WAGNUS.が贈る、『Lily』シリーズ最新作にして最高傑作がついに登場です!

 


 

 

皆さんこんにちは。

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。

 

皆さんはWAGNUS.の『Lily』シリーズをご存知でしょうか?

そもそも『WAGNUS.』といえば、久米春如氏により設立されたミュージックレーベル&オーディオブランド。

ご自身が持つプロのサウンドエンジニアとしてのキャリアを活かし、オーディオ機器の販売業を手がける傍ら、自社ブランドのケーブルも大変高い定評を持っています。

特に、こちらのブログをご覧の方々などは、やはりポータブルオーディオ用のケーブルが馴染み深いのではないでしょうか。

特にハイエンドの『Sheep』シリーズは人気があり、多くのユーザーの羨望の的となっていました。

 

そんな中発表されたのが『Lily』シリーズ。

WAGNUS.のイヤホンケーブルのラインナップの中でも比較的低い価格設定で、より多くのユーザーがWAGNUS.のハイ・クオリティなケーブルを手にすることが出来るようになりました。

 

本日ご紹介するのは、そんな『Lily』シリーズの最新作にして、最高傑作

同シリーズのフラッグシップとも言えよう、最高峰の一本がついに登場です!

 

はいドン!!

 

 

 

WAGNUS. Crystal Lily

3.5mm 3極

【バリエーション】

WAGNUS. Crystal Lily for 3.5mm3極-MMCX

WAGNUS. Crystal Lily for 3.5mm3極-qdc/Old UE Custom

WAGNUS. Crystal Lily for 3.5mm3極-FitEar

WAGNUS. Crystal Lily 3.5mm3極-JH4pin (No Variable Bass Control)

 

2.5mm 4極

【バリエーション】

WAGNUS. Crystal Lily for Astell&Kern 2.5mm4極-MMCX

WAGNUS. Crystal Lily for Astell&Kern 2.5mm4極-qdc/Old UE Custom

WAGNUS. Crystal Lily for Astell&Kern 2.5mm4極-FitEar

WAGNUS. Crystal Lily for Astell&Kern 2.5mm4極-JH4pin (No Variable Bass Control)

 

 

 

こ、これはー!!

 

今回は過去のLilyシリーズと比べても、一万円弱ほど価格が上がっております。

果たしてその進化や如何に……? 早速詳細をチェックしていきましょう。

 

 

 

商品概要

透き通った見目にも儚さと美しさを持つこのケーブルは、Lilyシリーズの最高峰です。

このケーブルのためにWAGNUS.でイチから基本性能を組み立て直し特別にワイヤー制作をで行い、Transparent(透明)テフロン絶縁体で創り、

スペック・サウンド・ヴィジュアルを兼ね備えた、プレミアム感溢れるシリーズ最新作「Crystal Lily(クリスタル・リリィ)」として完成させました。

ハンダやプラグ選定等のサウンドメイクにもこだわり抜いて完成した「Lilyシリーズのフラッグシップ」とも呼べるハイクラスケーブルです。

やはり真っ先に目に飛び込んでくるのは、その美しいデザイン。

音質的なクオリティはもちろん、ビジュアルの完成度も一段上になっているという印象です。

『基本性能をイチから組み立て直した』という文言も気になるところ。

 

 

 

 

“Crystal Lily”のプラグには、「トープラ販売製 標準 黄銅材 銀メッキプラグ」を、なんと標準仕様として大胆に採用!

中域のツヤ感とクリアな質感、パワフルでありながらも柔和なイメージの音楽的魅力をもつ高品質な本プラグが、

今回“Crystal Lily”のサウンドメイクに大きく貢献しています。

こだわりは線材のみならず、プラグにも表れています。

トープラ販売製の黄銅材銀メッキプラグといえば、単体で4,000円ほどの高級パーツ。

それを惜しみなく採用しているというのは、まさにLilyシリーズの最高峰というのにふさわしいセレクトでしょう。

(※4.4mmプラグも選択可能ですが、その場合『黄銅材銀メッキプラグ』は取扱がないため使用出来ないとのこと)

 

 

 

 


百聞は一聴に如かず、実際に試聴してみました。

 

イヤホンはIER-M9を使用

 

 第一印象として、IER-M9が元々持っている高い解像度が活かされつつ、かつグルーヴ感が一層伸びたように感じました。

 その肝となるのは、中域寄りの中低域。同機のシャープな印象はそのままに、キックの沈み込みやスネアのリバーブといった、パンチ感のキレの良さと広がりの雰囲気の良さが上手く同居しています。

 ボーカルの表現も秀逸。やや近く艶やかで、生々しさが一段上になったように感じます。歌声に気持ちよく浸れるというか、じっくり聴き惚れたくなる包容感があります。

 先述したキレの良さからハイテンポな楽曲も合いますが、バラードなどのゆったりした楽曲の旨味を引き出すのが上手なケーブルかもしれません。

 高域は晴れやかに透き通り、ケーブルのビジュアルイメージそのままといった清涼感。キツいところが無く、輪郭をしっかり捉えられる見通しの良さがあります。

 総じてややリスニングライクにシフトしつつも、イヤホン本来のクオリティを損なうことなく『聴き心地の良さ』を上げてくれました。使用頻度が高いイヤホンに着けてあげたい一本ですね。

 

【試聴環境】

Sony IER-M9

IRIVER Astell&Kern A&norma SR15

【試聴音源】

Death Mask  / 渡辺邦孝(16bit/44.1kHz)

Flavor Of Life (Ballad Version) / 宇多田ヒカル(24bit/96kHz)

Blood and Emotions / 岸田教団&THE明星ロケッツ(16bit/44.1kHz) 他

 

 

 


 

以上、WAGNUS.ブランド最新作『Crystal Lily』のご紹介でした。

こちらはハンドクラフト製品のため受注生産品となり、12/7より受付を開始しております。

 

 

『Lily』シリーズの最高峰となる一本、ぜひお求め下さい!

 

 

 

お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。


 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。