こんにちは！お客様によく
「銀髪の店員さん」「金髪の店員さん」
二通りの覚え方をしていただいるシンジです
いきなりですが皆さんアクセサリーはお持ちですか？？
僕はシルバーアクセサリーが好きで昔ちょこちょこ買っていました、今でも常日頃から常用しているものもあります(左:さおりさん私物 右:シンジ私物)
シルバーアクセサリーというとあまり馴染みの無い方には全て一括りに聞こえますが実は大きく２種類に分けることが出来ます
まず一つはシルバー925
シルバー925とは純銀を92.5%使用し残りの7.5%にアクセサリー自体の色味の変化や強度を高めるために割り金(わりがね)がされている合金を事を指します
【特徴】
銀特有の黒ずみが発生し定期的に磨かないと輝きが曇る、逆にその黒ずみを活かすことにより独特の濃淡の表現ができる
(僕はあまりピカピカが好きではないので磨かずに使用しています)
もうひとつはロジウムシルバー(メッキシルバー)
シルバー925やステンレス、鉄の上にロジウムという希少金属をメッキ加工したアクセサリーのことを指します
【特徴】
シルバー925と比べて酸化の黒ずみが出ずにお手入れが簡単で光沢も鏡面仕上げの輝きでとても綺麗です
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前置きに今回の本題が若干見え隠れしていましたが
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ロジウムメッキ
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についてお話させていただこうと思います
ロジウム(Rh)とは
白金(プラチナ)の仲間にあたる希少金属で皆様おなじみロジウムメッキプラグや先ほど紹介したアクセサリーにも使われるメッキ加工に使われる金属のエース的な存在
e☆イヤホンクリニックでプラグ付近断線修理をご利用されるお客様がよく迷われる
ロジウムメッキ か 金メッキ
よくロジウムメッキは高域の伸びが良くなりクッキリ系のサウンドになりやすい
金メッキは中低域にフォーカスが当てられた柔らかな音質の傾向
とよく言われます。
ロジウムメッキプラグの方が価格が高いですが意外にも電気伝導率だけで見ると
金 ＞ ロジウム
金メッキの方が電気をスムーズに通します。
電気の流れが良いだけでは音質の優劣がつけれないところがオーディオの面白いところですね
ちなみに金属の硬さを表すモース硬度では
ロジウム 6.0
金 2.5
とロジウムの方が硬いため単純にメッキのはがれにくさであればロジウムの方が優れています
しかしメーカーによっては金メッキの厚さを増やしたり工夫がこなされているので金メッキも負けてはいませんよ！！
プラグの素材の違いはケーブルの素材違いのよりか変化がわかり辛いかもしれませんが上記の内容や
好きなイヤホン、ケーブルときて最後の一押しのトータルでお選びいただけたらと思います。
それでは最後に今週の修理とカスタマイズにいつもの一口コメントを添えて
Ultimate ears CIEM 純正ケーブル 針金除去カスタマイズ承りました( ´ ▽ ` )ﾉ 針金上の被覆が破れて耳に当たり痛い…orz 除去も出来ます！修理、カスタマイズ等のご相談はeイヤホンクリニックまで♪ pic.twitter.com/cTSI8fwCB7
— がっきー e☆イヤホン クリニックDr. (@eear_gacky) 2017年6月22日
耳掛け式のイヤホンケーブルの針金は折れたまま放っておくと
鋭利に折れた部分がケーブルのゴム被膜を突き破る可能性が！！！
せっかくの良いケーブルをダメにしないためにも折れた針金はできるだけ取り除きましょう。
Final heaven �Y
プラグ付近断線修理承りました。プラグはVIABLUEのモノを使用。
made in Germany の高品質プラグで
カッコイイ デザインも相俟って
根強い人気があります。修理・カスタマイズ等のご相談はeイヤホンクリニックまで！！ pic.twitter.com/5mDmfCMrP8
— ムートンe☆イヤホン梅田EST店 (@eear_muuton) 2017年6月20日
プラグをプレイヤーに挿してもviablueの金色の帯の部分が金色ハウジングとマッチしていてナイスカラーリングチョイス！！
SONY XBA-4 文庫部分付近断線修理承りました( ´ ▽ ` )ﾉ 断線部分を切断→樹脂固定→チューブで保護しました！この修理を利用して片方のケーブルを短くするとU字型にも出来ます！修理、カスタマイズ等のご相談はeイヤホンクリニックまで♪ pic.twitter.com/4TX0fh0WRM
— がっきー e☆イヤホン クリニックDr. (@eear_gacky) 2017年6月22日
分岐部分を修理する際にも勿論ケーブルの長さを変更できるので
イヤホンが壊れてしまった…… ←マイナスイメージを
ついでに使いやすい長さに変更できるなんて♪ ←プラスイメージに
気分転換すると修理に出すのも少し気が楽になりますね！！
SENNHEISER
HD800付属ケーブルXLR4ピン バランスカスタマイズ承りました。勿論、XLR3ピン×2 のバランスカスタマイズも可能でございます。
お客様の使用環境に合わせて御提案させていただきます。修理・カスタマイズ等のご相談はeイヤホンクリニックまで！！ pic.twitter.com/ZztwqxfL2O
— ムートンe☆イヤホン梅田EST店 (@eear_muuton) 2017年6月23日
今回はSONY TA-ZH1ESにバランス接続で使用する目的でカスタマイズお持ち込みいただきました
4.4mm5極 と XLR4極
2種類のコネクタ規格で最後まで迷われましたが多くの据え置きアンプで採用されているXLRコネクタでのカスタマイズになりました。
もちろん4.4mm5極プラグでカスタマイズすると人気DAP SONY WM-1シリーズでも使える利点が出てきますね。
Estron Linum Super BaX 2pin CIEM用ケーブル バランス化カスタマイズ承りました( ´ ▽ ` )ﾉ
Bispa 4.4φOFC5極プラグ 仕様！取り回し&高音質を両立したケーブルに！修理、カスタマイズ等のご相談はeイヤホンクリニックまで♪ pic.twitter.com/ojSZeGrSwB— がっきー e☆イヤホン クリニックDr. (@eear_gacky) 2017年6月25日
出ましたBispaから発売されました4.4mm5極プラグOFCの高級プラグ！！
通常のBispa BSP-T445-015NG5
とサイズ見た目も同じで発売してもらえたのは嬉しい！！
カスタムIEMの純正ケーブルやアップグレードケーブルに透明銀色のケーブルが多いのでついつい合わせたくなってしまうスリーブカラーですね
高級アップグレードケーブルをカスタマイズでお考えのお客様は是非ともご検討ください！！
あと先週ブログで紹介させていただきました「はんだオプションサービス」ですがさっそく各店で少しづつご相談や実際にカスタマイズでもお選びいただいております
ありとうございます！！
これからまだまだe☆イヤホンクリニックの新しいサービスは増えていきそうな予感!?!? な・の・で( *´艸｀)
今後もブログと各店舗の修理ツイートをよろしくお願いします！！
以上、このブログを書いている時点では金髪でも銀髪でもないシンジでした〜ノシ
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