初めまして!WEB本店ののこっち(仮)です!
軽く自己紹介を。学生時代からウッドベース・エレキベース弾いたり、自分で録音・ミキシングなどしていたり等々…とにかく、スピーカーやヘッドホンはもちろん音が出せる機材は大好きです!笑
そんなこんなでブログはおろか店頭にも顔を出さないので中々外に出る機会は無いのですが…
そんな僕が今回、とあるワイヤレスイヤホン発表会のためこちらのショールームに行ってきました!
Fender Music Backstage !!
おそらくギターを弾かない方でも聞いたことがあるであろうFender。
エレクトリックギター・ベースの原点にして頂点。
現代のミュージックシーンにおいても圧倒的なシェアを誇り、ロックの歴史を作り上げてきたと言っても過言ではない、ギター界のトップブランドです。
ちなみに自分もFenderのジャズベースを所持していたり(できればもう2,3本欲しい)
ギタリスト・ベーシストにはお馴染みのメーカーですよね。
先にフェンダーが展開しているイヤホン「FXAシリーズ」も高い評価を得ており、満を持して登場するワイヤレスイヤホンとあれば期待せずにはいられません!!!
こちらのショールームはアーティストや関係者のみに立ち入りが許可されており、一般の方は入ることが出来ません(泣)
そんな場所に行けるということで、楽器好きの僕はテンション上がりまくりです。
えー、このままだと全く話が進みそうにないので…ほんとにすみません(´;ω;`)
そろそろ本題に入りましょう!!!
FENDER PURESONIC ついに公開!!
PURESONICは、従来から同社が展開するインイヤーモニター「FXA」シリーズとは異なる、よりカジュアルなユーザー層に向けた新シリーズ。Bluetoothモデルの「PURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDS」「PURESONIC WIRELESS EARBUDS」、有線モデルの「PURESONIC WIRED EARBUDS」の合計3機種のラインナップとなります。
・ PURESONIC WIRELESS EARBUDS
3機種の中では最も安価なモデルになり、価格は1万円以下!
再生時間に関しても開発者が自ら何度もテストを行ったそうで、スペックに自信を持っているとのこと。
スペックは、
■6mmのダイナミックドライバー
■再生周波数帯域:20Hz~20kHZ
■Bluetoothバージョン4.1
■コーデック:aptX
■連続再生時間は6時間
■IPX4対応の防水仕様
【聴いてみた】
独自の形状とイヤーピースにより、装着感と遮音性は非常に優れてます!ピタッと吸いつく感じ。
音質はウォームな質感を持ちつつも、シャキッとしてメリハリある音。
ミドルがしっかり出ているのでヴォーカルはハリがあって存在感があり、ギターサウンドはキレがよく気持ちよく聴けますね!
この小さいボディながら、キックのアタック感・低音の厚みもしっかり表現されており、かなり好印象でした!!
かなり頑丈なケーブルが採用されていることもあり、取り回しが若干固めでしたが、適度な長さと軽量さで、さほど苦にはならないかと(^-^)
何より耐久性は安心できますね!
・ PURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDS
続いて上位版となるこちらの機種。 aptX対応に加えAACにも対応! iphoneユーザーには嬉しいですね!
■9.25mmのダイナミックドライバー
■再生周波数帯域:20Hz~20kHZ
■Bluetoothバージョン4.1
■コーデック:aptX、AAC
■連続再生時間は6時間
■IPX4対応の防水仕様
【聴いてみた】
FXAシリーズと比べ、ハウジングが約30%小型化されており、明らかな装着感の向上が感じられます!形状的に期待していましたが、残念ながらリケーブルには非対応になってました…
ですがサウンドに関しては「プレミアム」とあって、Puresonic Wireless Earbudsよりも音場が広がり、全体的な見通しが良くなっていました!その分若干元気さが落ち着きますが、滑らかでリッチな質感のサウンドへとグレードアップしています!
高域のクリアさも上がり、低域もどっしりとしつつレスポンスがよいので、グルーヴィーに音楽を聞かせてくれます!
価格は1万5千円以下とこちらもリーズナブルながらも、ハイクオリティなサウンドとデザインで満足度は高いですね!
・ Puresonic Wired Earbuds
最後は今回唯一の有線モデル。基本的な設計はPURESONIC PREMIUM WIRELESS EARBUDSと共通で、iOS/Android 対応のリモコンを備えており、通話も可能です。
また、カラバリも、ブラック・メタリックとオリンピック・パールの 2 色用意されています!
■9.25mmのダイナミックドライバー
■再生周波数帯域:14Hz~22kHZ
【聴いてみた】
基本的な印象はワイヤレス版とほぼ一緒ですが、有線になってる分濃度やキメの細かさが向上している印象。
とはいえワイヤレス版との差はほとんど少なく、どれもクオリティが高いので悩ましい…
FXAシリーズよりもコンパクトになってるので「Fenderのイヤホンいいけど耳に合わない…」って思ってた方にはぜひ試してほしいです!
もちろん女性の方にもオススメ!
発表会にはFender社長、開発者も登場!!
発表会冒頭の挨拶にはな、なんとコール社長が登壇!
更には、製品の企画・開発を行ったデール・ロット氏が登場!
ロット氏はFenderが買収したAurisonicsの創業者にして、Fenderのイヤーモニターを開発している技術者。
過去にはレコーディングエンジニア・マスタリングエンジニアとしても多くの作品を残しているそうで、オーリソニックス時代に培ったイヤーモニターのノウハウを生かして、優れた製品を作っている方です!
ロット氏はイヤーモニターに携わってきた身としては、Bluetoothのイヤホンに対して懐疑的だったとか…
しかしBluetoothの技術が進歩していることと、製品開発を進めていく上で、「音質的にかなり満足のいくイヤホンに仕上がった」と、自信をのぞかせていました!
企画・開発だけでなく製造工程や製品テストにも関わり、Made in USA としてのこだわりを持って作っているとは、驚きです。
とにかく二人とも音楽に対して、ミュージシャンに対して、我々リスナーに対して熱い思いをもって、今回の製品開発に取り組まれていたそう。
コール社長は、「Fenderのギターを、アンプを通して生み出された音楽を、Fenderのイヤホンで聴くことには大きな意味がある。世界中の音楽ファンにPURESONICで音楽を楽しむ裾野を広げていきたい。」と仰られていました。
そんなPURESONICの気になる【発売日】は…
Puresonic Wireless Earbudsが
3月29日(木)発売予定!!!
残り二つは7月中の発売を予定しています‼
老舗Fenderから放たれるワイヤレスイヤホン、是非手に取ってみてください!!!!
最後にデール・ロット氏から気になる情報が……
なんと!!!
FenderのカスタムIEMも企画しているとか!!
近いうちに発表があるかもしれないので要チェックです!!
ちなみに今回のPURESONICやFenderイヤホンに採用されている、エラストマー製イヤーピースが好評につき単体での販売も予定!こちらも是非チェックしてください!