どもっ!!e☆イヤホンのたっくんです!
今日2/2発売の新製品「Jomo Audio Haka (Universal Fit)」をご紹介します!!
Jomo Audioとは
Jomo Audioは、2015年に創業されたシンガポールに本社を構える新興オーディオメーカーです。
「匠」クラフトマンシップ精神で、音はもちろん、デザインにもこだわりを持ったモデルを展開しています。フラッグシップモデルでベースブースト、ハイブースト切替機能を備えた「Flamenco」や、8つのBAドライバーを搭載する「Samba II」など、個性的な商品ラインナップが特徴のブランドです。
ユニバーサルモデルでは、金属製のステムと一体型の音導管を用いており、カスタムIEMモデルとユニバーサルモデルでも音の違いがある珍しいブランドです。東アジアのポータブルオーディオ市場の中で、高い人気を集めるブランドの一つとなっています。
そんなJomo Audioから登場する新製品がこちら!
シングルBAの新モデル「Haka (Universal Fit)」
シングルBAドライバーの最大限の力を引き出すことを目標にエンジニアとのディスカッションやミーティング、そしてサンプルの作成とテストが繰り返し行われ開発されました。「1基」というシンプルさですが、豊かな低音と綺麗なボーカルが際立ち、どんなジャンルの音楽でも合うモデルです。
スペック
ドライバー構成:シングルBAドライバー
周波数帯域:20-20000Hz
感度: 107dB
インピーダンス:18 ohms @ 1K Hz
付属品
シリコンチップ(S/M/L)
ダブルフランジイヤーピース(S/M/L)
クリーニングツール
3.5mm⇒6.2mm変換プラグ
航空機用アダプター
イヤーピースは独特な形状をしています。
フィンの様な形状で、耳に当たる部分を持ち上げるように支えているのが分かります。
軸の部分が肉厚で比較的固く、固めのイヤーピースに分類されると思います。
クリアケーブルが採用されています。
3.5mmのL字プラグの2Pinケーブルが付属しています。
カスタムIEMに付属するケーブルと同じケーブルですね!
ステムはホーン状の金属製!
ステムには金属が用いられています。シェルとの接合部の処理もきれいですね!
Flamencoでは3ポートが開けられていましたが、Haka (Universal Fit)はシングルBAなのでポートは一つのみです。
鼓膜側に向かってホーンの様に広がっていく形状をしています。
きいてみた!
シングルBAの人気イヤホン「qdc Neptune」と比較して試聴してみました。
どちらもカスタムIEMのブランドらしく、装着感は非常に優れています。サイズ的には、Neptuneとほぼ同等と言えますが、Hakaの方がステム部分が太く長さがあり、Neptuneよりも耳の奥まで入れる装着になります。Neptuneの方が装着が浅く、装着感に関してはHakaの方が相性が良かったです。どちらも小型・軽量で、長時間使用していても耳が痛くなりにくそうです。
Hakaの音色は輪郭が柔らかくマイルドな音だと感じます。Neptuneと比較すると、重心がやや低いバランスでまとめられており、中低域を得意とするイヤホンといえます。Neptuneの方は中高域が気持ちよく聴けるイヤホンで、はヌケの良さやクリアさに加え、不要な味付けをしない引き締まった音を鳴らすイヤホンだと思います。特に透明感のあるサウンドは特筆すべきものがありますね。女性ボーカルとの相性が秀逸なイヤホンだと思います。Hakaは厚みがありどっしりとした重厚なサウンドに感じます。よりリスニング寄りに振ったサウンドで、Neptuneが素直すぎる、もう少し味付けや厚みのある音がほしい!という方にはHakaがぴったりだと思います。
複数のBAドライバーを搭載するイヤホンと比較すると、解像度こそ劣りますが、どちらも非常に素直な音を鳴らしてくれます。
Neptuneをご検討中の方は、ぜひHakaもご試聴してみてください!
Jomo Audio Haka(Universal Fit)は本日2/2発売!
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以上たっくんでした!
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」社長のたっくんこと岡田卓也です。
元々イヤホンが趣味で、e☆イヤホンのお客の一人でしたが、2010年にe☆イヤホンにアルバイト入社し、早いもので十数年。気が付いたら社長として働くことに。
社長になる前は、TBS『マツコの知らない世界』に3回出演するなど、主に広報などPR関連の仕事をしていました。
カスタムIEM「VISIONEARS ELYSIUM」と、モニターヘッドホン「AUDEZE LCD-XC 2021」がお気に入りです。