Astell&KernのA&normaシリーズ期待の新機種『SR25』を実際に聴いてみた︕


 

 

 

イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのかわちゃんです。

今回の記事では4/24に発表されたAstell&Kernのデジタルオーディオプレーヤー新機種『A&norma SR25』の実際の使用感や音質などに触れていきます。

 

Astell&Kern A&norma SR25

 

 

 

 

2020/5/22

発売!!

 

 

 

\限定生産モデル「SR25 Onyx Black」も発売開始!/

 

 

今回ご紹介するA&norma SR25は2020年4月現在、Astell&Kernにおけるデジタルオーディオプレーヤーのスタンダートライン『A&norma』シリーズに位置づけられている機種です。

歴代のスタンダート機種をさかのぼるとAK70及びAK70 MKIIから後継機種となるA&norma SR15へ引き継がれ、そして今回ご紹介するSR25へとさらなる進化を遂げました。

 

 

 

手軽さに加えハイレゾオーディオの再生環境とAstell&Kernのクオリティーをより多くのユーザーに届けたい!というアツい願いが込められた機種のようですね。

 

 

Astell&Kernのスタンダード機種といえば、音質だけではなくスタイリッシュなデザインや扱いやすい操作性、様々な再生環境に適応する拡張製などすべての面において高い完成度を誇る機種ばかりで、今回発表されたSR25もかなり期待出来る機種といえるのではないでしょうか。個人的にもかなりワクワクしています。では早速チェックしていきましょう。

 

 

 

製品の特長

 

 

 

DAPの心臓部といえるDACチップにはCirrus Logicの「CS43198」を贅沢にもLR独立で1基ずつ搭載したデュアルDAC構成を採用しています。

先代モデルで高評価だったDACチップと同一のものをあえて採用し、より高性能な新しいQuad Core CPUと新規開発したオーディオ回路によって音質に磨きを加えるというアプローチをとっているようです。

 

基板に関しては、SR15と比較して全く異なる高音質信号処理をするために基板自体を新たに新規に設計。オーディオパスの長さを同じにすることで遅延のない高解像度サウンドと歪みのない信号伝達を実現したとのこと。

再生可能な音源は最大でPCM384kHz/32bit、DSD256 (11.2MHz/1bit)のネイティブ再生をサポート。

SR15が再生できる音源は最大でPCM 192kHz/24bit、DSD64(2.8MHz/1bit)だったので、再生出来る音源のデータレートが飛躍的に向上していますね。

 

 

 

さらにそれらの音源を、遅延することなく正しく再生するためのパフォーマンスモードを開発し、比較的にコンパクトで持ち運びがしやすいボディを維持しながら安定した超高解像度サウンドを実現したようです。

 

 

Astell&Kern史上最長。最大連続再生時間『21時間』

 

 

SR25が開発される際、高音質低ノイズを実現しながら、これまでの製品の中でも最も長い再生時間を実現するという大きな課題が掲げられました。

 

開発チームはこの課題を実現するために最新の⾼い効率性を誇るコンポーネントを採⽤したことに加え、パフォーマンスを最大限に引き出すため回路の最適化に注⼒。

 

その結果、妥協のないサウンドクォリティを維持しつつ再生時間は21時間という長い再生時間を実現しました。

 

SR15の再生時間は最大10時間。一つ世代が変わるだけでここまで再生時間が伸びたのはびっくり。長時間バッテリー切れを気にせず音楽を楽しめる頼もしいスペックですね。

 

 

Bluetoothコーデックは新たにLDAC及びAACをサポート

 

 

SR25は有線接続だけではなく無線接続にもこだわった設計とのこと。Bluetooth aptX HDによる24bit再生に加え、新たにLDACコーデックがサポートされました。

さらに幅広い機種に対応しているAACコーデックも新たに搭載されたため、対応したワイヤレスオーディオと接続ペアリングすることで幅広く高音質なサウンドをお楽しみいただけるとのことです。

 

その他機能

 

 

3.5mm3極アンバランス出力(2.0Vrms)と2.5mm4極バランス出力(4.0Vrms)ヘッドホン端子搭載
・内蔵メモリ64GB+microSDカードスロット搭載(最大1TB対応※microSDカードは別売)
・USB-DAC機能対応 (USB Type-C
USBデジタルオーディオ出力機能対応
・DLNA機能強化のネットワークオーディオ再生「AK Connect」対応
MQAフォーマット音源の再生に対応
・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能対応

 

より詳しいスペック情報はe☆イヤホンの商品ページをご参照ください。

 

 

外観について

 

今回メーカーよりサンプル品をお貸出しいただきました。早速外観をチェックしていきましょう。

 

A&norma SR25の新しいデザインには、最適なユーザーエクスペリエンス、外観、A&normaのデザインのアイデンティティーを保ちつつも、思い切った革新が盛り込まれています。

 

 

A&norma SR25は先代のSR15と同じく、筐体に対して画面が斜めに配置されている独創的なデザインが引き継がれています。

なぜこういったデザインを採用したかというと、片手で持った際にスクリーンを適切な角度で見れるように最適化するため。ただかっこいいというだけで採用したわけではないようですね。

 

 

実際に筐体本体を深めに握った際、ちょうど指が筐体と画面の間に位置するスペースに位置し画面が非常に見やすく感じました。

この角度だけでも非常によく考え抜かれていますね。左右のどちらの手で握ってもしっかりとフィットし片手だけでもとても操作がしやすく、比較的コンパクトな筐体の利点をより一層引き立てるデザインだと感じました。

 

 

 

SR15とSR25とSA700を並べてみました。大きさ的には写真で見る通りちょうど中間の大きさで、SR15と比較すると一回り筐体が大きいです。

 

 

SR15   W×H×D  約57.5× 約99.7× 約16.1 (mm)重量約154g

SR25   W×H×D 約63.5× 約108.3× 約16.1 (mm) 重量約178g

SA700  W×H×D  約59× 約116× 約16.5     (mm)重量約303g

 

 

SR15とSR25を重ねるとこんな感じ。

 

スペック値から見るとSR15から約24g重量が増加しましたが、SR25は握りやすいようにうまくデザインされているおかげか実際に持った際に重量の差はほとんど感じませんでした。

 

筐体はCNC切削されたアルミニウムが採⽤されています。Astell&Kernブランドらしい精密感あふれる造り込みで、所有感もしっかりと満たしてくれるでしょう。

加工する機械は高級スイス時計の制作に使われるものと同じものが採⽤されており、メーカーの筐体加工におけるこだわりをひしひしと感じます。

 

 

本体上面、3.5mmアンバランス端子とおなじみの2.5mmバランス接続端子、電源およびスリープ解除ボタンを備えます。

 

 

本体側面は曲戻り・再生停止・曲送りボタンを備えます。SR15と比較すると幅広なボタンを新たに採用しておりボタンがより押しやすくなりました。

 

 

⾳量調整のボリュームホイールは最上位機種のA&ultimaシリーズに採⽤されているものとよく似たデザインになりました。高級時計のリュウズのようなデザインでかっこいいですね。

 

 

本体下部。充電・データ通信用端子は新たにUSB Type-Cを採⽤しているのがポイント。Type-Bを採用していたSR15と比較するとケーブルを裏表気にせず接続できるのとコネクタ自体の耐久性にもアドバンテージがあります。

 

 

本体背面。光の当たる⾓度によって模様が変わるデザインが施されておりかっこいいですね。

 

 

画面の解像度がWVGA(480×800ドット)だったSR15に対してSR25はHD (720×1280ドット)とかなり向上しました。ぱっと見ただけでSR25の方がくっきりとシャープな印象を受けました。

 

 

また画面の解像度のみならず発色や残像感の少なさも向上しており表示された情報は読みやすく、アルバムのアートワークはより美しく表示してくれます。

 

 

限定生産で「SR25 Onyx BLACK」も登場しました!

【11/14発売】Astell&Kern A&norma SR25 Onyx Black が数量限定で登場!

 

 

ストリーミングアプリをインストールしてみた

 

SR25はOpen APPを介してAndroid向けの各種ストリーミングアプリケーションをインストールすることが可能です。

今回は一例として『Spotify』と『Tidal』をSR25にインストールしてみます。まずはSpotify。 APKファイルを配布しているサイトからAPKファイルをダウンロード。

ダウンロードしてきたファイルを、SR25の本体メモリ内の『OpenService』フォルダに保存します。

 

 

 

 

 

 

本体メニューの『サービス』欄を開くと認識されたアプリ一覧が表示されるので、Spotifyを選択。

 

 

するとアプリケーションをインストールすることができました。

 

 

お次はTidalをインストールします。TidalはXAPKファイルで配布されているので先ほどの手順ではアプリケーションを認識することが出来ません。

ここで一例としてXAPK installerというandroidアプリケーションを使ってSR25にXAPK形式のアプリケーションをインストールしてみます。

 

 

まずはXAPK installerとTidalをSR25の『OpenService』フォルダに保存。

 

 

お次にXAPK installerアプリを起動します。

 

 

起動したらアプリケーションの一覧が表示されるのでTidalを選択。

 

 

するとインストールが開始されます。

 

 

ちゃんとインストールすることが出来ましたね。一度インストールするするとメニュー欄のサービスを開くとTidalがインストール済みとなっているのでXAPK installerを起動する必要はございません。

 

 

音質

 

 

 

Unique Melody MAVERICK II Re;、Final A8000、Fender TEN 3と接続して試聴を行いました。

 

全体的な音質の傾向は中低域が豊かでどっしりとした安定感のある太めなサウンドだと感じました。

 

先代のSR15とよく似たバランスで音の輪郭がやや丸く自然で聴きやすい音質です。それに加え抜けの良さと全体的な分離感が『かなり』向上しており、⼀⽪どころか⼆⽪ぐらい剥けたクリアな⾳です。特に高域の見晴らしの良さが顕著に改善されており、先述した安定感や中低域の表現力の上手さに、⾳の引き際に感じられる残響感や繊細な空気感がプラスされ、よりハイレベルな物へと進化しています。豊かな中低域の良さをスポイルさせることなく音のディデールを向上させており、より死角の少ない物へとクォリティアップしました。

 

 

試聴にあたってフランスのブラックメタルプロジェクトAlcestのSapphireを聞きました。1分過ぎぐらいからのグイグイと来るベースと幻想的なギターとNeigeの歌声が心地いい楽曲なのですが、こういった幻想的な美しい音源とSR25は非常に相性が良いと感じます。

 

 

 

 

最上位ラインに位置するA&ultima SP2000 Copperと比較するとSP2000は左右の立体的な空間表現とハイエンドオーディオらしい響きとツヤ感が特徴的な一方、SR25は全面の奥行きの表現が得意。響きが抑えられた脚色の少ないややモニターライクな印象で、正面部分に深い奥行きがありベースやボーカル部分の旨味がギュッっと詰まった音質です。

 

 

同じくAKシリーズのDAPの中で味付けが少ない他機種といえばSA700が挙げられますが、SA700は線が細く中高域に重きをおいた機種です。どっしりと豊かな音質が特徴のSR25と比較すると全体的にスッキリしており粒立ち感や高域の輪郭のシャープさ重視で、どちらも音源をストレートに表現してくれるDAPですがそれぞれ違った魅力があると感じました。

 

 

SR25の⾼域は、刺激が抑えられてマイルドな質感です。

高域のエッジが強めのイヤホンと組み合わせた場合でも、上手に音の角が丸め込まれていて音量を上げ気味で聴いても不快感の少ない聴き心地のいい鳴りっぷりです。

タイトでやや腰高な低域に加えキラキラとした鮮やかな高域が特徴だったSE100とは真逆の傾向ですね。

 

SR25は音源の持つ旨味を、あまり脚色することなく余すこと無く引き出してくれるという魅力があります。

これこそ、Astell&Kernの考える新たなリファレンスサウンドなのではないでしょうか。コンパクトな筐体とは裏腹に安定感のある音質には正直驚きました。

 

動画でもご紹介しています

 

 

e☆イヤホン公式YouTubeチャンネルでもA&norma SR25をご紹介しています。ぜひご視聴ください!

 


 

 

 

Astell&Kern A&norma SR25 Case

 

 

 

専用ケースも同時発売されます!

 

 

 

 

イタリア・ミラノに拠点を置く世界有数のポリウレタンメーカーである「Synt3」により製造された高品位なケースで、本体を保護するだけではなく、SR25の持つデザイン性と美しさをより際立たせるようにデザインされているようです。

ケースのは柔らかい素材で出来ており、プレーヤーを手に持った際、しっかりとしたグリップ感を提供してくれるとのこと。

 

装着イメージ

 

本体上面までしっかりと保護してくれるデザインなので、安心感がありますね。

 

 

 

また、こちらは期間限定(2020年10月10日~2020年11月30日)でプレゼントキャンペーンも実施中!

 

【11/30まで】Astell&Kernプレイヤー秋のケースプレゼントキャンペーン開催!

 

ご購入を検討されている方は、ぜひぜひお得なキャンペーンもあわせてご利用ください。

 

 


 

 

 

 

今回ご紹介をさせて頂いたA&norma SR25はe☆イヤホン全店で展開予定。非常に完成度が高い機種です!ぜひ一度お試し頂ください。

\限定生産モデル「SR25 Onyx Black」も発売開始!/

 

 

以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。

e☆イヤホンPRスタッフのかわちゃんがお送りいたしました。

【11/14発売】Astell&Kern A&norma SR25 Onyx Black が数量限定で登場!

 

かわちゃん
日本橋本店PR部のかわちゃんです!写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います!よろしくお願いします(`・ω・´)b
  

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