完全なディスクリート設計、最大電圧は8.3Vrmsを実現したアンプカードが登場 


 

イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんです。

この記事では iBasso Audioの人気DAP「DX300」専用の新しいアンプカードをご紹介いたします。

 

 

iBasso Audio AMP12

 

 

ブラック・ブルー

e☆イヤホンWEB本店価格

¥24,200-(税込)

2021年7月2日発売予定

 

 

製品情報

 

AMP12 は DX300 のために設計された交換用の「4.4mm バランス・アンプカード」です。
このカードは電流増幅段・電圧増幅段の両方で完全なディスクリート設計を採用しているとのこと。入力部では特別な回路設計によって入力信号を正負の対称的なアナログ波形に変換。そして電圧を“シンメトリック・コモンベースアンプ回路”によって増幅します。

この回路はカットオフ周波数が非常に高いという特徴があり、音に「歪みを感じさせないクリーンな高域」、「密度と解像度に優れた音像表現」、「美しくセパレートされた三次元的な音のプレゼンテーション」といったような様々な良い影響をもたらします。

 

出力部では出力信号のサイズに関係なく、カットオフ状態にならないという利点のある“カレントミラー・コレクタ回路”を採用。

A級アンプ並みの特性を持ちながら、バイアス電流の最適化によってアイドリング電流の消費を抑えた「DX220Max」の“Super Class Aアンプ回路”に匹敵するパフォーマンスを発揮
また負荷に対して電流を平行に流す“クロスオート-ゼロ・エミッタ”を採用することにより、重厚で力強い低域を生み出します。

 

 

ネクストレベル・サウンドパフォーマンス

 

 

AMP12のフォン端子から出力される最大電圧は8.3Vrms。これはホームユースのヘッドフォンであっても駆動させることが可能なポータブル機器としては非常に高い数値です。

 

しかし、DX300はゲインレベルを三段階から選択できるため、高感度のIEMであっても安心して使用することができます。また出力レベルだけでなく、音質を測る指標の一つである音響特性もAMP12はAMP11で実現した驚異的な数値を僅かに上回ります。

 

 

アドバンスド・アーキテクチャ

 

 

DX300用アンプカードの基盤面積は過去に発売したアンプモジュールシリーズのものよりも広く、内部の空間にも余裕があります。

 

これにより優れた音質を実現するための複雑な回路や大型のコンデンサを実装することが可能となり、合理的で優れたレイアウトが可能となりました。

またDX300が採用するアンプカード自体への独立した電源供給システムの恩恵によって、AMP12はその性能を最大限に発揮し、これまでの限界を打ち破るサウンドを実現します。

 

 

トゥルー・バランスラインアウト

 

AMP12には「4.4mmバランスライン出力端子」がフォン端子とは別に用意されています。
この端子はDX300の4chフルバランス・アーキテクチャからの信号をピュアな状態で出力するためのものであり、高品質なバランスラインアウトを可能とします。

DX300はバランスラインインが可能な外部アンプにとって最高のパートナーとなることでしょう。

 

 


 

 

 

4.4mmの出力に特化すること驚異の音質とパワーを実現したアンプカードのようですね。完全なディスクリート設計でA級アンプ並みの特性を持ちこれまでの限界を打ち破るサウンドを是非体感してみたいです。

 

今回の記事でご紹介したDX300用のアンプカードiBasso Audio AMP12はe☆イヤホン全店で試聴機を展開予定です。ぜひ一度お試しください。

 

以上、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんがお送りいたしました。