大先生です。
皆さん、Nintendo Switchはお持ちですか?
僕は発売日に買ってから、ゼルダ、1・2・Switch、マリオカート、ARMS、Splatoon2……と、それはもう遊び散らかしています。
普通の据え置き型ゲーム機として使える傍ら、Dockから取り外すだけで携帯ゲーム機に早変わりするという構造は全くもって革新的であり、僕も出かける時はもっぱらカバンにSwitch。
そんなSwitchですが、ひとつだけ気になる点があります。
実はSwitch、本体とコントローラの接続にBluetoothを採用しているのですが、
Bluetoothのイヤホンやヘッドホンを繋ぐことが出来ないのです。
「機能を搭載しているなら使わせてくれればいいのに……」なんて思っちゃったりもしますが、安定したゲームプレイのためを思うと仕方がないこと。
しかし、やはりゲーム機――それも、携帯モードで持ち歩けることを考えると、どうしても快適なBluetooth機器を使いたくなる気持ちも捨てがたい。
というわけで!!
今回僕が用意したアイテムはこれだはいドン!!
TaoTronics
TT-BA01
こ……これはッー!!
Bluetoothトランスミッターです。
トランスミッターというのは、とどのつまり送信機。
これさえあればBluetooth機能が付いていない端末でも、イヤホンジャックに差し込むだけでBluetoothイヤホンやヘッドホンが使えるようになるわけです。
まさに天下無双。Bluetoothイヤホン唯一のウィークポイントと言っても良い、『そもそも接続先がBluetoothに対応していないと使えない』という根本的な劣位性を解決出来る神懸かり的アイテム。
しかも2,000円ちょいという圧倒的お手頃さ。上記のお悩みをお持ちの方にはぜひお試し頂きたいアイテムです。
ちなみに、普通のイヤホンを差し込むことでBluetooth受信が可能になるレシーバー機能も付いたモデルもあります。
少しお値段が上がりますが、より幅広い使い方をしたい方にはこちらもオススメ。
そんなわけで早速使って参りましょう。
Switchは、本体上部にイヤホンジャックがあります。ここにトランスミッターを……
こうじゃ!!
たったこれだけ。すこぶる簡単ですね。
後は接続したいBluetooth機器の電源を入れてから、このトランスミッターの電源を入れると自動的に接続されます。超便利!
というわけで、遊んでみましょう。
まず最初に使ってみたのは、audio-technicaの『ATH-CKR35BT』。
こちらは襟元にバッテリーケースを固定するためのクリップが付属しているため、激しいプレイでもイヤホンがズレたりすることはありません。
『Splatoon2』で遊んでみると、敵の位置関係や環境音、インクを発射する軽快な発砲音など、細かな音までしっかりと聴き取れます。
手元のSwitchとイヤホンがワイヤレスでつながる快適性は予想以上で、特に『Splatoon2』のような本体を傾けて遊ぶジャイロ機能を使うゲームだと、より一層その効果を発揮することが出来ました。
また、実はSwitchのイヤホンジャックはdock接続時でも使えるので、テレビに映しながら気軽に無線で遊ぶことも出来るのでオススメです。
Bluetoothイヤホンを使うにあたって懸念していたのが音ズレでしたが、普通にプレイするぶんには殆ど感じられず、気にならないレベルでした。
『VOEZ』などの音楽ゲームで遊ぶ場合は注意が必要かもしれませんが、一般的なアクションゲームなどであれば楽しく遊べますね。
続いて、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』で遊んでみました。
こちらで使用してみたのは、Skullcandyの『Crusher Wireless』。
低音に応じて振動するという特殊な機能を持つ本機は、映画やゲームなどのメディア再生との相性も抜群。
敵にこっそり近づいて爆弾を投げてみたり、攻撃を避けて華麗にラッシュを決めまくったりしていると……。
ドゴォォォォォ!!
振動しまくりです(※画像はイメージです)。
『ゼルダ』のようなドラマチックなストーリー、そしてアクションが展開されるゲームとCrusher Wirelessの相性は抜群。広大なオープンワールドに心ゆくまで没入出来ます。
しかし、大きな据え置きのサラウンドシステムを用意しなくても、Switch、Crusher Wireless、Bluetoothトランスミッターの3つだけでこんなに壮大なゲームプレイがどこでも楽しめるとは。コスパが良すぎる……。
ところで、Switchは左右のコントローラを取り外すことが出来、横持ちすることで2人で遊ぶことが出来るという特徴があります。
せっかくなので誰かいないかな……と思って辺りを見回してみると、
ちょうど真横に『鬼金棒』のカップ麺を食べているけんさんがいたので、一緒にSwitchで遊ぶことに。
プレイしたタイトルは、のびーるウデで爽快なバトルが楽しめる格闘アクション『ARMS』。
伸びるウデというウデが相手に激突するたび、打撃音、爆発音が響きまくります。
Crusher Wirelessは格闘アクションとも相性が良く、気づけばプレイに熱中!
バキッ! ガシッ! ドガン!
Bluetoothトランスミッターは同時に1台までしか接続が出来ません。
使用する際は、お友達を無くさないようにお気をつけ下さい。
お相手は大先生ことクドウでした。それではまた次回。