい!!!
そんな新型ウォークマンと前モデルと比較していきたいのですが、その前に…
新型ウォークマン「NW-WM1ZM2/NW-WM1AM2」の製品仕様をご紹介しましょう!
NW-WM1ZM2
製品特長
・無酸素銅金メッキシャーシ(純度99.99%)採用
・256GB+microSD
・フルデジタルアンプS-Master HX搭載
・DSDリマスタリングエンジン搭載
・DSEE Ultimate搭載
・Android OS Wi-Fi対応 (Android 11)
・5.0インチ(1280×720)大画面ディスプレイと専用UIによる高い操作性
・接続安定性の高いJEITA新規格φ4.4mmバランス接続対応
・高音質を追求したこだわりの高音質パーツ・音響処理
・USB Type-C(USB 3.2 Gen1)ケーブル対応
NW-WM1AM2
製品特長
・アルミ切削モデル
・128GB+microSD
・フルデジタルアンプS-Master HX搭載
・DSDリマスタリングエンジン搭載
・DSEE Ultimate搭載
・Android OS Wi-Fi対応 (Android 11)
・5.0インチ(1280×720)大画面ディスプレイと専用UIによる高い操作性
・接続安定性の高いJEITA新規格φ4.4mmバランス接続対応
・高音質を追求したこだわりの高音質パーツ・音響処理
・USB Type-C(USB 3.2 Gen1)ケーブル対応
次からはいよいよ本題へ!
徹底比較!!新・旧ウォークマン!!!
それでは、比較するためにここに新・旧ウォークマンを召喚しましょう!
はい、ドン☆!!
NW-WM1ZM2(以後、WM1ZM2)、NW-WM1Z(以後、WM1Z)、NW-WM1AM2(以後、WM1AM2)、NW-WM1A(以後、WM1A)
圧巻…
余談ですが、
ベストは入社した頃は、WM1Aを愛用していました。
思い入れのあるウォークマンなのです。
元我が愛機。また相見えるとは!!
余談はさておき、気になるスペックを比較していきましょう。
スペックを比較
型番 | NW-WM1Z | NW-WM1ZM2 | NW-WM1A | NW-WM1AM2 |
搭載OS | Linux OS | Android 11 | Linux OS | Android 11 |
内蔵メモリ | 256GB+microSD | 256GB+microSD | 128GB+microSD | 128GB+microSD |
デジタルアンプ | S-Master HX | S-Master HX | S-Master HX | S-Master HX |
ディスプレイ | 4.0inch display(854×480) | 5.0inch display(1280×720) | 4.0inch display(854×480) | 5.0inch display(1280×720) |
駆動時間 | 33h(MP3/128kbps) | 40h(MP3/128kbps) | 33h(MP3/128kbps) | 40h(MP3/128kbps) |
PCM | 384kHz/32bit | 384kHz/32bit | 384kHz/32bit | 384kHz/32bit |
DSD | 11.2MHz Native | 11.2MHz Native | 11.2MHz Native | 11.2MHz Native |
アップスケーリング技術 | DSEE HX |
DSEE Ultimate DSDリマスタリングエンジン |
DSEE HX |
DSEE Ultimate DSDリマスタリングエンジン |
端子 | WM-Port(USB 2.0) | USB Type-C(USB 3.2 Gen1) | WM-Port(USB 2.0) | USB Type-C(USB 3.2 Gen1) |
重量 | 455g | 490g | 267g | 299g |
サイズ |
65.3W × 123.4H × 19.9D mm ※最大突起部を含まない寸法 |
75.6w × 141.4H × 20.8D mm ※最大突起部を含まない寸法 |
65.3w × 123.4H × 19.9D mm ※最大突起部を含まない寸法 | 75.6w × 141.4H × 20.8D mm ※最大突起部を含まない寸法 |
実際に並べて比較してみましょう!
赤文字の部分が前モデルと比べて今回大きく変化したところです。
内部技術や利便性が大きく向上しているのが分かりますね!
特に注目すべき進化点を詳しくまとめてみました!
ベストの注目ポイントはココッ!!
・Android OS Wi-Fi対応 (Android 11)
これによりストリーミング音楽サービスも楽しむことができます。
また、Google Playで配信されているアプリケーションも楽しむことができます。
(全てのアプリケーションの動作を保証しているわけではありません。)
・DSDリマスタリングエンジン搭載
キャリアブルプレイヤー「DMP-Z1」に搭載されていた機能が
新型ウォークマンでも使用可能に。
PCM音源を11.2MHz相当のDSD音質へと変換(DMP-Z1では5.6MHz相当)
※W. ミュージックアプリ使用時かつ有線での接続のみ有効
・DSEE Ultimate搭載
様々な楽曲をハイレゾ級へとアップスケーリングできる機能が進化!
有線・無線ともに最大192kHz/32bit相当まで拡張が可能。
(LDAC接続時は最大96kHz/24bit)
また、全てのストリーミング音楽サービスアプリにも対応。
・USB Type Cに対応
前モデルでは、WM-Port(USB 2.0)を採用していたことにより
満充電まで約7時間必要でしたが、
USB Type-C(USB 3.2 Gen1)と変更したことにより約4.5時間で満充電可能に!
さらにデータ転送時間も短くなりました。
・バッテリー持続時間が向上
前モデルに比べて約7時間から約9時間ほどバッテリー持続時間が向上しました。
有線接続の場合
MP3(128kbps)
33時間→40時間
FLAC(96kHz/24bit)
30時間→40時間
無線接続の場合
MP3(128kbps) SBC接続
17時間→20時間
FLAC(96kHz/24bit) LDAC接続
15時間→18時間
※W. ミュージックアプリ使用時
気になるサイズ感
WM1ZM2とWM1Z
WM1AM2とWM1A
画像で見ると大きく感じますが、
前モデルよりも薄くなったことで、手のひらにより馴染むようになりました。
それにより、スペック上では約30gほど重くなっていますが、体感としては軽くなったように感じました。
個人的には、手のひらへの馴染みぐあい、少しズシッとくる重さ、
非常に所有感を満たしてくれる絶妙なサイズ感だと思います!!
音質はどう変わったのか……
さあ、今度は気になる音質について比較していきましょう!
まずは前モデルからレビューしていきます!
NW-WM1Z
流れる音すべてに艶やがあります。とにかくきれいな音で音同士のつながりが良く、気持ちよく聴けます。
内部配線のキンバーケーブルのおかげか低音域の情報量が多く、楽曲の持つ低域表現を余すところなく耳に届けてくれます。
空間描写力にも長けていますが、少し音場は狭い印象。
相性の良いジャンルとしては、クラシックやジャズなどの生音系、
ライブ音源などその場の空気感を感じられるものが良いと感じました。
NW-WM1A
全体的にまとまりのあるサウンドで一音一音が軽快で聴きやすく聴き疲れのしないサウンドです。
高域と低域の主張があまりない弱カマボコ傾向なので、ボーカルが非常に聴きやすく感じました。
サウンドチューニングが絶妙でイヤホンやヘッドホンの相性を気にせず使うことができ、どんな組み合わせでも気持ちよく聴かせてくれます。
WM1Zと比べると音の重さと厚みのリアルさが薄れてしまいます。
しかし、そのスッキリした音だからこその柔軟さがあります。
その柔軟さによって、オールジャンルそつなくこなすことができます。
この点に関しては、WM1Zを凌駕している部分かと思います。
強いて言えば、スタジオ収録された音源やJ-POPやロックなどのジャンルと相性が良いと感じました。
WM1ZとWM1Aを聴いて―――
簡潔ではありますが、数年ぶりに聴いた印象はこんな感じでした!
何よりすごいのは発売から5年強以上経っているウォークマンですが、素晴らしい高音質。
古さを全く感じません。
改めてウォークマンの凄さを実感しました。
いやあ~、音が良い!!
当時、WM1Aを選んだ自分の耳に間違いはなかった…
そう思わせてくれる音質でした!
NW-WM1ZM2
WM1Zと比べるとより全帯域を通して明瞭でブライトなサウンドへと変貌しました。
元から備えなれていた低音域の解像度はそのままに高音域の解像度が今回は大きく向上しているように感じました。
ウィンドチャイムなどキラキラした音も非常に繊細かつ煌びやかに聴かせてくれます。
WM1Zを改めて聴き直すと少し低域に寄っているように感じるほどです。
また音場もひと回り広く感じられるようになり、さらに立体的で定位感も向上しています。
こちらも楽曲ジャンルはWM1Zと同じようにクラシックやジャズ系。
さらにライブ音源との相性はさらに良くなっています。
聴こえてくる音は、生音を超えた生音…
正直、感動しました。
NW-WM1AM2
WM1Aの音質傾向をそのままに多少の物足りなさを感じていた音の重さと厚みが増えました。
音の迫力も向上し、WM1Aと比べてよりリスニング傾向なサウンドへと変化。
何よりも音場がとても広くなりました。WM1Aが非常にまとまりの良いサウンドではあったのですが、
音の伸びが少し弱かった部分が改善されています。
イヤホン・ヘッドホンも選ばず様々楽しめます。
WM1AM2も変わらずオールジャンルこなすことができるオールマイティさを兼ね備えています。
現代曲でなおかつボーカルをメインで聴きたい方はWM1AM2がおすすめです。
WM1ZM2とWM1AM2を聴いて
繰り返しになってしまいますが、改めて聴いた前モデルの音質クオリティが非常に高く、
すでに不満点もなく音楽に没頭できたのでここから向上できるところなんてないのではないかと思うほどでしたが…
聴き比べてみるとはっきりと解像度の高さ、表現力、音場の広さが向上しているのが分かります。
まだ上があるのかと驚かされっぱなしでした。
さらに非の打ち所のない究極のDAPへと進化しています!
結論
さあ、スペックからサイズ感、そして音質と比較してきましたが、みなさんは、いかがでしたでしょうか???
気になるところありましたかー?
ここまで比較してきたベストが感想を述べるなら……
全てにおいて
めっちゃ進化してる!!!!!!
です!!
前モデル仕様されていた、またはいる方。
現在進行形でDAPを探されている方。
ポータブルオーディオの本当に良い音を体験した方。
必見です!!!
また、e☆イヤホン各実店舗では、発売日より新・旧ウォークマン聴き比べコーナーを設置予定ですので、ぜひ店頭で新型ウォークマンの進化をご体感ください!!
こちらも乞うご期待!!
それでは最後に!
改めて、
NW-WM1ZM2/NW-WM1AM2の予約受付開始日と発売日を確認しましょう!!
2月9日(水)
から
予約受付開始!
そして!
3月25日(金)
発売予定!!
動画も公開されていますので是非ご覧ください!
以上となります!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!!!
e☆イヤホン秋葉原店のベストがお送りいたしました!
ばいばーい!!