こんにちは!
秋葉原店のきーちゃん@eear_kiichan です。
本日最初の1枚はこちら!
令和元日、亀戸天神宮に行きました!藤の花がとっても素敵でした。
元号も変わったという事で気持ちも新たに、何事も頑張っていきましょう!
さて、本題はこちらです↓
本日ご紹介するのは・・・
NW-A50シリーズ
■メーカー製品情報はコチラ
2018年10月に発売され、現在ウォークマンのAシリーズの中では最新機種となっているNW-A50シリーズ!
種類やカラバリも豊富でどれを購入しようか選ぶのもワクワクしますね。
気になるカラーはありますか?
今回はA55 GM【ホライズングリーン】を撮影しながら、NW-A50シリーズの魅力に迫ります!
私が思う、 NW-A50シリーズの魅力はこちらの3点!
①まずは聴いてみて!パワーアップした音質!
②音質補正機能の充実!自分好みの”イイ音”に!
③コンパクトで携帯性抜群!
これまでに当連載でご紹介させていただいたウォークマンの記事はこちらです。
……ウォークマンをご紹介するのはかなり久しぶりだという事が判明しました。
上記ウォークマンは生産終了している商品となりますが、中古でのお取り扱いがございます。気になる方はぜひチェックしてください!
■付属品
・USBケーブル
※イヤホン/ワイヤレスイヤホン付属のモデルもあります!
詳しくはNW-A50シリーズラインナップをご確認下さい。
外観
約54.8mm (W) x 約97.3mm (H) x 約10.7mm (D)
他社のポータブルオーディオプレイヤーでいうと、このサイズ感はパッと思い浮かぶ限りでCOWON PLENUE Jに近いかなと思いますが、他になかなか思い浮かびません。
このスタイリッシュなデザイン性はウォークマンの大きな特徴ではないでしょうか。
第一印象は重要ですね!
初期化後、初めて電源を入れるとこのように操作方法がディスプレイ上に現れます。
どこをスワイプすると何が出てくるかを覚えてしまえば、タッチパネルなので特に難しいことはありません。
操作ガイドがプレイヤーに入っているので、途中でわからないことが出てきてもWEBで調べるような手間も無く、プレイヤー1台で解決できると思います。
iPhone7との比較
最近、iPhone6sからiPhone7にしました!
コンパクトさ、伝わりますでしょうか?
ディスプレイのサイズはiPhone7よりも一回り小さいくらいです。
重量
約99g
見た目通り、軽いです!そして手にすっぽり収まるサイズ感!携帯性は大事です!
正面
■ディスプレイ 3.1型(7.8cm)(WVGA 800×480ドット)
ディスプレイは鮮明で、アルバムアートワークも綺麗に表示されていますね。
必要な情報が、小さいディスプレイにしっかり収まっていると思います。
ライブラリートップ
再生リストから”…”をタッチすると楽曲の詳細情報を見ることができます。
楽曲再生リスト
ディスプレイ内のデザインは、A30・A40シリーズを引き継いでいるようですね。
他のプレイヤーに比べると、豊富なカテゴリが用意されているという印象です。
背面
中央部の少し上には”N”マークがありますね。
NFC機能が搭載している端末と簡単に接続が可能です。
下部にはウォークマンロゴやシリアル番号の記載があります。
ひんやりツルツルとしたアルミ筐体です。
右側面
左から
・ホールドスイッチ
・曲戻し/早戻し
・再生/一時停止
・曲送り/早送り
・音量+/-ボタン
・電源ボタン
押しやすい独立ボタンとなっており、
A30シリーズ・40シリーズから進化を遂げています。
バッグやポケットの中でも簡単に操作ができると思います。
ボリューム表示
■ボリューム 0~120
ディスプレイ右上にあるボリュームの表示部をタッチすると、サークル表示になります。
ディスプレイ上でスワイプして調節が可能です。
左側面
・microSDカードスロット
■内蔵容量:【NW-A55】16GB
カバー部分も前シリーズから進化しており、スムーズに開閉しやすくなっています。
上部
特に何もありません。
下部
左から、
・3.5㎜イヤホンジャック
・充電WM-PORT
・ストラップホール
個人的に、ストラップが付けられる点はとても便利だと思います!
ストラップを付ければ手首からも下げられうっかり落としてしまう心配もありません。
■USB充電:約4時間(満充電)、約3.5時間(約80%まで充電)
ここからは、音楽再生に関わる設定を見ていきます!
各種音質設定(EQ)
再生ディスプレイ時に下からスワイプすると、EQ設定画面に切り替わります。
ユーザー設定では、60Hz、400Hz、1kHz、2.5kHz、6.3kHz、16kHz 各帯域+-10ずつ調整が可能です。
プリセットは以下の通りです。
・ブライト
・エキサイティング
・メロウ
・リラックス
・ボーカル
DTMをやられる方にとってはお馴染みのEQだと思いますが、そうでない方も遊び半分で触ってみてはいかがでしょうか。
帯域調整によるサウンドの変化を楽しんでみてくださいね。
各種音質設定(DSEE HX)
EQの画面から右から左にスワイプすると、DSEE HXの画面になります。
この「DSEE HX」とは、MP3音源やCD音源などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする再生モードです。
ビットの拡張やサンプリング周波数を高め、最大192kHz/32bit相当まで拡張することにより、小さく細かい音も再現可能になるそうです。
また、A50シリーズでは新たにAI(人工知能)技術が搭載されており、曲のタイプをAIが自動で判別してくれます。
各種音質設定(DCフェーズリニアライザー)
DSEE HXの画面から右から左にスワイプすると、DCフェーズリニアライザーの画面になります。
使用しているヘッドホンに合わせて演奏やボーカルを際立たせ、自然で広がりのあるクリアな音の特性に最適化するモードです。
実際に違いを聴いてみると、サウンド全体が一歩前に出て、臨場感が増した印象を持ちました。
各種音質設定(VPT(サラウンド))
DCフェーズリニアライザーの画面から右から左にスワイプすると、VPT(サラウンド)の画面になります。
設定は以下の4種類です。
・スタジオ
・クラブ
・コンサートホール
・マトリックス
凄く変化がわかりやすいと思うので、楽曲により合うサウンドを探して楽しんでくださいね。
各種音質設定(ダイナミックノーマライザー)
VPT(サラウンド)の画面から右から左にスワイプすると、ダイナミックノーマライザーの画面になります。
プレイリストを作った際など、このような音量の凸凹間を感じたことがある方もいるかもしれませんね。
ぜひこの機能を試してみて、より快適なリスニング環境へ近付けてみてください。
各種音質設定(バイナルプロセッサー)
ダイナミックノーマライザーの画面から右から左にスワイプすると、バイナルプロセッサーの画面になります。
変わりますね!!深みのある豊かな音が感じられると思います。
お試しあれ!
聴いてみた!
試聴イヤホンは、
バランスドアーマチュアドライバー1発、qdc NEPTUNEです。
私のようにシュア掛けが苦手な方にも是非お試しいただきたいイヤホンです。
試聴楽曲はLittle Glee Monster と上原ひろみさんです。
この小さなボディから想像以上のパワー、ハリのあるサウンドには驚きです!
リトグリちゃんの5人の声の分離感も素晴らしく、気持ちの良いサウンドは聴き疲れもなくいつまでも心地よく聴けます。
解像度も高く、1つ1つの音に張りが感じられ、上原さんのピアノの音の再現力も素晴らしいです。躍動感溢れるプレイヤーの象徴とも言えそうな1台です。
新品で2万円台のプレイヤー(※随筆時現在)と考えると、かなりの優秀クラスだと私は思います!
又、これからの季節はコートやジャケットのように丈夫なポケットのある洋服を着る機会も少ないと思うので、軽くて携帯性のあるこのプレイヤーは時期的にも1台持っておきたいです。
プレイヤーを初めてご購入を検討されている方も、サブ機をお探しの方も、一度手に取ってみてくださいね!
続いてBluetoothでの試聴です。
試聴イヤホンは
楽器で有名なメーカーYAMAHAのEPH-W53です。
今や有線イヤホンよりも主流になりつつあるのではないかというBluetoothイヤホン、
コードレスで絡まる心配もなく、とっても便利ですね。今回はこのイヤホンでしか試せていませんが途切れも無く、快適なリスニング環境です。
有線時に比べて音の劣化はあるという認識の上で聴いてみても、サウンド感のパワーや音のハリは失われていません。
ですが、有線時に比べて、サウンドエフェクトの効果は実感しにくいように感じました。イヤホンとの相性もあると思うので、ぜひご自身の耳で確かめてみてくださいね。
メーカーによってはちょっとした振動で途切れてしまうこともあったりしますが、SONY製品はその点とても優秀です。
ウォークマンはBluetoothとの相性が良いと思います!
Bluetoothのイヤホンをメインで使われている方はぜひ、お持ちのイヤホンとの相性を試して、その快適さを味わってください!
Bluetoothレシーバー機能
最後に、Bluetoothレシーバー機能 について少し触れておきます!
これは、スマートフォンやストリーミングサービスの音楽を「S-Master HX」や「DSEE HX」で、高音質に聴くことができる機能です。
ウォークマン内にある音楽以外も様々な音質変化を楽しむことが可能となります。
普段Amazon Music を使っているケイティにスマートフォンを貸してもらって撮影しました!
実際にやってみましたが、接続方法は Bluetoothイヤホンなどを繋ぐときとほとんど変わらずとっても簡単です!
ぜひ様々な場面でウォークマンを活用してみてください。
■対応ファイルフォーマット:
・MP3 ( .mp3):32 – 320kbps (VBR対応) / 32, 44.1, 48kHz
・WMA ( .wma):32 – 192kbps (VBR対応) / 44.1kHz
・ATRAC ( .oma):48 – 352 kbps (66/105/132kbps は ATRAC3) / 44.1kHz
・ATRAC Advanced Lossless ( .oma):64 – 352 kbps (132 kbps は ATRAC3 base layer) / 44.1 kHz
・FLAC ( .flac):16, 24bit / 8-384kHz *2
・WAV ( .wav):16, 24, 32bit(Float/Integer) / 8-384kHz
・AAC ( .mp4, .m4a, .3gp):16-320kbps / 8-48kHz
・HE-AAC ( .mp4, .m4a, .3gp):32-144kbps / 8-48kHz
・Apple Lossless ( .mp4, .m4a):16, 24bit / 8-384kHz
・AIFF ( .aif, .aiff, .afc, .aifc):16, 24, 32bit/ 8-384kHz
・DSD ( .dsf, .dff):1bit / 2.8224, 5.6448, 11.2896 MHz *
・APE ( .ape):8, 16, 24bit / 8-192kHz (Fast, Normal, High)
・MQA ( .mqa.flac):対応
■音楽最大再生時間:
【MP3 128kbps】
デジタルノイズキャンセリング機能 ON 約37時間
デジタルノイズキャンセリング機能 OFF 約45時間
【FLAC 96kHz/24bit】
デジタルノイズキャンセリング機能 ON 約32時間
デジタルノイズキャンセリング機能 OFF 約39時間
【FLAC 192kHz/24bit】
デジタルノイズキャンセリング機能 ON 約27時間
デジタルノイズキャンセリング機能 OFF 約30時間
【DSD 2.8224MHz/1bit】
デジタルノイズキャンセリング機能 ON 約22時間
デジタルノイズキャンセリング機能 OFF 約25時間
【Bluetooth再生時(送信モード)】
SBC(接続優先) MP3 128kbps
約20時間
LDAC(接続優先(自動)) FLAC 96kHz/24bit
約13時間
【Bluetooth再生時(受信モード)】
SBC(接続優先)
約15時間
LDAC(音質優先)
約12時間
大事なのでもう一度書かせていただきます!
私が思う、 NW-A50シリーズの魅力はこちらの3点!
①まずは聴いてみて!パワーアップした音質!
②音質補正機能の充実!自分好みの”イイ音”に!
③コンパクトで携帯性抜群!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
第63回 NW-A50シリーズの巻 はいかがでしたか?
梅雨で気分も憂鬱になりがちなこの季節、お気に入りのプレイヤーで好きな音楽を沢山聴いて、そんな気分も吹き飛ばしちゃいましょう!
以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
次回もお楽しみに!Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan