こんにちはシンジです

 

 

巷ではSONY “ST” の系譜を受け継ぐ

 

MDR-M1ST!!

 

 

 

が話題ですが

 

 

 

…今回もMDR-CD900STのブログです‼

 

 

 

 

今回のお題はこちら

 “ウレタンリング”

 

 

見た目はコンパクト!!外からも見えない位置に貼られている縁の下の力持ち

 

 

 

“ウレタンリング”

 

 

 

MDR-CD900STには欠かせない存在

 

 

 

 

僕はeイヤホンクリニックで修理をするかぎりいつまでも警鐘を打ち鳴らしていきます

 

 

ウレタンリング交換しましょっ!!

 

 

 

 

ウレタンリングとは…?


 

 

イヤーパッドをパコッと外すと真っ先に見える言い得て妙

 

 

ウレタンのリングです

 

 

 

 

名前の通りウレタン素材でできているので汗による湿気や、経年劣化で加水分解し

 

 

ボロボロ… になります!!

 

 

ボロボロになるとこんな恐怖が !!!

 

 

 

 

周りの白い部分も真っ黒!!こうなる前に早めの交換を!!

 

 

実はこのウレタンリング自分で簡単に交換が出来るんです

 

 

交換には接着剤等必要無く、交換用のウレタンリングに両面テープがついているので張り替えるだけ!!

 

 

 

 

 

特に専用の工具も必要ありません

 

 

 

 

中心と周囲のウレタンには切れ目が入っておりペリッと剥がれます

 

 

 

 

あらかじめ古いウレタンリングを剥がし綺麗に拭いておきます

 

 

 

あとはこの黒い枠に張り付けるだけ!!

 

 

 

 

(`・ω・´)シャキーン!!っと新しいウレタンリングが立ってます!!

※失敗すると張り直しが困難なのでお気をつけを

 

 

 

 

このウレタンリングある無しで CD900ST音質も変わってしまします

 

 

 

ヘタったウレタンリングをそのままにしておくと

 

 

・音場感が散漫になる

 

・低音も締まりがユルくなる傾向

 

 

と人により表現のし方は変わりますがマイナスの要素が大きいようです

 

 

 

 

音楽鑑賞、お仕事

 

どちらで使用されていても“音”を聞き取るに変わりはないのでので定期的にイヤーパッドを外し確認しましょう

 

 

 

 

 

よく見ると加水分解したウレタンリングのカスが振動板の端に付着しています

 

こうなると完全に除去するのは至難の業です

 

 

無理に除去しようとすると振動板を傷つけたり破いてしまう可能性も!!

 

 

ウレタンの劣化の原因は色々ありますが

 

 

 

 

主な原因は「湿気」

 

 

 

 

つまり!! ひと夏 ふた夏 越したあなたのCD900STの内部で・・・

 

 

次のシーズンも変わらず、いつまでも使えるように

 

 

「ウレタンリング」交換していつまでも末永く愛用しましょう

 

“小さくても大切!!”

 

 

 

 

eイヤホンクリニックではCD900ST純正パーツ交換のついであれば

 

ウレタンリング交換はパーツ代金のみでお伺いしております

 

MDR-CD900ST 純正パーツ交換料金はコチラ↓↓↓

 

 

修理やカスタマイズのついでに “ウレタンリング” の貼り付けもご用命くださいませ

 

 

 

 

(写真はクリニックスタッフに改造しつくされた 僕愛用のV6)

 

 

 

“音”に携わる方の相棒として常にそばで活躍、期待に応えてくれる

MDR-CD900ST

 

 

 

その性能を常にフルで発揮してもらうためにもメンテナンス!!

 

 

 

 

“ウレタンリング”交換しましょ!!

 

 

 

以上、MDR-CD900STウレタンリングを交換してほしい委員会会長(嘘)

 

シンジでした~  また次の修理ブログで会いましょう ノシ