e☆イヤホン梅田EST店のヘッドホン担当ジャスミンがSENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」を徹底比較・レビューします!

 

こんにちは!e☆イヤホン梅田EST店ジャスミンです!

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

気温も寒くなり、体調管理に一層気をつけないといけない季節が来ました。体調を崩してませんか?僕は元気です。

 

そんなことはさておき、年末が近づいてきましたが今月もやります!

 

 

 

2020年最後の「星野通信Vol.5」です!!

 

 

 

年内最後の星野通信、今回のテーマはこちら!!

 

 

 

SENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」を徹底レビューしてみました!

今回はSENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」の機種を改めて徹底比較します!

 

SENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」をご存じでない方にも、既にご存じの方にも改めてご紹介いたします!

 

 

 

最初に生まれたのは1997年、SENNHEISER「HD600」です!HD600シリーズのパイオニア的機種が「HD600」です!

 

2004年に「HD650」・2017年に「HD660 S」という順番で発売されました!

 

ちなみにSENNHEISER「HD600」は出た当初、国内での販売がありませんでした。国内で販売が決まったのは2017年、SENNHEISER「HD660 S」が発売された年と同じ年です。SENNHEISER「HD600」が発売されて20年の時を経て、国内販売が決まるなんてすごいですね!しかも、2017年にSENNHEISER「HD600」が国内で販売されたときは数量限定でした。

 

現在はSENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」3機種共に現行品として販売されています。SENNHEISER「HD600シリーズ」の完成された音質は、時代を超えて愛される「なくてはならない存在」だと僕は思います。未だに人気が衰えない名機です!

 

 

 

SENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」3機種を精一杯レビューしますので最後までお付き合いください。なにとぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

レビュー方法

採点方式を採用します。1~10点満点で「★」の数をつけていきます!

 

今回の項目は

 

■解像度

 

■低音域

 

■中音域

 

■高音域

 

この4つです!

 

 

 

SENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」はインピーダンスが高く、アンプが必要ということで、フラットな音質のiFi-audio「ZEN-DAC」を選択しました!

 

試聴音源

・米津玄師 「感電」

 

・KIRINJI 「killer tune kills me feat.YonYon」

 

・矢野 顕子 「夢のヒヨコ」

 

 

 

それでは早速行ってみましょう!最後までよろしくお願いいたします!!

 

 

 

SENNHEISER HD600

■解像度 ・・・★★★★★★★★☆☆  8点

 

■低音域 ・・・★★★★★★★★☆☆  8点

 

■中音域 ・・・★★★★★★★★☆☆  8点

 

■高音域 ・・・★★★★★★★☆☆☆  7点

 

 

 

スペック

・型式: ダイナミック・オープン型

 

・周波数特性: 12 ~ 40,500Hz

 

・インピーダンス: 300Ω

 

・感度: 97dB

 

・質量: 約 254g(ケーブル重量除く)

 

・接続ケーブル形状: 3.0m (両出し)3.5mmステレオミニプラグ( ストレート型 )

 

・付属品: 6.3mm標準プラグ変換アダプタ

 

 

 

音質

とても解像度が高くスッキリとした音色です。

 

リスニングヘッドホンというよりはモニターヘッドホンなのでとても原音に忠実です。SENNHEISERの特徴であるシルキーな中高域はしっかり残しつつも、仕事道具としてのポテンシャルがかなり高いヘッドホンだと感じました。

 

米津玄師の感電を聴いてみると発見がありました!

 

まずはイントロにご注目ください。コーラスの後ろで色んな楽器の音が鳴っており、どんな楽器を使っているのか音を聴き分けることはなかなか難しいと思います。

 

しかしHD600で聴いてみると、どんな楽器を使っているか、どこから音が飛んできているかまで聴きとることが出来ました。

 

オープン型でモニターヘッドホンを探されている方にぜひ一度聴いていただきたいと感じました。

 

 

 

こんな人にオススメ!

・ちゃんと太い音が出る開放型のヘッドホンを探している方

・SENNHEISERのモニターヘッドホンを初めて使うという方

 

 

 

SENNHEISER HD650

■解像度 ・・・★★★★★★★★☆☆  8点

 

■低音域 ・・・★★★★★★★☆☆☆  7点

 

■中音域 ・・・★★★★★★★★☆☆  8点

 

■高音域 ・・・★★★★★★★★☆☆  8点

 

 

 

スペック

・形式:オープンエアダイナミック型

 

・周波数特性:10 ~ 39,500Hz

 

・インピーダンス:300Ω

 

・感度:103dB

 

・最大入力:500mW

 

・プラグ:ステレオ標準(ミニプラグ変換コード付)

 

・コード:3.0m 両出しコード

 

・重量:約260g

 

 

 

音質

今回HD600シリーズの中で唯一のリスニングヘッドホンです。

 

SENNHEISER「HD600」に続いて「HD650」も非常に解像度が高く、音の粒立ちがハッキリ聴こえます。

 

SENNHEISER「HD650」はSENNHEISERの特徴であるシルキーな中高域が、他のHD600・HD660Sと比べて1番濃く出ていると感じました!

 

程よい低音の量感が、高域の滑らかさをすごく引き立てていて、ずっと聴いていられます。

 

SENNHEISER「HD650」でKIRINJIの「killer tune kills me feat. YonYon」を聴いてみると、まず最初の音で音場の広さに圧倒されます。

 

イントロの冒頭はシンセサイザーから始まりますが、音の綺麗さと言ったら本当に素晴らしいです。そして歌が入った瞬間、女性ボーカルの声の聴き心地の良さ・美しさに思わず息をのんでしまいました。

SENNHEISER「HD650」は、バンドアンサンブルの細かいニュアンスも逃さず綺麗に再生してくれる優秀なリスニングヘッドホンだと感じました!

 

 

 

こんな人にオススメ!

・女性ボーカルをよくお聴きになる方

・ワンランク上の開放型リスニングヘッドホンをお探しの方

 

SENNHEISER HD660 S

■解像度 ・・・★★★★★★★★★★  10点

 

■低音域 ・・・★★★★★★★★☆☆  8点

 

■中音域 ・・・★★★★★★★★★☆  9点

 

■高音域 ・・・★★★★★★★★★☆  9点

 

 

 

スペック

・形式:ダイナミック・オープン型

 

・周波数特性:10~41,000Hz(-10dB)

 

・インピーダンス:150Ω

 

・感度:104dB(1kHz / 1Vrms

 

・ケーブル:3m(両だし)

 

・プラグ形状:6.3mmステレオプラグ、4.4mm pentaconn(バランス)

 

・付属品:3.5mm変換アダプター

 

・重量:260 g

 

 

 

音質

SENNHEISER「HD660 S」はHD600シリーズの中で最上位機種です。

 

他のHD600・HD650に比べて圧倒的に解像度が良くなっています。とても解像度が高く原音に忠実なおかげで、楽器の質感まで聴きとることができました。

 

リスニングとしてお使いいただくことも可能ですが、あまりにフラットな音質のため、聴き疲れしてしまうかもしれません。しかし、楽曲制作で細かい音質の変化を聴き分けたい時にSENNHEISER「HD660 S」を使えば、作業効率がアップすること間違いなしです!

 

矢野顕子の「夢のヒヨコ」でチェックしてみると、SENNHEISER「HD660 S」のポテンシャルの高さを強く感じることができました。

 

歌は目の前で歌っているかのように生々しく、とても心地よいサウンドを鳴らしてくれます。バンドアンサンブルも生々しく、躍動感を余すことなく再生してくれるので、聴くのが楽しくなります。

 

細かいニュアンスを隅々まで再生してくれるSENNHEISER「HD660 S」は一聴の価値ありです。聴くべし!

 

 

 

こんな人にオススメ

・いろんなジャンルを聴かれる方

・完全プロ仕様のヘッドホンをお探しの方

 

 

 

徹底比較まとめ

いかがだったでしょうか?

 

SENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」には一貫したHD600シリーズらしさがあります。ただ解像度が高いだけではない魅力がたくさんあるので、ぜひ一度聴いてみて頂きたいです!!

 

 

 

個人的に一番音が好みだったのはコチラ!

SENNHEISER「HD660 S」でした!

 

音の定位感・解像度ともにまさにプロフェッショナル!細かい音も聴きとる事ができるので、作業効率が上がること間違いなしです!

 

もちろん普段使いしても期待ができます!滑らかでクリアなサウンドは特に女性ボーカルとの相性が良いと感じました。

 

 

 

今回の記事で登場した、SENNHEISER「HD600・HD650・HD660S」はe☆イヤホン梅田EST店を含む、全店でご試聴できます!実店舗はこちらです!

 

 

 

e☆イヤホン 大阪日本橋本店

 

 

営業時間:11:00~20:00(買取最終受付 19:30)

 

 

 

e☆イヤホン 梅田EST店

 

営業時間

月~土 11:00~21:00(買取最終受付 20:30)

日曜日 11:00~20:00(買取最終受付 19:30)

 

 

 

e☆イヤホン 名古屋大須店

 

営業時間

平日 12:00~20:00(買取最終受付 19:30)

土日祝 11:00~20:00(買取最終受付 19:30)

水曜日定休日(11月1日~1月31日までは定休日無し)

 

 

 

e☆イヤホン 秋葉原買取センター

 

12月1日から12月30日まで営業時間が長くなります。

営業時間:11:00~21:00(最終受付20:30)

※12/31は18:00まで営業となります。

 

 

 

お時間ございましたら、ぜひご試聴・ご来店くださいませ‼

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

以上、梅田EST店ヘッドホン・ワイヤレスヘッドホン担当。ジャスミンでした。

 

 

 

これからもどんどん皆様に興味を持っていただけるブログを書いていきますので

ご期待ください!

 

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