akb_hiro

こんにちは!秋葉原店のスタッフひろです(^^)/


みなさんは『イヤースピーカー』をご存知でしょうか。

 

20世紀に入り、静電気の特性を利用したダイナミックマイクよりも忠実で高感度で高音質な『コンデンサーマイク』の登場に感銘を受けた日本人達が「静電型」オーディオの専門メーカーSTAXを起業し、音楽再生機器にその技術を使用できないか研究した結果に誕生した『コンデンサー(静電)型ヘッドホン』の呼称なのです。

 

その原音への追従性は言わずもがな。

 

ダイアフラム(振動膜)に静電気を発生させることで振動発音する原理を持ち、電圧に対して静電力が振動膜の全面にほぼ均一に発生するため、歪が少なく高音質を得やすいのが特徴です。イヤースピーカーの発音体であるダイアフラムは他のヘッドフォンの発音体に比べ非常に「薄い」ため、周波数特性に有害な分割振動が起こりにくく、微小な音楽信号に対して忠実な再現力を持つというわけです。

※一部メーカー引用

そんな確かな技術と共に『イヤースピーカー』を作り続けてきたSTAX社のフラッグシップ機SR-009の次世代機が発表されました!

 

STAXの新フラッグシップ機

それがこちら!!

 

 

【SR-009S】

 

 

キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!!!

 

何やらドライバーのあたりに金色のが見えますがカッチョイイです!!

 

外観は重厚なイメージですが、前モデルの傾向からするとサウンドは今回もきっと自然で生々しいサウンドなのでしょう。

 

さてさてSR-009の登場から7年が経っていますが、いったい何が進化したのか順にご紹介していこうと思います。

 

SR-009ははまちゃんのブログ↓↓をチェック☆☆!

【レビュー】STAX SR-009 エレクトロスタティック・イヤースピーカーを体感してみた!

第二世代固定電極

限りなく澄んだ音を届けるためには、空気の抵抗が少なくするための薄さと平面性に低共振性、音の高透過率が必要です

SR-009開発時にSTAXが技術の粋を集めて上記の限界に挑戦し開発した、熱拡散結合という技術を使用し高温度・高圧力の環境で複数枚の電極を一体化した『多層固定電極 Multi Layer ElectRodes(MLER)』を、現在の技術を使いさらにブラッシュアップ!

アフターエッチング処理によって孔の縁を滑らかにし、空気抵抗を減らしたことによって音の透過性をより向上させ、比重が大きい金メッキ処理をすることによって電極の振動をさらに減少させたとのこと。

 

・・・究極を超えた先へという邁進具合( ゚Д゚)やヴぁい

 

しかもそれだけじゃない!

 

電極自身の電気抵抗を減らすことによってクリアー感をより強められたそうです!?!?

 

第二世代固定電極MLER2を搭載したSR-009S

 

いや、もう、どんな音がするのか… ゚Д゚);

 

高音質に必要な筐体へ

本体はオーディオ機器と高相性なアルミニウムを使用。

アルミニウムは剛性が高く軽量です。筐体は強靭なアルミを削り出して作成し、発音体を強固に固定。クリアー感の向上に貢献したそうです。

 

また、発音体を保護しているガードメッシュにドーム状の丸みを持たせて強度を増したことによって、共振や反射の影響を下げ発音体からの音(空気)の流れがよりスムーズになり高音質化を実現(∩´∀`)∩

 

さらに筐体の奥行きを極限まで減らしSR009よりも軽量化に成功したそうです。

 

装着時のヘッドトップとのバランスによりますが、それでも本体重量が軽くなることは快適な装着には大事ですから嬉しいですね♪

SR-009から踏襲

ケーブルは高純度銅線(6N OFC)に銀コーティングを施したものを採用。イヤースピーカを駆動するのに最適な構造に。

イヤーパッドには本革(羊皮)と、サポート部分(肌に触れない部分)は高級人口皮革を使用。

スペック

再生周波数帯域:5~42kHz

ケーブル:2.5m

重量:441g(ケーブル合わせで583g)

インピーダンス:145Ω

音圧感度:101㏈/100Vrms/1Khz

外観

発売日

気になる発売日は

 

 

6月中旬発売予定!!

 

ご予約は本日より受け付けております!


世界に認められたイヤースピーカーの最高峰

大変気になります!!

ぜひとも同社のTシリーズと合わせて聴いてみたいものです。

どうぞご検討ください(^^)/

現行のSR-009は《試聴機あり》の店舗にてご試聴できますのでぜひ体感くださいませ~

 

はい! 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう|ω・)OFF