人気声優・飯田里穂さんが音質チューニングを行ったコラボイヤホンがついに登場です!

 


 

 

皆さんこんにちは。

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。

 

声優・飯田里穂さんがパーソナリティを務める人気番組『COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソンTOP20(ANT20)』。

そんな同番組と、国内人気オーディオブランド『final』とのコラボレーションが発表されたのが、昨年12月のことでした。

 

『飯⽥⾥穂のオールアニソンTOP20』番組公式イヤホンが製作決定!!

 

りっぴーたーの皆様の間でも瞬く間に話題となったニュースから早3ヶ月。

続報を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

 

大変お待たせいたしました。

 

飯田里穂さんfinalによる珠玉のコラボレーション・モデル、その全貌をついにご紹介致します。

 

はいドン!!

 

 

 

final FI-DO6SS ANT20

2019/5/8 発売

予約受付中

 

こ……これはー!!

 

美しいハウジングにターコイズブルーのイヤーピースが映える、印象的なデザインとなっております。

早速、本モデルのトピックをチェックしていきましょう!

 

 

 

製品概要

自身がアニメソング番組のパーソナリティを務める飯田里穂さんは、「高音質で、ノリの良い低音が感じられるイヤホンが欲しい」という想いを抱いていました。

そこでfinalとe☆イヤホンは、彼女の理想のサウンドを奏でるイヤホンを具体化するために、3社によるコラボレーションを企画。

製品の開発に着手しました。本製品は、イヤホン本体やアクセサリー、パッケージのデザインにいたるまで、飯田里穂さんのこだわりが行き届いています。

さらに、音質については飯田里穂さん自身がfinalのショールームに赴き、試聴を繰り返しながらチューニングを追い込みました。

また、本製品の内部設計は、finalのハイエンドイヤホン「LAB I」(2014年発売/価格:160,000円(税別))を開発したチームが担当。

低音の量感とともに美しく響く中高音が特長で、臨場感、前後の立体感のあるサウンドが楽しめます。

飯田里穂さんが求めたのは「高音質で、ノリの良い低音」。

そんな彼女の想いに応えたのは、日本が誇る人気ブランド『final』。

3,000円以下の安価なモデルから40万円超えのハイエンド・モデルまで幅広いプライスレンジで大いなる評価を受け続ける、名実ともにトップと呼ぶに相応しいブランドです。

 

しかも、伝説の名機『LAB I』の開発チームが設計を担当しているとあっては、そのクオリティにも期待が高まります。

イヤホン本体アクセサリーパッケージのデザインにいたるまでこだわった」というのも気になるポイント。

 

そのこだわりを、ひとつひとつ見ていきましょう!

 

 

 

筐体デザイン

筐体は切削加工によるステンレス製。飯田里穂さんがシルバーアクセサリー好きということから、金属の質感を活かした鏡面仕上げを採用しています。

ふつくしい……。

 

鏡のように磨き上げられたステンレス筐体が寸分の狂いもなく噛み合い、極めて美しい仕上がりになっています。

飯田里穂さんの「シルバーアクセサリーが好き」という好みに合わせたところもニクいですし、そう喩えるに相応しい完成度も流石のfinalですね。

 

そしてイヤーピース(詳細は後述)のカラーも、従来にはなかった専用のターコイズブルー

final製品は音質だけでなくデザインにも高い定評がありますが、本モデルにおいてもそのセンスが光っていることがわかります。

 

気になるのが、ハウジングに彫られた文字ですが……。

 

最高……。

 

輝く筐体にしっかりと刻まれた『Riho Iida』の文字は、所有欲を大いに刺激してくれます。

ちなみにもう片方のハウジングには『ANT20』の文字が刻まれています。

実物だと非常に細やかな要素ではありますが、「ファン心を理解(わか)っているな」と唸らざるを得ません。

 

 

 

2BA構成のドライバーユニット

ドライバーは、独自に開発したフルレンジタイプのバランスド・アーマチュア型を2基搭載。量感のある低音を実現しました。

本モデルはいわゆる2BA仕様。複数のドライバーユニットが筐体内に配置されることで、より豊かな音像表現が可能となります。

量感のある低音を実現したとのことですが、BAドライバーの魅力はなんといってもその繊細な解像感。

ただ迫力があるだけに留まらず、飯田里穂さんの美しい歌声、楽曲の魅力をしっかりと引き出してくれることでしょう。

 

 

 

MMCX端子採用の着脱式ケーブル

本モデルはケーブル着脱式となっており、MMCX端子を搭載したケーブルを接続することが可能。

断線時にもケーブルを交換するだけなので安心して使い続けられますし、リケーブルによる音色の変化も可能性が広がります。

プラグは一般的なイヤホン端子に接続可能な3.5mmステレオミニプラグを採用。様々な機器でお楽しみ頂けますね。

 

 

 

イヤーフック&イヤーピース

 

finalの中でも人気の高いアクセサリのひとつがイヤーフック

もちろんこちらも、専用のターコイズブルーが採用されています。

しっかりと耳にフィットしつつ、しなやかな柔軟性で取り回しにも優れたイヤーフックは、メガネなどを着用していても違和感無く使用可能。

こちらを用いて耳掛けスタイルで装着することで、フィッティングの安定性・タッチノイズの抑制といった効果も期待出来ます。

 

 

そしてコチラのイヤーピース。

クリアタイプをベースに軸色をターコイズブルーに変化させている……だけのように見えますが、実はそうではありません

実はこれ、本製品のために新たに開発した「ソフトタイプ」という全く新しいイヤーピース。

従来のEタイプと比べても全体の硬度を低く設計してあり、耳に優しくフィットします。

 

イヤーピースの素材感においても音質が変化するのは周知の通りですが、コラボモデルでここまでこだわり抜かれた製品があったでしょうか……?

 

 

 

シリコン製のキャリーケース

 

そして、finalユーザーにはおなじみの円形キャリーケースも付属。

もちろんカラーはターコイズブルー。質感・発色ともに素晴らしい統一感です。

 

 

このように、ケーブルを円に束ねて収納出来るようになっています。

大きく凹んだフタがそのまま緩衝材の役割を果たし、イヤホンをやわらかく固定。移動中にイヤホンがケース内で動いて、キズをつける心配もありません。

 

というか、もう、このビジュアルだけで最高すぎんか? このまま机の上に置いて眺めていたいくらい素晴らしいんだが……

 

 

 

オリジナルパッケージ&シリアルナンバー

飯田里穂さんが監修したオリジナルパッケージには、ターコイズブルーの海をイメージした、日本古来の柄である“青海波(せいかいは)”をあしらっています。

 

飯田里穂さん直々に監修されたというこちらのデザイン、のし紙を模した大変ユニークな仕様になっています。

イラストや写真があしらわれることはあれど、こういったアプローチで期待感を演出してくるのはコラボモデルとしても非常に珍しいですね。

また、こうした厳かな仕上げ方のおかげで、製品本体の完成度に負けない高級感が伝わってきます。

 

さらに、本人の直筆による書を配しました。また、メッセージカードには、シリアルナンバーを記しています。

 

しかも、シリアルナンバーが施されたメッセージカードには、飯田里穂さんによる直筆メッセージが。

本製品に合わせて額縁を用意したくなるような、心を打つ仕様です。こんなん泣いちゃうよ。

 

 

 

国内自社工場にて生産

本製品は精緻な内部設計を実現するのに高度が必要なため、日本国内のfinal自社工場にて 1 台ずつ手作業で組み上げています。

 

……というわけで、ご紹介した全ての要素を実現させるため、国内自社工場によるハンドクラフトでの製造を決行。

もはや普通のハイエンドオーディオ並の手間がかかっていると言っても過言ではありません。

 

 

僕個人としては、finalとコラボするという話を聞いた時から「まあ、めちゃくちゃこだわるんだろうな」と思っていましたが、いざ実際にここまでやられるとちょっとビビりました。

finalの飽くなき探究力は、ことコラボモデルにおいても健在です。

 

 

 

試聴レビュー

 

というわけで、大変恐縮ながら一足お先に試聴をさせて頂きました。

 

飯田里穂さんのチューニング通り、「キレの良い低音」が美しく響きます。

とはいえ、いわゆるディープな濃い低音というよりは、楽曲のリズム感を精微に再現してくれるような、非常に上質に整えられた低音

キレの良さも相まって、オールジャンルでしっかりと楽曲の地盤を支えてくれます。

 

また、それによって上の帯域も埋もれることなく映えています。

背景の音も粒立ち良く、広い音場感を感じられる、非常にナチュラルで伸びの良い音色です。

 

そしてもちろん、なんと言っても外せないのがボーカルの質感でしょう。

ディテールの細やかな表現力も魅力的ですが、個人的に特筆したいのはその距離感

ボーカルは遠すぎても物足りず、かつ近すぎても違和感を覚えるものです。

やや近めながら絶妙な距離感で届くボーカルは、いつまでも聴いていたくなるような心地よさ。

まさにコラボイヤホンの名に相応しい、りっぴーたーの皆様の為に造り込まれた一本です!

 

【試聴環境】

Astell&Kern A&ultima SP1000M

【試聴音源】

あなたがいたから / 飯田里穂(24bit/48kHz)

青い炎シンドローム / 飯田里穂(24bit/48kHz)

SUNNY DAY SONG(RIN Mix) / 星空凛(32bit/96kHz) 他

 

 

 


以上、ANT20コラボモデル『FI-DO6SS ANT20』のご紹介でした。

改めましてこちらは、2019年5月8日発売予定です。

本日から予約受付開始

 

 

こちらは数量限定品となっておりますので、

「確実に手に入れたい!」という方は忘れずにご予約をお願いします!

 

また、本モデルの解禁に合わせて、

e☆イヤホン全店舗での試聴機の展示もスタート。

「音を聴いてから判断したい!」という方は、ぜひ店舗まで足を運んでみて下さい!

 

 

 

お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。


 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。