Acoustuneから、同社のイヤホンをカスタムシェルに換装するサービスが登場!
皆さんこんにちは。
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。
今回は、Acoustuneから発表された注目の新サービスをご紹介!
Acoustune ST1000 カスタムインターシェル
2020年6月1日オーダー受付開始
こ、これはー!
なんとAcoustuneから、イヤホンをカスタム化するサービスが登場しました。
高い人気を誇るユニバーサルイヤホンを多数発売している同社だけあり、カスタム化を期待する方も多かったはず。今回はいわば公式リモールドということで、クオリティにも期待できますね。
さっそく詳細をチェックしていきましょう!
対応機種
HSシリーズのうち、下記製品が対応しています。
- HS1697TI
- HS1677SS
- HS1657CU
- HS1695TI
- HS1655CU
- HS1670SS
- HS1650CU
- HS1551CU
- HS1503AL
- HS1501AL
チャンバーとハウジングが分離した構造を活かし、最適化したカスタムフィットのシェル
もともとAcoustuneのユニバーサルイヤホンは、チャンバーとハウジングが分離した独特の構造が大きな特徴のひとつでした。
そこでST1000では、ハウジングの耳に当たる部分をそのまま付け替えるような形で、部分的なカスタムシェルを実現。ノズル部に装着するカスタムイヤーピースよりもカスタムIEMなどに近いフィット感と重量バランスになっているとのこと。
また、カスタムシェル部に独自のベントチューブを配置することで、密閉化による振動板の動きの抑制を解消。適度な密閉性と音場の広がりを実現しているとのことです。
Acoustuneらしいメカニカルなデザインと、耳の穴の型に合わせたカスタムIEM独特の形状が組み合わさって、なんとも言えない格好良さを醸し出していますね。
完全なカスタムIEMになっているわけではないので、元のデザインを活かした、Acoustuneファンも納得のビジュアルではないでしょうか。
5色のシェルカラーを選択可能
ST1000では、クリア / カーマイン(レッド) / ウルトラマリン(ブルー) / シトロン(イエロー) / ビリジアン(グリーン)の5色がラインナップされています。
いずれも従来機種とのマッチングに優れたカラーリングとなっています。元のカラーが好みだった方にも嬉しいポイントですね。
内部配線アップグレードサービス(有償)
また、カスタムシェルをオーダーする際、イヤホンの内部配線をアップグレードすることも可能となっております。
内部配線オプションは、プラチナ線(¥15,000-)と純銀線(¥10,000-)の2種類をご用意。
プラチナ線は『解像度の高さと聴きやすさを両立する』、純銀線は『高域の煌びやかさを増し、音の輪郭を際立たせる』サウンドになるとのこと。
お手持ちの愛機をさらなる高みへと昇華させるアップグレード。カスタムシェルと合わせて注目のサービスですね。
※『ST1000』と同時購入時のみ申込可能なサービスとなります。個別のサービスとしては受付しておりません。
ユニバーサルフィットに復帰させることも可能(有償)
カスタマイズ時に取り外した本来のハウジングパーツは、ユーザーごとに保管されます。そのため、再度お送りいただくことでユニバーサルフィットに戻すことも可能(¥5,000-)となっております。
万が一カスタムフィットが気に入らなかった場合や、買取に出す場合などにも元の状態に戻すことができるのは嬉しいポイントですね。
※本サービス適用時にもアップグレード配線はそのままとなります。
オーダーの流れ
ST1000のオーダーに関しては、通常のカスタムIEMのオーダーと同様です。
①インプレッション(耳型)を採取
②e☆イヤホン各店舗、もしくはWEB本店にて注文
③耳型と対応機種本体をe☆イヤホン各店舗に持ち込み、もしくは送付
詳しくはe☆イヤホンのカスタムIEMのページをあわせてご覧ください。
以上、Acoustune ST1000のご紹介でした。
こちらは2020年6月1日からオーダー受付開始となります。
Acoustuneユーザーの方はもちろん、購入を検討していた方も必見! ぜひチェックしてみてくださいね。
お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。