どもっ!!e☆イヤホン アンバサダーのたっくんです!
気になるアノ製品が秋葉原店にやってきました!
▼【ご予約受付中】Lotoo PAW5000 e☆特価¥59,400-【6月末頃発売予定】
Lotooの人気ハイレゾ対応DAP『PAW Gold』から大幅にサイズダウンしながらも、より多くの機能を携えた意欲作がこのPAW5000です。
開発元の中国INFOMEDIAのLotoo担当マネージャーのXiao Qiさんとお話をさせて頂く機会がありました。
PAW5000で、こだわった点をお伺いしたところ、『PAW Goldは音質・機能に徹底的にこだわった製品で、PAW5000は毎日持ち運んで使ってもらえる様、携帯性・気軽さはもちろん価格にもこだわった製品』との事でした。
基本的にはPAW Goldのボタン配置と似ていますが、曲送り、曲戻しボタンが着いたり、FILEやLISTといったボタンがMusic/Fnボタンに統合されているなど、PAW Goldに慣れている方は少し違和感を感じるかもしれません。
また、セレクターが回転する様になり、より高い操作性を実現しています。
DAMPの切り替えスイッチとボリューム。
ボリュームはPAW Goldのボリュームノブから一転して、スイッチによるボリュームの操作を行います。
DAMPは通常ではHの方を使用するとのこと。Lの方に切り替えると音が不自然なほどに柔らかくなります。 スイッチを切り替えると、音色の違いがでます。
また、ゲインもHIとLOWで切り替えることが可能です。
今回の試聴機の個体の問題かもしれませんが、ゲインをHIにするとホワイトノイズが目立つ印象を持ちました。
ゲインをLOWで使用すると、ノイズは殆ど感じませんでした。
※PAW5000のDAMP機能について
PAW5000のDAMP機能はHポジションがノーマルで、Lポジションで「ラグジュアリーな音」(Infomedia社資料より)に切り替わります。
これは、Lポジションのみでカップリングキャパシターを加える事により実現しています。
その際、回路上にそれまで動作していなかったキャパシターが加わるため、5~10秒程度ホワイトノイズが強調されることがありますが、異常ではありません。
特に別途設けられているGAINがHポジションのままだと、それが強調されることがありますが、製品の仕様によるものであるということです。
(2015年5月22日(金)にメーカーより上記の連絡がありました。)
PAW5000にはBluetoothにも対応しています。
本体のサイズは大幅に小型化されていますが、ラインアウト、フォンアウト、2.5mmのバランスアウトにも対応し、PAW GOLD よりも多機能となっています。
FLAC/WAV/APE/OGG/AAC/ALAC(Apple Lossless)/MP3/WMAなどに対応しています。また、PAWGoldとは異なり、DSDは2.8MHzまで(PCM変換)、WAVは96kHzまで対応します。
Micro SDHC/SDXCに対応し、理論上2TBまで対応可能だそうです(^^;
きいてみた。
PAW Goldのストレートな音質から印象が変わり、 角が取れた音となっています。好みにもよりますが、これぐらい聴きやすい音の方が好む方は多いかもしれません。
PAW Goldと比較すると、軽くリバーブがかかったような適度な残響感があり、曲によっては雰囲気に圧倒されます。宇多田ヒカル、絢香、井筒香奈江などの女性ボーカルのハイレゾ音源はぜひご試聴頂きたいです。
と言う事で、本日よりe☆イヤホン秋葉原店に試聴機の展示を開始しています。
秋葉原店の試聴機には、上記の音源をと他数曲を試聴用に入れておきましたので、ぜひご試聴ください!
e☆イヤホン大阪日本橋本店は、配送の関係で明日5/20(水)より展示開始予定です。
注目のハイレゾDAP PAW5000をぜひご試聴ください!
以上たっくんでした!
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」社長のたっくんこと岡田卓也です。
元々イヤホンが趣味で、e☆イヤホンのお客の一人でしたが、2010年にe☆イヤホンにアルバイト入社し、早いもので十数年。気が付いたら社長として働くことに。
社長になる前は、TBS『マツコの知らない世界』に3回出演するなど、主に広報などPR関連の仕事をしていました。
カスタムIEM「VISIONEARS ELYSIUM」と、モニターヘッドホン「AUDEZE LCD-XC 2021」がお気に入りです。