どうも、最近オーダーしていたカスタムが届きまくって忙しいです。カイヤです。
今回ご紹介するW500とVE6x2,MAVERICK,MAVISと怒涛の納品ラッシュでした。
ですが私の耳は左右1ペアのみ。。。
じっくりエージングしてから順々にご紹介していきますのでよろしくお願いします。
記念すべきトップバッターはAAW W500 AHMORPH!
当店でもオーダーは片手の指で足りる数しか受けていないAAWのフラッグシップです。
何故これほどまでにオーダーがないのか。。。
それもそのはず、この価格では競合がMH334,JH16PRO,JH13PROV2,UE11PRO等々の人気機種がひしめき合っているのです。
ただこれからはこのダークホースW500も是非比較検討して頂くべくレビューさせて頂きます。
今回のレビューはQ&A形式。
早速始めていきたいと思います!
Q この機種を選んだ理由はなんですか?
ダイナミック1枚を低音用に、バランスドアーマチュアを中低音用に1基、中音用に1基、高音用に1基、超高音に1基を搭載したハイブリッドモデル。
試聴した際に「これはカスタムにしたら化けるのでは?。。。」単純にその好奇心でオーダーしました!
Q 同時に検討した機種はありますか?
VISION EARS VE6X2と悩みました。結局どちらもオーダーしちゃいましたが。。。
悩んだらどっちも選べ!と昔から自分に言い聞かせて生きてきましたので(笑)
Q どのくらいこの機種を使用していますか?
届いてからまだ一か月弱ですが、使用頻度は高めです!
Q この機種をどんな人におすすめしたいですか?
ダイナミック型の自然な余韻が感じられる音が好みという方や、高音がきつくて刺さる機種が苦手という方。性能よりも音楽を愉しみたいという方にお勧めです!
Q 実際にこの機種を使ってみてどうでしたか?
やはり実際製作した方が低音の出方がより厚みが増してより立体的な音の鳴り方に変化します。
装着感は大き目に作られており、個人的には最近製作したVE,UMと比べても好印象です。
☆評価
満足度 ★★★★★5.0
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
高音の質 ★★★☆☆ 3.0
中音の質 ★★★★☆ 4.0
低音の質 ★★★★★ 5.0
細やかさ ★★★☆☆3.0
迫力 ★★★★☆ 4.0
音場 ★★★★☆ 4.0
遮音性 ★★★★★ 5.0
音漏耐性 ★★★★★ 5.0
レビュー
高音は他の帯域にやや埋もれがちですが、シンバルの余韻もきちんと聴き取れてとても繊細な鳴り方をします。
音楽の要となる中域はボーカルが適度に距離感があり、ホールで聴いているような感覚です。ギターの音も余韻がちょうど良いです。
低域がこの機種の最大のハイライトで空気感たっぷりの低音はとても気持ちよく響きます。この機種でドラムのフロアタムの音のアタックと余韻を是非聴いてもらいたいです!
これはダイナミック型ではないと表現できないのでは?と思わせるほど素晴らしいです。
更にAHMORPHだと低音のダイナミックドライバーを調整できますので量感も自由自在!
好みの位置に調整できちゃいます!
音場の広さはカスタムの中でも広いです。特に横の広がりは圧倒的です。前後の広がりもしっかり出ていて余韻の空気感を感じられます。
カスタムIEMはステージモニターとしての用途上どうしても平面的な音場になりがちですが、W500はリスニングがメインでは?と思いわせるほど聴き心地が良いです。
遮音性や音漏れはカスタムなので問題ないです。
個人的にはAutoRosenを貼ると更に余韻と広がり、バランスも整って聴きやすくよりリスニングライクになるのでおススメです!
試聴機は大阪日本橋本店、東京カスタムIEM専門店、名古屋大須店にご用意しております。
私の実機もイヤーピース付けてどなたにでもご試聴いただけますのでお気軽にお声がけください!
まだ聴いたことがないという方は是非ご試聴下さい!
私の愛機紹介は以上となります。
皆様の参考になりましたら幸いです。
そして次回、愛機を紹介して頂く方はこちら!
大阪日本橋本店のまるちゃんです!
一体どんな愛機が登場するのか!?
次回もお楽しみに!
<シリーズ一覧>
【スタッフ愛機紹介:01】タラちゃんが愛用しているSONYのMDR-XB90EXをレビュー!
【スタッフ愛機紹介:02】大先生が愛用している1MOREのPistonClassicをレビュー!
【スタッフ愛機紹介:03】たっちゃんが愛用しているVision EarsのVE5をレビュー!
【スタッフ愛機紹介:04】ゆき姉が愛用しているNuForceのHEM2をレビュー!