皆さんおはこんばんちわ、ぐっさんです。(・ω・)
Twitterを眺めていると
オーディオをコーヒーは切っても切れぬ関係があるのではないか
と最近思い始めているそんな私もコーヒーに傾倒している者であります。
日本では世界各国の様々なコーヒーを楽しめますがそんな中
日本ではほとんどお目にかかれない「バラココーヒー」があります。
東南アジアはフィリピンのコーヒーで別名「ストロングコーヒー」
そう、味やコクが強く酸味がほとんどないこのコーヒーは
リベリカ種といわれるとても希少な豆を使っているのです。
更にフィリピンのコーヒー事情には古い歴史があるのですが前書きに
収まりそうにないので興味のある方は調べてみるか
当店の紐職人兼バリスタっぽいクリニックスタッフ「ムートン」
に聞いてみて下さい(無茶ぶり)
長くなりましたがここから本題です。
そんなフィリピン発のカスタムIEMブランドが当店で
取扱いスタートです!
コチラ!!
Flipears
FlipEarsは、フィリピンでユニバーサルとカスタムのインイヤーモニターを製造するブランドです。
シンガーソングライターのAries Salesによって、フィリピン(Filipinos)の心と音楽に対する情熱に敬意を表し、FlipEarsという名前のブランドを始めました。
自身がライブパフォーマーやレコーディングアーティストであったことから、幅広いニーズに合わせてさまざまなチューニングのモデルを展開しています。
製品ラインナップ
AIDEN(アイデン)
¥46,000-
ドライバー構成:2ドライバー2WAY 1-low/mid, 1-high
感度:115 dB @ 1mW
インピーダンス:13Ω@1kHz
再生周波数:20Hz-20kHz
AISHA(アイシャ)
¥57,000-
ドライバー構成:3ドライバー3WAY 1-low, 1-mid, 1-high
感度: 121dB @ 1mW
インピーダンス:35Ω@1kHz
再生周波数:20Hz-20kHz
AIM(エイム)
¥69,000-
ドライバー構成:4ドライバー3WAY 2-low, 1-mid, 1-high
感度: 118dB @ 1mW
インピーダンス:17Ω@1kHz
再生周波数:10Hz-20kHz
A-Z(エートゥージー)
¥92,000-
ドライバー構成:5ドライバー3WAY (1low 2mid 2high)
感度: 120dB @ 1mW
インピーダンス:5Ω@1kHz
再生周波数:10Hz-20kHz
AXIS(アクシス)
¥103,000-
ドライバー構成:6ドライバー3WAY (2low 2mid 2high)
感度: 115dB @ 1mW
インピーダンス:23Ω@1kHz
再生周波数:10Hz-20kHz
オプション内容
Premium Faceplates(片耳) ¥8000-
Custom Artwork(片耳) ¥8000-
※プリントアートワークやレーザー彫刻などのオプションは現時点ではございません。
【付属品】
・付属ケーブル
・ハードケース
・マイクロファイバークロス
・クリーニングツール
・ステッカー
エントリークラスは4万円代から!
フラッグシップでもなんと10万円台と
非常にお求めやすいラインナップです!
シェルカラーの無料の範囲内に蛍光色があるのは珍しいですね
そしてシェルとフェイスプレート一体型デザインの青グリッターも
無料で選べます!
オプションは一律片耳¥8000-で分かりやすく
定番のカーボンからアバロン、スワール系統まで
取り揃えてあります。
それでは肝心の音はどうなのか?
当店カスタムIEM部門の総本山である
e☆イヤホン カスタムIEM専門店のメンバーの
レビューを紹介させて頂きます!
AIDEN レビュー
各音域の量感は中低域から中高域にかけてが多いと思います。
低域はベースの方が多く、広がりのある音です。
ボーカルが若干前に出てきて、
男性、女性ボーカル共にとても聴きやすいです。
高域はそこまで出ていないので、
刺激音が少なく聴きやすいですが
全体的にスッキリしているので、
とても聴きやすいと思います。
チョイベースが強めですが、
それ以外はバランスが取れてて軽快な音なので、
何にでも合う、初めてカスタムを検討されてる方に、
是非ご提案させたいただきたいモデルです。
ボーカル中心のチューニングで声が近くクッキリと浮かんでいるような印象。バランスとしては中低域多め。高域は量感こそ控えめではありますがきちんと鳴らしてくれてます。音は柔らかめで余韻を楽しめる系。
アシッドジャズやブルース、カントリー、フォークと相性が良いです。音圧をかけてあげるとなかなかパワフルになるので打ち込み系の曲とも相性がよくヒップホップやアニソン、アイドルソングとの仕様も良好。音圧をかけてあげないともっさりして暗い印象になるので試聴時のポイントになるかと思います。POPS中心の方にはかなりおすすめの機種です!
AISHA レビュー
全体的にニュートラルなバランスのよい機種。ハイはしっかりでるけど量感控えめ。ローはタイトで深い部分まで見通しが良いです。中域はしっかりと太さもあります。全体的にタイトではありますが角もなく聴きやすいサウンド。解像度も高く左右のセパレートが非常に良いです。フォーカスがボーカルに当たっており見通しが良く各楽器の音を楽しみつつも中心はボーカル。すごく基本に忠実なモニターホンだと感じました。基本的なサウンドバランスの機種なのでとりあえずカスタムIEM作ってみたいなーという方だったりイヤモニ導入してみたいという方にお勧めな機種です。
AIM レビュー
各音域の量感は低域から中域が多いと思います。
Flipearsは全体的に低域はBASSが多い傾向がありますが、AIMも例に漏れずベースの主張がとてもしっかりしています。
ベースが強いと他の音が埋もれやすくなりますが、
ボーカルもほどよく前に出てきて、
高域もシンバル等が音の出だしから聴こえます。
ただ、個人的には音の出だしがちょっと気になるなと思いました。
男性てボーカルありの弾き語りなんかと相性はいいと思います。
試聴してすぐに気づかされる低域の主張、そしてその低域に埋もれる事無くハッキリと聴けるボーカル。
高域が好きな方には物足りなく感じてしまう可能性もありますが、低域が好きな方には向いていると思います。
低域も最初はドラムよりベースの音が前に出て聴こえました。
ボーカルとギターもしっかり聴き取れたので低域~中域辺りまでが得意な機種なのかと思います。
A-Z レビュー
低域から高域までしっかりと出せる機種の様に感じます。
低域も個人的には量感はしっかりしているけど嫌に感じる事もなく、中域あたりではボーカルもハッキリとしていて響きも程好く感じられます。
高域は刺さる事もなく聴けますがひょっとしたらもっとしゃんしゃん来て欲しい方もいるかと思いますが、機種名が表す様に下から上まで楽しむ事ができる機種だとは思います。
ボーカルを中心に中域から中低域がメインの機種。ボーカルが近くベースも少しだけ他より主張します。高域はシンバルの音がスパーンと心地よく響きます。質感としては柔らかめでどちらかというとドライ。基本的には角がないのですが少し歪みっぽい印象を受けます。
全体的にクリアでぼわつきは少ないスッキリ系な機種だと思います。
AXIS レビュー
各音域の量感は中低域から中高域にかけてが多いと思います。
低域はベースの方が多く、広がりのある音です。
ボーカルが若干前に出てきて、
男性、女性ボーカル共にとても聴きやすいです。
高域はそこまで出ていないので、
刺激音が少なく聴きやすいですが
全体的にスッキリしているので、
とても聴きやすいと思います。
チョイベースが強めですが、
それ以外はバランスが取れてて軽快な音なので、
何にでも合う、初めてカスタムを検討されてる方に、
是非ご提案させたいただきたいモデルです。
個人的一押しはA-Zです!
Flipearsの上位二機種はボーカルが聴きやすく、中でもA-Zは空間が左右に広くて
レンジも広いためいい意味でカスタムIEMっぽくないサウンドを持っています。
スタジオモニターに近い感じですね。他のラインナップと同じく少々癖がありますが
聴いてると段々との独特なサウンドに引き込まれていきます。
電子音を鳴らすと面白いので是非エレクトロやEDMを聴いてみてください。
Flipearsは
12/16
オーダースタートです!
取扱店舗は
■秋葉原カスタムIEM専門店 ■日本橋本店 ■名古屋大須店 ■梅田EST店
でございます。
各店舗試聴機をご用意しておりますので
気になる方は是非カスタムIEMコーナーまでお越しくださいませ!
ここまで読んで下さりありがとうございました。
以上、梅田EST店からぐっさんがお送りしました(・∀・)