皆さんおはこんばんちわ、ぐっさんです。(・ω・)
私は基本お絵かきするときステッドラーの鉛筆を使っているのですが
これが恐ろしく書き味が良くて他の鉛筆には戻れなくなったほどです。
他にも500円のステッドラーの製図用シャーペンを10年ほど使い続けたりと
Made in Germanyの製品は素晴らしい物ばかりです。
はい、本題です。
そんなドイツの老舗オーディオブランド
SENNHEISER
から先日発表された最新イヤホンが
いよいよ本日発売です!!
コチラ!!
SENNHEISER IE 800 S
IE 800 Sの詳しい仕様について詳しくは
コチラのブログをご覧ください!
だいせんせいによる紹介動画もありますので
こちらもどうぞ!!
それでは改めて基本スペックについて
軽くおさらいしてみましょう!
■技術データ
型式:ダイナミック、カナル型
周波数特性:
8~41,000 Hz (-3dB)
5~46,500 Hz (-10dB)
インピーダンス:16 Ω
音圧レベル (SPL):125 dB
接続ケーブル:
ケーブル長約1.1m(Y型)
3.5mm ステレオミニプラグ(L型)
2.5mm (バランス)
4.4mm Pentaconn (バランス)
付属品:
イヤーアダプターセット
(標準シリコン、Comply™フォーム – それぞれS/M/L)、キャリングケース、クリーニングツール
重量:約8g (ケーブル重量除く)
本日発売ということで試聴機が当店に到着しておりましたので
実際に見ていきましょう!
初代のIE800は艶アリ塗装でしたが
IE800Sは艶無しのマット塗装になっております。
またハウジングからコードが出てる部分のR側が赤色になったことで
左右が分かりやすくなりました。
またスリーブも中身の見えない黒色のものに変更されています。
説明書に加え、ケース、イヤーピース、クリーニングクロス、ケーブルクリップが
付属します。
基本的な形はIE800と同じですがロゴ入り金属部品が廃止されています。
IE800とIE800S
筐体サイズは一緒ですね。
イヤーピースも共通となっております。
それでは要な部分いってみましょうー!
聴いてみた
試聴環境:AK70
初代の音の良さからかなり期待して試聴しましたが
見事にその期待に応えてくれました。
基本的にはIE800と同系統の音ですが
更にブラッシュアップされ特に高音域の解像度が増しました。
刺さらず最後まで綺麗に高音が伸びていき、その余韻には
感動を覚えました。
D型らしく音の再現度も高く、わざとらしくない自然な音を鳴らしてくれます。
ボーカルはリップノイズやかすれ具合、ブレスを余す所なく書き出し
鳥肌が立つほゾクゾクさせてくれます。
抑揚も見事に再現してくれ、ストリングスの弦を引く情景を
容易に頭に思い浮かべることができます。
「その場で演奏している」と錯覚させるほどの音の再現度は
同ブランドの「HD800」や「HD700」を彷彿とさせますね。
音数の多い曲でも音楽としての一体感を残しつつ団子にならないよう
程よく分離してくれます。
初代のIE800と聴き比べしてみると
一番の違いは高音域に感じました。
IE800 Sの方が高音域の解像度が高く、鮮明に聴こえます。
エイジングの差かもしれませんが音がマイルドなのは
初代のIE800の方でした。
今回のIE800 Sにはバランス接続用のケーブルも付属していますので
2.5mm4極バランスでも聴いてみました。
アンバランス接続よりやはり空間が広くなります。左右の分離度も更に向上しますね。
その分低音の量感が少し減るので
個人的にはロックやポップスはアンバランス、ジャズやクラシックはバランスと
使い分けるのが良いかなと思いました。
初代から更に進化を遂げた
IE 800 S
は本日発売です!!
各店舗在庫と試聴機ご用意しておりますので
是非ご自身の耳でその実力を感じてみて下さい!!
ここまで読んで下さりありがとうございました。
以上、梅田EST店からぐっさんがお送りしました(・∀・)