新製品!発売前レビュー!DragonFly 最上位機種 Cobalt 登場!
e☆イヤホンのはまちゃんです!
皆さまは、USBメモリサイズのウルトラコンパクトなDAC・ヘッドホンアンプをご存知でしょうか?例えば ALO Audioの 「The Key」とかオーディオテクニカの「AT-HA30USB」とか、M-Audioの「Micro DAC」とかですね。その中でも、2016年6月から発売が開始された、audioquest(オーディオクエスト)の「DragonFly(ドラゴンフライ)」 の人気はかなり高いものでした。Apple Lightning – USBカメラアダプタと組み合わせることで、iPhoneでも高音質、ただし極力コンパクトに、というニーズに応えた結果と言えるでしょう。
本日は、そんな人気の「DragonFly(ドラゴンフライ)」の最上位機種「DragonFly Cobalt(ドラゴンフライ コバルト)」をご紹介!発売前の本製品を特別にお借りし、実機レビューをしていきたいと思います!
DragonFly Cobalt
新しいフラッグシップDACであるDragonFly Cobaltは、数々の賞を受賞したDragonFlyファミリーに世界中の音楽愛好家が期待するものを取り入れています。DragonFly Cobaltはざらついた音色を取り去り、見晴しの良いサウンドステージを自然で美しく魅惑的な音で再生します。
高い評価を得ているDragonFly Redと同様に、Cobaltはほとんどすべてのヘッドフォンを駆動する2.1ボルト高出力を備え、64ビットパーフェクトなデジタルボリュームコントロールを使用して優れたS/N比を実現し、iOSやAndroidデバイスとの互換性を持っています。また、非常に優れたお手頃なMQAレンダラーとして利用できます。DragonFly Cobaltのパフォーマンスは、現行のDragonFly Black/Redのようなファームウェアーアップグレードを必要とせず最新の仕様でお使いいただけます。
•より自然なサウンドのため最小位相スロー・ロールオフ・フィルターを備えた新しく、より高度なESSES9038Q2M DACチップを採用。
•処理能力の優れたPIC32MX274マイクロプロセッサは、消費電流が少なく、処理速度がDragonFly Redに比べ33%向上しています。
•電源フィルタリングの改善により、特にWiFi、Bluetooth、および携帯電話ノイズに対する遮蔽性が向上しています。更に、DragonFly CobaltはJitterBugのフィルターの1部が搭載されているので直接接続は不要です。
•MacやWindows PC、Android Phoneと接続できる DragonTailメスUSB-AからオスUSB-Cアダプターが同梱されています。 すべてのDragonTailはaudioquestのCarbonグレードのUSBケーブルです。
DragonFly CobaltはStreamLength®非同期転送USBコード(アシンクロナス伝送)を使用しています。さらに、monoClock®テクノロジーでは、ESS ES9038Q2M DACチップから生成された単一の超低ジッタークロックが、ESSチップ機能とすべてのマイクロコントローラー機能を制御します。この優れたクロックにより、DragonFly Cobaltは、複数のクロックを持つDACよりも高い解像度と明瞭さを提供します。
DragonFly Cobalt 特徴
■MP3からMQAまでハイレゾ音源の再生
■iOS機器との互換性(Appleカメラアダプターやコネクション・キットが必須)
■アンドロイド機器との互換性(DragonTailやアンドロイド機器の他のUSBアダプターが必須)
■MQAレンダラー
■ヘッドフォンで直接再生可能
■AVアンプやプリアンプにライン出力
■非同期転送(アシンクロナス)により、ジッターや歪みを軽減
DragonFly Cobalt 仕様
出力:2.1Vrms
出力インピーダンス:0.65Ω
マイクロコントローラー:Microchip PIC32MX274
DAC CHIP: ESS社 ES9038
ヘッドフォンアンプ:ESS Sabre 9601
ボリューム・コントロール:64ステップ 64ビット ビットパーフェクトデジタル
サンプリング・レート・サポート(LED表示色別サンプリングレート):
スタンバイ(赤)44.1kHz(緑)48kHz(青)88kHz(黄)96kHz(ライト・ブルー)MQA(紫)
サポート・オペレーティング・システム
Apple OS 10.6.8~
Apple iOS 5~
Microsoft Windows 7-10
Android 4.1~
寸法:H57.5mm / W18.6mm / D11.9mm
質量:19g
付属品:
DragonFly Cobalt
Dragon Tail USB-A to USB-Cアダプター
トラベル・ポーチ
マニュアル
DragonFly 比較表
クリックで拡大します。
実際にDragonFly Cobaltに触れてみた!
このウルトラコンパクトなルックス、たまりませんな!
オーディオに詳しくない人だったら、USBメモリだと思ってしまいますね。
出力口は3.5mmのステレオミニジャック。
付属品のレザーケースにはDragonFlyの「トンボ」のマークが。
Android スマートフォンなどと接続する場合
付属品にはDragon Tail USB-A to USB-Cアダプター があります。
USB-Cのアダプターで、スマートフォンや、DAPとの接続が可能なセットになっています。
iPhone など Apple iOS 端末と接続する場合
iPhone、iPadなどに接続する場合は、別途、Apple Lightning – USBカメラアダプタ が必要です。
実際に聴いてみた!
試聴環境:
プレイヤー:iPhone8 -Apple Lightning – USBカメラアダプタ-
イヤホン:WESTONE WST-ES80(カスタムIEM)
ストリーミング再生でもその恩恵を感じられる
試聴してみた第一印象としては、まず中音域部分が豊かに感じられました。大きく傾向を変更することなく、ナチュラルに底上げされているなぁと思います。ここまで音が良いと、ついついハイエンドなイヤホン・ヘッドホンとの組み合わせにしたくなるものです。思った通りに効果は大きく、グッと描写力が上がりました。顕著に感じました部分で言えば、ドラムなどのリズム楽器に、スティックが当たる瞬間や、鳴った後の残響がよりまざまざを浮きあがってくるようです。高域の部分や低音の部分、音の両端にあたる帯域では、ざらつきがなくなって滑らかになったように感じました。
また、普段使っている環境に追加で挿入できるので、ストリーミング再生で音楽を聴くのも、映像コンテンツを楽しむのも、1段、2段上のサウンドクオリティで楽しめるのがいいですね。
おすすめの音源
気持ちよくて、選曲がムーディになってしまいました。でも、それぐらい、気持ちが揺れるサウンドでした。
単純に音が良くなったなーと実感できるのがいいですね。UEBメモリサイズでここまで大きく音質が改善されるのは驚きです。iPhoneなどのモバイル端末だけでなく、ラップトップPCにもいいですね。コンパクトに音質向上できるので、外出、出張の邪魔になりません。
如何でしょうか。こんなに小さいもので音が良くなるわけがない!と思っていらっしゃるのではないでしょうか?そんなお客様こそ、e☆イヤホンの店頭にてaudioquest DragonFly の 最上位機種 Cobalt を体感するべきです!いやー、ほんとに、めっちゃグルービーでスムーズなサウンドなんで、ビックリしますよ!
以上!
はまちゃん(eear_hamachan)がご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
【YouTube】
チャンネル
https://www.youtube.com/user/eearphone