FiiO × e☆イヤホンのオリジナルイヤホンが登場!実機をいきなりレビュー! 


hamachan

 

e☆イヤホンのはまちゃんです!

イヤー、そろそろ年に1度のeイヤの日!ですね!既に、店頭での催しや、キャンペーンが告知されていますが……。

 

 

追加情報あり!【#イーイヤの日】11月18日はイーイヤの日!カスタムIEMセールやEFFECT AUDIO新製品情報追加!

 

 

これだけではないんです!!

 

何と、あのブランドとe☆イヤホンがコラボ!!!

 

 

FiiO × e☆イヤホン FA5e

 

発売は11月18日(月)

イーイヤの日に発売を予定しています

 

300台限定製品でございますので、ご予約はお早めに!!

 

 

Precisely DLP(光造形)方式 3Dプリンターによる精密加工シェル

画期的なDLP(Digital Light Processing : 光造形)方式 3Dプリント技術

通常の3Dプリント技術と異なり,実使用上の難易度は高いが,より精密な加工ができるDLP方式を弊社は採用しました。25ミクロン精度の解像度を持つDLP方式の3Dプリント技術でFA5eのシェルは製造されています。高度なデジタルモデリング技術と組み合わせることで,ユニット間のばらつきを少なくし,高音質を達成しています。

 

 

Knowles製BAドライバー CI-22955 + TWFK-30017を使用

3基のパワフルなKnowles社製BAドライバーを使用

低域用には他のBAドライバーより大きな振動板を持つKnowles製 CI-22955を採用しました。これにより,弊社の求める高速で深みのある,かつ低歪みの低音を実現しています。デュアルBAドライバーのTWFK-30017を中高域および超高域用に採用し,これらの帯域で正確なレンダリング能力で知られ高い実績どおりの高音質を実現しています。それぞれのドライバーはそれぞれの性能を極限まで引き出すだけでなく,それぞれが完全に協調して動作するように独特のチューニングを施してあります。

 

 

3-way クロスオーバーと独立音道設計

圧倒的な均質性に感動する

精密3Dプリント技術の採用により,相互干渉が発生しないようにそれぞれのドライバーに独立した3本の音道を持っています。さらに,細心の注意を払ってチューニングされた3ウェイクロスオーバーにより,それぞれのドライバーが互いに協調して完璧に動作することが可能となっています。これにより,FA5eの低域,中域,高域が完璧な繋がりが達成されていて音色の均質性が確保され,音楽に没頭することができます。

 

 

4本編み銀メッキ無酸素銅線ケーブル

4本編み銀メッキ無酸素銅線により、聞こえなかったディテールが聴こえる

FA5eには導体に銀メッキ処理されたモノクリスタル無酸素銅リッツ・ワイヤーを採用したケーブルが付属しています。224本の高品質素線を4本の撚り線に仕上げたこのケーブルは,バランスが良く,均質で,非常に高い解像度の音を提供します。

 

 

シームレス半透明シェル & カーボンファイバー調フェースプレート

特別なものを「覗き込む」

樹脂素材の色は3Dプリント技術の決定に大きなインパクトを与えています。美しい外観と音質的なゴールを達成するために,シェルのメインカラーとしてインクジェイドブラックを使用、樹脂の滑らかな外観を強調するためにカーボンファイバー調フェースプレートを選択しました。シェルは半透明で,FA5eの内部構造を覗ける仕上げとなっています。

 

 

 

音質のチューニングにはe☆イヤホンのスタッフも携わっています

 

 

 

FA5eは数々のイヤホンを聴きつくしてきたイヤホンヘッドホン専門店のe☆イヤホンのスタッフが音のチューニングに携わっています。

今回開発に携わったスタッフのうちの一人であるイヤホン王子こと「たっくん」にお話をお伺いしました。

 

 

開発に至った経緯について

 

 

これまでも、9月7日の「周年記念日」や11月18日の「イーイヤの日」に向けて、様々なメーカーにご協力をいただいてオリジナル製品の準備をしてきました。今回のオリジナルイヤホン「FA5e」の開発は、昨年のイーイヤの日が終わったところから始まりました。

 

毎回、仕入の担当者とテーマを決めてオリジナル製品の準備に取り掛かりますが、昨年は特にTWSが人気を集めた一方で、TWSと価格帯が被る有線イヤホン新機種の登場が少ないと感じていました。利便性の良さや多機能さはTWSの魅力ですが、イヤーピースやケーブルを変えDAPやAMPとの組み合わせで自分好みの音を追求していく楽しみ方も、イヤホン・ヘッドホン専門店として再提案していきたいと考え、オリジナル製品としては価格帯の高いイヤホンをテーマに取り組むことに決めました。具体的には「リケーブル可能かつ複数BAドライバーを搭載した3万円以内の有線イヤホン」をテーマに開発が始まりました。

 

 

 

音決めについて

Fiioはイヤホンのラインナップを多く持っていますが、既存のモデルに縛られず自由に製品開発を行いたかったため、ベースモデルを作らずにゼロから仕様を決めてイヤホンを作ることにしました。

 

ドライバー数が3BAになったのは、日頃からUltimate EarsのReference Monitorを使用することが多いことに加え、今回のテーマを加味した上で価格的な制約条件もクリアできる3BAのモデルを開発することに決めました。

 

Fiioに組合せの異なる3BAのサンプル機の用意を依頼し、そのサンプルを持って社内で試聴会を開催しました。約30名のスタッフに試聴の上で、投票とコメントをもらい評価の高いドライバーの組み合わせを選びました。結果として、中高域にTWFK-30017、低域にCI-22955という実績のある組合せになりました。

 

 

 

デザインについて

Fiioのイヤホンはシェルの透明感が高いので、当初は透明感がわかりやすいクリアシェルを採用する予定でした。フェイスプレートのデザインを決める段階で、カスタムIEMで最も人気の高い、カーボンフェイスプレートを採用することになり、フェイスプレートに合わせてスモークシェルを採用することになりました。

 

Fiioのイヤホンラインナップでは、イヤホン本体にFiioロゴが入っているモデルがありません。せっかくのコラボモデルなのでFiioロゴを本体に入れたい旨を伝え、ロゴの位置指定やロゴ色など、メーカーと齟齬が生まれない様に、完成イメージを作成して送ったりもしました。ロゴだけが目立ちすぎない様に、光の当たり方でロゴが見える様にデザインしました。

 

 

 

パッケージについて

Fiioのイヤホンはシンプルなパッケージが多かったので、eイヤホンのロゴと型番、製品画像を載せるだけのシンプルなものにしました。

本体のデザインにe☆イヤホンの要素が一切ないので、パッケージの裏側に入れたe☆イヤホンロゴを少し大きめにしてみました 笑

 

 

 

まとめ

最終的な仕様を決め、オーダーをかけて約2カ月の期間を経て製品が届きました。仕上がりをチェックするために届いた製品を手にして、e☆イヤホンロゴがパッケージにしか記載がないので、想像以上にe☆イヤホン感のない製品に仕上げてしまったなと感じました。

 

e☆イヤホンをいつもご利用いただいているユーザーの皆様はもちろん、TWSなどのワイヤレスイヤホンからイヤホンに興味を持ち、有線イヤホンにも興味が出てきたという方にも、オススメできる製品です。ドライバー構成を始めケーブルの取り回しや価格なども含め、トータルバランスの良い製品に仕上げる事ができたと思っています。限定300台しか用意ができませんでしたが、ぜひご試聴の上でご購入いただけましたら幸いです。

 

 

 

FiiO × e☆イヤホン FA5e 実機レビュー

 

 

お次は実機を使ったレビューです。実際にイヤホンを手にとって使ってみた感想をまとめて見たのでぜひ参考にして頂ければと思います。

それでは早速開封していきたいと思います。

 

 

パカッと開封いたしますと、真っ白な内箱も相まって、美しいシェルが現れました!!

 

 

外側がカーボンになっていて、まるでカスタムIEMのような見た目が特徴。シェルは厚めでしっかりとした印象です。

3Dプリンターを使って成形されたシェルの仕上げは非常に滑らか。組み立て精度も高く買ってよかった!という所有欲もしっかりと満たしてくれるような印象です。

 

 

 

 

イヤホンコネクタ部分はMMCXを採用。ケーブルは音質を考慮して高品位の4本編み銀メッキ無酸素銅線ケーブルを採用されています。ケーブルは細く柔らかく取り回しの良いケーブルだと感じました。皮膜には独特のしなやかさがあるのでタッチノイズも発生しにくく快適お使いいただけるかと思います。

もちろん万が一ケーブルが断線しても簡単に交換が出来るので安心です。広く普及しているコネクタが採用されているので交換用ケーブルの幅が広く、購入後もケーブルを色々変えてみて音質の変化を楽しめそうですね。

 

 

イヤホン筐体をじっくり見てみましょう。

 

 

なんというカスタムIEM感。形状にこだわったというお話ですから、ここは伊達ではありませんね。

 

 

付属品には素材の違う2タイプのイヤピースは付属。

 

 

クリーニングツールと、

 

 

丈夫なハードケースが付属!

 

 

内部の様子はこんな感じ

 

 

ケース上蓋は透明度が高くてキラキラしています!

 

 

付属するケースもかなりしっかりとした印象なので持ち運びの時も安心できそうです。大きめサイズのケースなのでイヤホンを簡単にまとめてポンと入れることが出来るのもポイントなのではないでしょうか!

 

 

 

PRスタッフかわちゃんが聴いてみた!

 

繊細で透明感のある音質をお求めやすい価格で。

シェルには光造形の3Dプリンターにより精密加工されたものが採用されているのです。手に持ってみると今までのFiioイヤホンと比較しても格段に精密度が増したように感じます。透明度が非常に高いのもポイント。シェルは厚めに成形されているという印象で剛性感にも不安のないしっかりとした印象を受けます。

 

また装着感が非常に高いのもポイント。まるでカスタムIEMのような複雑な形状のイヤホンは耳の中に絶妙に入り込みます。耳のカーブに合わせてピッタリとフィットし、圧迫感が非常に少ないです。1万人にものぼる耳型データに基づいてデザインされただけありますね。

 

音質に関してまず感じたポイントは、非常に透明度があり繊細な音質だと言うこと。音のディテールがしっかりとしており、音の一つ一つがしっかりと分離。複雑な構成の楽曲でも音をしっかりと描き切ってくれます。特に高域の音質は同価格帯の製品と比較して頭ひとつ飛び出していると感じました。音の立ち上がりが素早く、線が細い印象で音を虫眼鏡で拡大して覗いているかのような、情報がしっかりと詰まった高域だと感じました。音抜けもよくしっかりと伸び切ってくれる印象。ボーカル部分も非常に繊細で研ぎ澄まされたような音質。女性ボーカルとの相性は抜群だと思います。低域はタイトで適度な弾力が特徴。横に膨らまず量感も多すぎないのが非常に好印象。ベースの弦の震えやバスドラムのキック感などがしっかりと感じられる明瞭度の高い低域で、テンポの早い楽曲にもしっかりと追従します。

 

ドライブ力のあるDAPと組み合わせるとこのイヤホンの良さを上手に引き立ててくれると感じました。このお求めやすい価格でここまでクリアで情報量の多いイヤホンは数少ないと思うので有力な候補に挙がることは間違いないでしょう。くっきりとした音質が好みの方に一押しの製品です。

 

 

 

 


 

 

発売は11月18日(月)のイーイヤの日!でございます!

 

ご予約お待ちしております!

 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。