エントリー機の真打ち登場か?!Final E1000のご紹介です。
日本橋PR部のかわちゃんです。
皆様、FinalのEシリーズはご存知でしょうか。
ビギナーの方にこそ「いい音」を、という開発目標を掲げ、「E3000/E2000」を発売。アンダー1万円のイヤホンとは思えない程の高品位なサウンドが大好評で当店でもかなり人気のイヤホンです。
次にMMCXリケーブルに対応した「E5000/E4000」を発売。上品なFinalサウンドに加えリケーブルも楽しめるということでこちらも大好評のイヤホン。
そんなEシリーズの中に新しい製品が加わります!
エントリー機の真打ち登場か?!
final E1000
2018/11/30
発売予定です
Finalが本気で作った「エントリー機種」ということで個人的にも大注目の製品。
お求めやすい価格帯の製品から40万円を超える高級機まで数々手がけてメーカだからこそ出来る価格帯を超えた高品位と高音質を実現したイヤホンに仕上がっています。
早速詳細をチェックしていきましょう。
製品情報
以下、メーカー様による製品情報です。
ビギナーの方にこそ「いい音」を、という開発目標を掲げ、Eシリーズの第一弾として、「E3000/E2000」を発売いたしました。
その後、リケーブルモデル「E5000/E4000」を発売し、大変ご好評をいただくなかで、特に中高生の方々から、Eシリーズを買いたいけど高くて買えないというご意見を多数いただきました。
イヤホンを替えるだけで、大好きなアーティストが耳元でささやき、飽きるほど聴いたイントロが全く違った音楽に聴こえる。
そんな心を揺さぶられる経験を若い方々にして欲しい、もっとオーディオを面白いと思って欲しい。
そのような思いを込めて、限られたコストのなかでの苦しい開発ではありましたが、E1000の製品化に踏み切りました。
音質は、弊社のフラッグシップヘッドホンである「D8000」の研究開発で培った最新の音響工学と音響心理学を盛り込み、チューニングを行いました。
E1000の音質は、低音から高音までクリアでバランスの良いサウンドで、ライブで生演奏を聴いているような臨場感と音の広がりを実現しています。
はじめての本格イヤホンとして手にとっていただきたい、finalが提案する新しいエントリー機です。
音響工学、心理学に基づいた音作り
最新の音響工学、心理学の研究成果を踏まえ、音質設計を行いました。
高域に鋭いピークを持たせ、ある部分を強調するという一般的な音作りの手法を使うと、一聴して鮮やかさを感じさせるのですが、そのピークによって、前後の帯域がマスキングされて聴こえにくくなってしまいます。
Eシリーズでは周波数特性のカーブを全体に滑らかにする事で、マスキングされる帯域を作らず、高い解像度を実現しました。
独自のイヤーピーススィングフィット機構
イヤーピースを左右に振ることができる、スウィングフィット機構により、耳道の傾きにジャストフィット。イヤーピースの開口部が耳道にあたる事による変形を防ぎます。
音がダイレクトに鼓膜に伝わり、クリアな音を実現しています。
6.4mmダイナミック型ドライバーユニット
ドライバーユニットは、部品と組立の精度が最重要です。
今回採用した小口径6.4mmφダイナミック型ドライバーユニットは、この価格帯としては異例の高い精度を誇ります。
生演奏を聴いているような臨場感と音の広がり
ライブ会場といってもそれほど広くなく、全体に響く音というよりは楽器から伝わる直接音を中心に聴くような音色です。
低音から高音まで、クリアでバランスの良いサウンドですので、特にジャンルを選ぶことなく、楽しく音楽を聴くことができます。
左右軸色違いのオリジナルイヤーピース
音導管部分と耳に触れる部分とで硬度が異なる2種類のシリコン素材を採用。
音導管部分には、耳に触れる部分に比べて硬度が高いシリコンに溝加工を施すことで強度と柔軟性を両立。耳に触れる部分には硬度の低いシリコンを採用し、快適な着け心地と高い遮音性を実現しました。
軸色を片方はグレー 、もう一方を赤にすることでイヤーピースを少しめくってイヤーピースの軸色を確認することで、 薄暗い場所でも左右の見分けがつきやすくなっています。
さらに、隣のサイズの軸色が異なる(グレー軸は濃いグレーと薄いグレーの交互、赤軸は赤とピンクの交互)ので、サイズの判別もしやすくなっています。サイズはSS / S / M / L / LL の5サイズです。
柔軟で太めのケーブルを採用
断線を防ぐ為に、柔軟で太めのケーブルを採用しました。
カラーバリエーション
BLUE、RED、BLACK、3色のカラーバリエーション。
エージング
エージングとは、ある時間使用を続ける事で、音に変化が起こる現象の事です。
イヤホンの内部には、小さなスピーカーと言えるドライバーユニットが入っており、極めて薄いフィルム製の振動板がコイルと接着剤で貼付られています。
その振動板が音声信号が流れる事でコイルが動くのと共にミクロン単位で動く事で、音を発しています。
その際、断定は出来ませんが、接着部分が、微少な動きに影響を与えている可能性があると私達は考えています。
一定の時間使用する事により、振動板が動きやすくなる事で設計意図本来の音質に近づくようです。本製品については、小口径である為、エージングの変化がわかり難くなるまでに長めの時間が必要です。
概ね150~200時間程度、通常の使い方を続けて頂けましたら、繊細さが増したと感じられる筈です。
大音量でのエージングやノイズによるエージングよりも、普段お聴きになる音楽、音量でエージングを進めた方がより好ましい結果が得られます。
正確な比喩ではありませんが、靴を馴らす為に無理な動きをすると、普段歩くのとは異なる皺ができる筈です。振動板も同様に無理な動きをさせるよりも、ご使用になられる環境で馴らした方が自然、と考えて頂けると良いでしょう。
エージングには、心理的な面もあります。新たなイヤホンを購入し、試聴した感想は必ずしも絶対的なものではありません。実は日常的に使用しているイヤホンとの相対的な比較をしてしまっているのです。
新たなイヤホンを購入し、ある一定時間使い続けると、そのイヤホンが基準となります。音質の評価はその基準となるまで使い続けた上で判断する方が、長期的に飽きない製品を選択をし易くなります。
各モデルとの比較
音質だけではなく、製品自体の作り込みも非常にしっかりとした製品。発売が非常に楽しみですね。
正にエントリークラスのイヤホンの定番になりうる製品のご紹介でした。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
日本橋PR部よりかわちゃんがお送りいたしました。
日本橋本店PR部のかわちゃんです!写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います!よろしくお願いします(`・ω・´)b