どもですー。e☆イヤホンばらねですー。

気が付けばもう10月なんですね…今年もあと三か月。早いなあ…

もう少し涼しくなってきたらおでんと日本酒とか、したいですねえ…ちなみにばらねちゃんは超辛口派です。熱燗は苦手です。

 

さてさてみなさん、カスタムIEMメーカーJomo Audio のブランドラインナップが一新されたことはご存じでしょうか??

最上位機種でも約13万円と、カスタムIEMの中では比較的オーダーしやすい価格が魅力的なんですが、なんといっても音がいい!

ということで、ぜひぜひご紹介させてください!

 

 

ちなみに、e☆イヤホン公式YouTubeチャンネルでも詳しく紹介しております♪

 

 

 

Jomo Audio がリニューアル!

 

 

 

Jomo Audioはシンガポールの新興オーディオブランドです。

「匠」のクラフトマンシップ精神で、Jomo Audioにしか作り出せないサウンドとデザインを元に製品を展開しています。

Jomo Audioは、特に東アジアのポータブルオーディオ市場の中で人気のブランドの一つです。

 

今回ブランドロゴからモデルラインナップまですべて一新され、車のコンセプトで生まれ変わりました。

各モデルはそれぞれ最新のBAドライバと独自のクロスオーバーシステムが採用されているとのこと。早速新ラインナップのご紹介&レビューをしていきます!

 

 

 

Jomo Audio 新ラインナップ紹介&聴き比べ!

 

304 Boxster

 

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本体価格 ¥69,300(税込

 

304 Boxsterは、特にボーカル好きなオーディオファイルや音響愛好家、ボーカリストや楽器奏者のステージモニタリングにも適したモデルです。豊かで細部にこだわり、美しい中高音域はギターやピアノなどの楽器を忠実に再現します。

 

<スペック>

・ドライバー構成:4×BAドライバー(1 Low, 2 Mid, 1 High)
・3 ways Tripartite crossovers
・3 Bores
・再生周波数帯域: 20Hz~20KHz
・インピーダンス: 34 Ohms

 

聴いてみた!

 

全体的に誇張が少なく、ナチュラルで優しい印象です。今までのJomo Audioはメリハリのあるサウンドが多かった印象ですが、かなり音の方向性を変えてきたな、と思います。

各音域の量感はボーカルが一歩前でメロディや高低域の量感がやや控えめに感じました。

全体的に音が柔らかく耳当たりが良いので、長時間のリスニングをされる方や初めてのカスタムIEMにとてもおすすめです。

低域はキック(アタック感)よりもベースラインを重視しており、程よい量感が温かみのあるサウンドを生み出しています。

シンバルはふわっと軽い印象。硬さがない分刺さりが気にならず、より音楽に集中できます。

同価格帯の他モデルと比べても中域の解像度が高く聞き取りやすいので、音楽以外にも「声」に特化した音源(朗読音源やドラマCD等)にもぴったりだと思います。

 

 

 

306 Supra

 

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本体価格 ¥96,800 (税込

 

306 Supraは、サウンドステージ、奥行き、ディテール、ステレオイメージングの表現を忠実に再現するスタジオモニターとして開発しました。正確なレスポンスと透明度の高さ、分離の良さやニュートラルにバランスのとれたサウンドが特徴です。

 

<スペック>

・ドライバー構成:6×BAドライバー(2 vented Low, 2 Mid, 2 High)
3 ways Tripartite crossovers
・3 Bores
・再生周波数帯域: 20Hz~22KHz
・インピーダンス: 18 Ohms

 

聴いてみた!

 

304 Boxsterに比べ全体の解像度がぐっとあがり、音にハリがでました。

表現力豊かというよりは、メーカーが謳っているようにモニターらしい、より正確に音を聴きとれる機種だと思います。おとなしい優等生タイプです。

高域は分離がよく一音一音聴きやすく、低域にはより深みが増したように感じます。音の粒立ちはいいですが強調が少ない分ゆったりとリスニングできます。

全体のバランスとしては若干ボーカル<メロディ。低域と高域がふわっとボーカルを包み込んでるイメージです。

低域の量感は感じるもののアタック感は控えめで、こちらのモデルもベースラインがきれいに楽しめます

とはいえもちろんリスニング用としても使える万能機です。個人的に3機種の中で一番好きでした。

 

308 Spyder

 

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本体価格 ¥121,000 (税込

 

308 Spyderは、楽しくかつ正確さを求めるオーディオファンに最適なモデルです。 ダイナミックでありながら、ディテールまで聴くことができます。

 

<スペック>

・ドライバー構成:8×BAドライバー(2 vented Low, 2 Mid, 4 High)
3 ways Tripartite crossovers
・3 Bores
・再生周波数帯域: 20Hz~40KHz
・インピーダンス: 15 Ohms

 

聴いてみた!

 

306 Supraのハリはそのままで、高域に少し硬さが出ました

高域やボーカルが人によっては少し刺さりを感じるかもしれませんが、音が丸みを帯びているので比較的しんどさは感じないと思います。

一音一音の余韻が少なくスッと音が消えていくあっさりさと、華やかさを兼ねそろえています。

もちろん全体的に明瞭感が上がっているのですが、キックが他モデルに比べると感じやすく、特に低域の解像度がぐんとあがったように感じます。

他の2機種は優しめサウンドでしたが、こちらは少し派手な分今までのJomo Audioらしさが少し感じられました。

派手で聴きごたえがあるけど引き際がサラッと優しいのであっさり聴ける、不思議なサウンドです。

 

 

 

選べるデザイン

 

 

新しくなったJomo Audioは車をコンセプトにしており、自動車用塗料メーカーとコラボレーションして配合した特別なシェルカラー「シグネチャーデザイン」を選択いただけます。

こちらのデザイン選択時には、304 Boxsterは真鍮、306 Supraと308 Spyderはチタンの特別なフェイスプレートが施されます。(フェイスプレートのデザインや素材は変更できません)

 

 

 

自動車用塗料メーカーとのコラボレーションによって生まれた特別なカラーは、とても細かいラメが入っておりラグジュアリーな仕上がりに。まさに車のボディを彷彿とさせる艶めきです…!

こちらのシグネチャーオプションは6,600円(税込)でご選択いただけます。各モデルにはデフォルトカラーが定められており、なんとデフォルトカラーでの制作は無料!

 

 

もちろん通常のカスタムIEM同様、ご自身でデザインをお選びいただくことも可能です♪

 

 

シェル、プレート共通の無料カラーに加え、個性的なデザインのフェイスプレートや人気のWatch Workもお選びいただけます。

 

 

 


 

 

いかがでしたか?

新しくなったJomo Audio は「カスタムIEM気になるな…!」という方からサブ機をお探しの方までお使いいただきやすいラインナップを取り揃えております!

こちらの製品はe☆イヤホン秋葉原店オーダーメイド館、梅田EST店で実際にお試しいただけます。このほかの店舗も順次試聴機展開予定です。試聴機はシグネチャーデザインを採用しているので、デザインも必見ですよ♪

 

 

以上、ばらねでした。

 

 

<店舗案内>

 

 

 


 

 

 

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