こんにちは!
秋葉原店のきーちゃんです。春らしいお天気が続いて嬉しいです。
皆さんは好きなアーティストさんのライブを聴きに行かれたりしますか?
私はというと・・・じゃんっ!
遂に明日、坂本真綾さんのライブに初参戦します!とっても楽しみです!
ゲストには菅野よう子さんもいらっしゃるそうで、益々ワクワクです。
■坂本真綾 20周年スペシャルサイトはコチラ
さて、本題です↓
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回Digital&Analog Calyx M の巻
気になるプレイヤーがありましたらバックナンバーも是非チェックして下さいね!
今回ご紹介するのは、本日4月24日発売!の新星ポータブルオーディオプレイヤーです!
Acoustic Research
AR-M2
▼Acoustic Research AR-M2【ハイレゾ対応音楽プレイヤー】
■メーカーさん製品情報はコチラ
ご予約も多数いただいており、発売前から大注目の新製品です!
見た目は”シンプルな大きめスマートフォン”ですが、中身は誰もが納得するであろうプロ志向の”ハイレゾ対応高音質ポータブルオーディオプレイヤー”です。そんなAR-M2の魅力をたっぷりとお伝えします。
まず始めに、
私が思う、Acoustic Research AR-M2の魅力はコチラ!
①Android OS 4.3を搭載した快適な操作性!
②シンプルなボディに詰まった、独自回路構成から奏でられる高解像度の音!
③サウンドエフェクト機能も満載、”音”そのものを存分に楽しめる!
付属品
・キャリングポーチ
・USBケーブル
・ACアダプタ
・クイックスタートガイド
コンセントのプラグが3種類付け替え可能です。少なくとも今までご紹介してきたプレイヤーの中で、このような付属品は見たことがありません。専用ケースは無く、ホワイトで”AR”とロゴが入ったブラックのキャリングポーチが付属されています。ベロア素材で触り心地が良いです。
ポーチと並べてみた
収納ポーチは巾着型になっているのでうっかり落ちてしまう事もないです。操作する際に出し入れする手間はありますが、外に持ち出す際には使用するのが良いと私は思います。
外観
ディスプレイ大きいですね!5インチ(720×1280)HD画質です。
前回ご紹介したDigital&Analog Calyx Mも私の中では大きなディスプレイがとても魅力的でしたが、こちらも負けていません。(私の感覚ではAR-M2の方がディスプレイが大きいかと思いきや、実際Calyx M大きさは同じでした。。)
Digital&Analog Calyx Mについて詳しくはコチラ→
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
重さ
スマートな外観ですが、それなりの重さがあります。前回ご紹介したCalyx Mが約230g、又同じくらいの重さのプレイヤーに約235gのNW-ZX2が挙げられます。
3台の中ですと、個人的にはNW-ZX2が一番ずっしりしている印象をもちました。
正面
こちらは再生画面です。最上部をスライドすると、
ALL/ALBUMS/GENRES/FOLDERS/PLAYLISTS/NOW PLAYING 以上6つのカテゴリーに分かれており、効率良く聴きたい曲を探すことが出来ます。中央にはアルバムアートが大きく表示されます。綺麗なジャケットがあると気分も上がりますね!アルバムアートの左上を見ると、アーティスト名/アルバム名/曲名/音源ファイル形式名 が確認出来ます。
脇に物理ボタンもありますが、再生・停止/曲送り・早送り/曲戻し・巻き戻しはこの画面上でも行うことが出来ます。
タッチパネルだと、ボタンを長押しすることなくその曲の聴きたい位置にさっと移動できるところが便利ですね。
(青く光っているところが再生している位置になります。写真だと曲の始まりの位置です。)再生設定もこの画面でおこなう事が出来、シャッフル再生、リピート再生が可能です。
背面
背面はブラックで、左上にシルバーで”AR”のロゴが印字されています。写真だと見にくいかもしれませんが、4辺の淵が斜めにカットされているので、手にフィットしやすく持ちやすいです。シンプル且つクールなデザインで、シルバーとブラックの組み合わせの色のセンスも私は好みです。
上部
ボリュームダイヤルが本体の右上に付いています。本体の凹んだ部分に付いているので、動いていない時は誤動作することは少ないと思います。が、イヤホンジャック側を上にしてポケットに入れた際にはダイヤルが下にくる為、注意が必要です。
AKシリーズのボリュームダイヤルのようなカチカチとした感じはなく、ある程度滑りが効きます。ダイヤル表面はでこぼこしているので、操作具合は良い感じです。右に動かすと小さくなり、左に動かすと大きくなります。
他のプレイヤーとの大きな違いは数値やディスプレイ表示が一切出ないことです。数字で表示されていれば、実際に聴いていなくても操作が容易ですが、聴きながらでないと変化がわからない点に、少々不便を感じる方もいるかもしれません。
私は手が小さいのであまり上手く使えませんが、ある程度の手の大きさの方でしたら右手で本体を持った際にそのまま親指を伸ばして操作が出来る位置にダイヤルがくると思います。
下部
左から
・LINE OUT(3.5ステレオ標準ミニプラグ)
・USBマイクロB端子(充電 / PCとのデータ転送 / USB-OTG機器の接続)
・ヘッドホン出力(3.5mmステレオ標準ミニプラグ)
バッテリー:4200mAH
バッテリー充電時間:フルチャージ 4時間
充電方法:付属のAC/DCアダプター、PCとの接続時、市販のUSB(micro-B)接続可のスマホ用充電器で充電可
再生時間:9時間(PCM 24bit/192KHz再生)、7時間(DSD128再生)
スマホ用充電器で充電可能な点が非常に便利ですね。
又、最近のポータブルオーディオプレイヤーはBluetooth対応のものが多いように感じますが、AR-M2はBluetooth非対応です。
ポータブルオーディオプレイヤーですが、ある程度大きさのあるプレイヤーなので、出し入れが少し大変かなと個人的には感じます。Bluetooth対応であればその辺りの不便さはかなり解消されると思うので、今後に期待大です。
右側面
左から
・Micro SDXSスロット搭載(最大128GB)
・早送り/曲送り
・再生/停止
・巻き戻し/曲戻し
・電源ボタン
電源ボタンは短く押すと画面ON/OFFになります。
電源ボタンを押してから起動完了までは、中のデータ量にもよりますが、暫く時間がかかります。これは高性能プレイヤーならではの悩みかもしれません。が、辛抱強くお待ちください。
ここで容量の確認です。
内蔵メモリーは64GB
最大64GB+SDカード最大128GB=最大192GB
他のハイレゾ対応プレイヤーに比べると内蔵容量が少々少なく感じるかもしれませんが、SDカードの出し入れもストレスなく行えますし、足りない方は気軽にSDカードを入れ替えれば良いと思います。又、スロットにはカバーが付いているので、安心感があります。さりげなくデザインされている感じがお洒落で、個人的にお気に入りのポイントの一つです。突起があるので、スムーズに開閉出来ます。
対応外部記憶デバイスの確認です。
・Micro SDXSスロット :最大128GB
・USB-OTGストレージ対応でUSB外付け
大容量HDDとの接続も可能
FAT32とexFATサポート
プレイヤーからの出力:5V 100mA
左側面
特に何もありません。斜めにカッティングされている本体の形がよくわかると思います。又、ディスプレイ部分がシルバーの胴体と水平ではなく、ディスプレイが上に乗っているデザインです。
Android OS 4.3採用
Android OS 4.3が搭載されており、快適な操作性を実現しています。ですが、アンプ部が完全にOSからは独立しており、そのことによって得られるサウンドであることに誰もが頷けることでしょう。他のAndroidの音楽アプリよりも遥かに優れたサウンドを是非体感して下さい。
(Google Playストアは使用不可、Android用アマゾンのアプリストアなどはインストール可能です。)
Sound Effects画面
Sound Effects画面をご紹介します。
このように設定をいじること、私は楽しくて好きです。
より音にこだわって聴きたいという方は是非この設定で遊んでみてくださいね。同じ曲でも設定によって全く違うサウンドを得られます。
Normal、Classic、Dance、Flat、Folk、Heavy Metal、Hip Hop、Jazz、Pop、Rock、User:各音楽ジャンルに合わせた設定がされており、任意に調整が可能です。
Bass boost:低音の強化が可能です。
3D Effect:3次元空間化の強化が可能です。
3D Effect←初めて見ました!使ってみると奥行き感の変化が大きく得られます。やりすぎてしまうと想像通りの行き過ぎサウンドになってしまいます。。ご注意ください。
ここで対応ファイル形式の確認です。
対応ファイル形式:PCM最大24bit/192KHz対応
対応ファイル:FLAC/ALAC/DSD64/DSD128/WAV/DXD/APE/AIFF
※DSDはPCM変換後に再生されます。
聴いてみた!
★イヤホン:DENON AH-C710(第1回から同じイヤホンで試聴しています。)
▼DENON AH-C710-K(ブラック)e☆特価:¥6,570-
▼DENON AH-C710-S(シルバー)e☆特価:¥6,570-
※次回入荷分ご予約受付中(5月末入荷予定)
まずこのイヤホンで小さな音で試聴した際に、ホワイトノイズを感じました。他のイヤホンでも試してみましたが、やはり個体差があるようで、ある程度音量を上げる必要があるようです。(パワーが大きいプレイヤーだということです。)とはいえ、一度聴いたらハマってしまう方続出プレイヤーになること間違いなしですね!ヘッドホンではノイズは全く感じませんでした。
(ヘッドホンはSENNHEISER HD25 ALUMINIUMで試聴しました。)
音の鳴りの綺麗さがクセになり、一度手にしたら手離したくなくなる一台です。今回、様々なジャンルの音楽を試聴しましたが、特に女性ボーカルの透明感、男性ボーカルのパワー感をより引き出してくれていると感じました。Sound Effectsも色々と試してみましたが、Bass boostも3D Effectsも非常に幅があって面白く、そのクオリティも非常に高いものを感じました。
ラインアウト出力も付いていますが、私の個人的な意見としてはプレイヤー単体で十分に鳴らしっ切ってくれるプレイヤーだと思います。
最後に・・・
AK120IIとの比較!
価格帯で同じくらいのプレイヤーにAK120IIが挙げられます。
ということで、並べてみました!大きさがイメージしやすいかと思います。かなり大きなポータブルオーディオプレイヤーであることが写真から感じていただけたらと思います。ディスプレイが大きい分、一度に沢山の情報量を得られることが魅力的ですし、操作がとてもしやすいです。
▼iriver Astell&Kern AK120II 128GB ストーンシルバー e☆特価:¥167,610-
AK120IIについて詳しくはコチラ→■第10回 AK120IIの巻
★音質比較
私なりのキーワードを一言で表すなら・・・
AR-M2→繊細さ溢れる一台!
AK120II→パワー溢れる一台!
★価格比較
AR-M2→e☆特価:¥149,040 –
AK120II→e☆特価:¥167,610–
その差→18,570円!(AR-M2が-18,570円です。)
★外観比較
主な物理ボタン位置
AR-M2→右側面にあります。
AK120II→左側面にあります。
又、音量ボリュームの位置が
AR-M2→上辺右端にあります。
AK120II→右辺上部にあります。
★重さ比較
AR-M2→約240g
AK120II→約177g
【その他スペック】
OS:Andoroid OS 4.3
再生アプリ:AR Music Player(AR独自のオーディオパスを搭載)
メディアプロセッサー:Qualcomm社 Snapdragon 400 MSM8926 1基
CPU :Quad Core Cortex –A7
DAC:Burr-Brown PCM1794A 1基
サンプルレートコンバーター:Cirrus CS8422 1基
クロック:温度補償水晶発振器(TCXO)
44.1KHz系(44.1/88,2/176.4kHz)専用クロック 1基、48KHz系(48/96/192kHz)専用クロック 1基
オペアンプ:Burr-Brown OPA2134 2基
ヘッドホンアンプ:Texas Instruments TPA6120A2 1基
コンデンサー:AVX社の大型コンデンサー 10基
ボリューム:OSとは独立したALPS社のオーディオ用の高品質なアナログポテンションメーター 1基
出力電圧:3.4V
(バランス接続は非対応ですが、3.4Vの高出力は1.7Vバランス接続の性能に相当するそうです!)
Output S/N:129dB
WIFI:802.11B/G/N WIFI (※Bluetooth 非対応です。)
出力インピーダンス:0.26Ω
ヘッドホン出力:16Ω:630+630mW
32Ω:327+327mW
300Ω:35+35mW
ライン出力:600Ω
出力部の周波数特性:
20Hz – 20KHz (サンプリング周波数:44.1KHz-48KHz)
20Hz – 40KHz (サンプリング周波数:88.2KHz-96KHz)
20Hz – 50KHz (サンプリング周波数:176.4KHz以上)
PC接続の対応OS:Windows7、8
Mac OS X 10.6 以上
THD+N特性:(全高調波歪み率+雑音) 0.001%
もう一度言います!
▼Acoustic Research AR-M2【ハイレゾ対応音楽プレイヤー】
本日4月24日発売!の新星ポータブルオーディオプレイヤーです!
是非ご視聴してみてください。
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
季節は春真っ只中!ということで、新しい気分でプレイヤーを新調してみるのはいかがでしょうか?今回ご紹介したAR-M2、そんなフレッシュな気分にピッタリな、スタイリッシュな一台です!プレイヤーに合うイヤホン、ヘッドホン、アンプ、アクセサリ探しも是非e☆イヤホンで!スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしています。
又、”こんなプレイヤーを特集をしてほしい!”
などのご意見ございましたら是非お寄せください!
次回もお楽しみに!以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
【Webでのご注文はコチラから】
▼Acoustic Research AR-M2【ハイレゾ対応音楽プレイヤー】
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回Digital&Analog Calyx M の巻