皆様こんにちは!e☆イヤホン海外事業部のすずきです!

 

この度、Null Audioより ロングセラーLuneケーブルシリーズ” の新製品として「Lune MKVII」が登場いたします!

リケーブルとしてはリーズナブルな価格に、高い品質やメーカーの拘りが光るLuneシリーズは、長らくの間多くのオーディオファンからの支持を得てきました。

 

製品としての魅力や拘り、旧モデルとの比較レビューをご紹介いたします!

 

 

NULL AUDIO

 

Null Audioはシンガポール島にあるプロのケーブルビルダーとして知られています。

オーディオファンやポータブルHi-Fiコミュニティからのカスタムケーブルの需要を満たすという目標を掲げて2008年に設立されたNull Audioは、多くのオーディオファンやプロに、高性能、高価値、手頃な価格の音楽システムを提供してきました。

 

100000を超えるIEM、ヘッドホン用などのオーディオケーブルを製造してきました。
代表1人から始まったNull Audioは、材料科学&化学の博士号を持つ2人と10人以上の専門家からなる専任の生産チーム、カスタマーサービス、販売、サプライチェーン管理チームを持つ会社へと成長しました。
ワイヤレス通信の新時代が到来する中、私たちのコアバリューと哲学を保持しながら新しい分野に進出しています。

 

 

Lune MKVII

 

 

 

11/17(水)より各種ケーブル発売!!

 

 

 

Lune MKVII (3.5mm Right Angled)  \16,500- (税込)
Lune MKVII (2.5mm Balanced)    \16,500- (税込)
Lune MKVII (4.4mm Balanced)    \16,500- (税込)

 

 

 

Lune MKVII (3.5mm Right Angled)  \16,500- (税込)
Lune MKVII (2.5mm Balanced)    \16,500- (税込)
Lune MKVII (4.4mm Balanced)    \16,500- (税込)

 

 

 

Lune MKVII (3.5mm Right Angled)  \19,800- (税込)
Lune MKVII (2.5mm Balanced)    \19,800- (税込)
Lune MKVII (4.4mm Balanced)    \19,800- (税込)

※IPXはUE認可済みのEstron社製コネクタを使用しています。

 

 

 

■14年連続ベストセラーの機能性と美しさを兼ねそろえた新Luneシリーズ

 

●スペック
・ケーブルの重さ:25g(※コネクタの種類によって異なります。)
・ケーブルの長さ:約1.2m(48インチ)
・ワイヤーの直径:Ø 4mm
・ケーブルの太さ:23AWG
・コネクター素材:金メッキ真鍮
・絶縁体素材:TPE

・特注の銀とレアメタルを融合した合金導体・UPOCCキャストを採用

従来の2倍以上になる「1芯あたり126本」の4芯構成にすることで、高解像度で正確なイメージング、自然な余韻の響きまでも表現します。 線材全体の断面積を従来比で75%増やすことで、抵抗を減らしオーディオ信号の伝達をスムーズにします。 伝送の位相ずれや歪みを最小限に抑えながら、全ての音域で非常にクリアな音質を実現しています。

 

・最大限の強度と柔軟性を備えた外被覆を採用

Lune MKVIIは軽量かつ黄変しにくい耐久性に優れた強化絶縁スリーブを採用しました。 これによりタッチノイズの低減化を実現し、さらに内部には個別にPVD蒸着クリアコーティングを施すことで、酸化から導体を保護します。

 

・アルマイト処理を施したアルミニウム合金のシンプルなパーツを採用

Null Audioオリジナルのコネクターや分岐パーツは、上品でシンプルなデザインながら高級感を持ち、ケーブルの美しさを際立たせます。

 

 

VI・VII 比較レビュー

 

 

第一印象の違いとしては、各所に使用されているパーツの違いです。

MKVI(以降旧モデル)は光沢のあるゴージャスな雰囲気ですが、MKVIIはマットで落ち着きのある上品なデザインへ変更になりました。

マットデザインとなったことで傷が付きづらく、目立ちづらくなっています。

また、MKVIIは旧モデルに比べてスペック上では線材が太い仕様ですが、旧モデル比で被膜が薄く・丈夫になったおかげで実物はむしろ若干細い仕上がりに。

 

 

 

 

細くなり取り回しが向上し分岐パーツも軽量になったおかげで、より使い勝手の良いケーブルへ進化しました。

音質の要となる線材に変更はありませんが、下記ワイヤー構成変更の影響か、若干音質にも変化がありました。

 

 

MKVI(旧モデル)→ 1ワイヤーあたり50ストランド、1ケーブル合計200ストランド

MKVII → 1ワイヤーあたり126ストランド、1ケーブル合計504ストランド

*導体数が旧モデルの2倍以上、ワイヤ断面積が75%増加しました

 

 

旧モデルはわずかにアタック感、ダイレクト感の強いサウンドで、MKVIIは半歩引いて音の広がりが増しています。

変化としてはごくわずかなものですが、落ち着きのある上品なサウンドへシフトしている印象を持ちました。

 

また、今回発売のMKVIIより新たにIPXコネクターが仲間入りしました!

 

 

*IPXはUE認可済みのEstron社製コネクタを使用しています。

 

 

これまで選択肢の少なかったIPXコネクタが加わる形となり、線材の違いやバランス接続などでの音質変化をより楽しめるようになりました。

折角のIPXケーブルということで、Ultimate Ears UE6Proカスタムを愛用するスタッフ、ハラちゃんにレビューしていただきました!

 

 

スタッフレビュー

 

イヤホン:UE6Pro(カスタムIEM)

試聴環境:iPhoneSE2/BTR3K

試聴曲:サカナクション/ユリイカ

 

普段使っているUE純正のsuperbaxと比べ、高域の余韻が強調されたように感じました。

音抜けも良くなり、6Proの特徴である低音と合わさってさらにレンジの広い音になります。

細かく鳴っているパーカッションの音やクラップの響きも鮮明になりました。

音の輪郭がハッキリするので、イヤホンの音をもう少し明るくタイトにしたいという方にオススメなケーブルです!欲しい!

 


 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

わずかな変化の中に確かな進化が見られる新製品でした。

特に、これまでのLuneシリーズやUE製品をお使いの方にはぜひ一度お試しいただきたいです!

価格を超えた音質と品質、スペックを誇るLune MKVIIは初めてのリケーブルにもオススメですので、店頭へお越しになった際はチェックしてみてくださいね!

 

以上、e☆イヤホン海外事業部のすずきがお送りしました!