Ultimate Ears IPX ユニバーサルモデルが遂に解禁されます。


 

 

日本橋PR部のかわちゃんです。

 

突然ですが皆様、大ニュースです!

 

 

 

もはや定番中の定番。多くの国のアーティストに愛されている老舗のカスタムIEMメーカー「Ultimate Ears」

ちょっと前にコネクタがリニューアルされIPXコネクションシステムという独自の耐久性の高いコネクタに変更されました。

 

それに伴い旧UE 2pinコネクタを採用していた「UE5pro、UE18+pro、UE RR」のユニバーサルモデルは惜しくも生産完了となってしまいました。

 

しかし、今回遂に!Ultimate Ears IPX採用のユニバーサルモデルが解禁!

 

しかもUE6PRO、UE7PRO、UE11PRO、UE LIVEの4モデルが新たに加わります。

 

Ultimate ears To-Goシリーズ

 

 

 

 

今回紹介するモデルはすべて2018/9/21発売予定です。

 

 

Ultimate ears To-Go シリーズは、2016年夏より発売していたUltimate earsのUniversal Fitシリーズをベースに、コネクターとケーブルを変更し、音質面と耐久性の向上を実現したシリーズです。

 

 

また今回、UE6PRO、UE7PRO、UE11PRO、UE LIVEの4モデルが新たに加わりました。
世界中に愛され続け、業界ではトップシェアの老舗ブランドUltimate earsの魅力を最大限に引き出すよう、ケーブルメーカー『estron』と共同開発をした独自コネクター「IPXコネクションシステム」と同社のSuper Baxを採用しています。

 

 

コネクタがすべてUltimate Ears IPXへとアップグレード、しかも新たにユニバーサルにUE6PRO、UE7PRO、UE11PRO、UE LIVEが加わり嬉しいですね。しかもケーブルは正に釣り糸の如く非常に細く切れにくくしなやか。タッチノイズは極小ながらめちゃめちゃ丈夫。加えて高音質な『estron』のSuper Baxを採用しているところがポイントですね。

 

 

独自のコネクションシステム

IPXコネクションシステムは、estronと共同で製作された独自規格のコネクターです。特徴としては、非常に軽く、ウォータプルーフの規格IP67を認定されていますので、粉塵と水分の侵入を防いでくれます。
従来のコネクターよりも耐汗性、耐候性を備え、ミュージシャンの厳しいツアー環境に耐えれるような設計がされてあります。ケーブルとコネクタ間は格段に耐久性があり、なおかつ、簡単にケーブル交換することを可能にしています。
信頼性を大幅に向上させたこの新しいシステムは、数千回ものプラグの抜き刺しの実験に耐えることができます。

 

 

お次は各モデルのスペックや仕様等をチェックしていきましょう。

 

UE5PRO To-Go

 

・ドライバー構成:2BAドライバー
・クロスオーバー:2WAY・クロスオーバー
・入力感度:119dB@1kHz,1mW
・再生周波数:5Hz-22kHz
​・インピーダンス:21Ω@1kHz

「明瞭でバランスの良い人気No.1エントリーモデル」

 

専門店スタッフのレビュー

 

見た目もスッキリと綺麗なケーブル。目立たない色はイヤモニとして使用される方にとっては嬉しいポイントですよね。新導入されたIPXコネクタはリケーブル時の差し替えも簡単ですし、MMCXコネクタのようにくるくる回りにくいため接触不良の心配も少なそうです。

 

肝心の音ですが…思わず声が出てしまうくらい変わります。解像度がぐぐっと上がっており、余韻が少なくなることでよりステージユースになったかと。ボーカルをふわっと浮き出たせる高域と低域。オールジャンルなんなとこなしてくれますが、普段使いするなら特にPOPSが楽しく聴けると思います。5Proの透き通る中高域はそのままにグレードアップしたような印象を受けました。個人的には旧コネクタよりも好きです…♡

 

 

UE6PRO To-Go

 

・ドライバー構成:1BA+2ダイナミックドライバー
・クロスオーバー:3WAY・クロスオーバー
・入力感度:102.5dB@1kHz,1mW
・再生周波数:5Hz-22kHz
​・インピーダンス:12.5Ω@1kHz

「インパクトのある低音と非常にクリアな音」

 

専門店スタッフのレビュー

 

ウォームでクリアな音がします。音の質感はUE RRやUE18+PROに似ていて、聴き疲れしにくいタイプの機種だと思います。低域と高域がパワフルに鳴り、ドラム三点をしっかりと聞き取る事ができます。

ドラマーとサウンドテストを繰り返しながら開発されたという製作背景がある事も頷けました。また、ベースラインもモリモリと鳴るのでベーシストにもオススメできます。

 

個人的にギターの音が好きなのですが、コードストロークがしっかりとノってくるのでそこもgoodでした。ダイナミックを二発搭載しているおかげか、ふわっと音の広がり、空間表現も感じ取る事ができました。ケーブルがエストロン製になり取り回しも変化しています。耳かけの部分に針金が入っていないので、装着する時にちょっと手こずりましたが、慣れたらすんなりかけれました。線が細いので耳の後ろ側にしっかり密着している感覚があります。また、旧コネクターとは違いケーブルの抜き差しがすごく楽になったので、誰でもケーブル交換が行えると思います。

 

 

UE7PRO To-Go

 

 

・ドライバー構成:3BAドライバー
・クロスオーバー:2WAY・クロスオーバー
・入力感度:124dB@1kHz,1mW
・再生周波数:5Hz-22kHz
​・インピーダンス:17.5Ω@1kHz

「パンチの効いた中音でボーカリスト、ギターリスト、キーボーディストの為に設計されたステージモニター」

 

 

 

UE Reference Remastered To-Go

 

 

・ドライバー構成:3BAドライバー
・クロスオーバー:3WAY・クロスオーバー
・入力感度:100dB@1kHz,1mW
・再生周波数:5Hz-25kHz
​・インピーダンス:35Ω@1kHz

「CapitolStudiosとのコラボレーションによって生まれたリファレンスサウンドのスタジオモニター」

 

専門店スタッフのレビュー

 

旧コネクター版のUE RRを持っていますが、コネクターが変わったという事で改めて聴きこんでみました。コネクターとケーブルは変わりましたが、フルフラットな音のバランス、刺さらずしっかりなってくれる高音域、各帯域の繋がりの良さなど、音特徴や方向性はほぼ変わっていませんでした。一番変わったのは音の細かさと密度です。

 

解像度自体も元々高い機種ですが更に音を細かく分解してくれるようになりました。その影響か音の密度も上がったように感じました。シンバルの響きやアコギのかき鳴らしたギターリフまでこれまで以上に正確に再現してくれます。その分さっぱりとした感じはなくなりましたがリファレンスの名を持つ機種として更に完成度が上がりましたね。コネクターやケーブルが変わってもその優等生ぶりは健在です!

 

 

 

UE11PRO To-Go

 

 

・ドライバー構成:4BAドライバー
・クロスオーバー:3WAY・クロスオーバー
・入力感度:119dB@1kHz,1mW
・再生周波数:5Hz-22kHz
​・インピーダンス:18Ω@1kHz

 

「低音がタイトでドラマー、ベースプレイヤー、DJのために設計されたステージモニター」

 

 

 

UE18+PRO To-Go

 

 

・ドライバー構成:6BAドライバー
・クロスオーバー:4WAY・クロスオーバー
・入力感度:100dB@1kHz,1mW
・再生周波数:5Hz-22kHz
​・インピーダンス:37.5Ω@1kHz

「超高解像度の万能サウンド」

専門店スタッフのレビュー

 

旧コネクターのUE18+PROを愛用しています。中低域が厚くハイから深いローまでスッキリタイトなUE18+PROですが、旧コネクターの物と比べIPXの場合、元々しっかりと出ていたハイの更に高い音が出るようになりトーンが一段階あがった印象。

試聴機と実機での聴き比べではありますが全体的に少し優しい音になったというか聴きやすくなった感じがします。18PROから18+PROになってよりタイトでスッキリとした代わりに、すこしコンプ感があったが音が生々しくなったように思います。音が近く楽器の音が生々しかった旧18PROと、音の距離を少し離し空間表現とボーカルが聴きやすくなった18+PROの良いとこ取りのようなイメージで、音の距離や空間の広さと音のリアルさが共存したよりハイレベルなサウンドになったと思います。

 

UE LIVE To-Go

 

 

・ドライバー構成:7BA+1ダイナミックドライバー
・クロスオーバー:4WAY・クロスオーバー
・入力感度:105dB@1kHz,1mW
・再生周波数:5Hz-22kHz
​・インピーダンス:10Ω@1kHz

 

「音の質感、音の余韻、音場どれをとっても歴代最強ステージモニター」

 

専門店スタッフのレビュー

 

パッと聴いて感じたことは広いステージを想定したプロユースのモニターだということ。セパレートがよく定位もはっきりとしており、前後左右で鳴る音はステージ上で聴いているような感覚に陥ります。厚く深い低域から音が広がり余韻や空間を広く取ることでライブ空間の熱量を表現しているようで、音楽を聴いているとテンションが上がってくるようなサウンドです。

 

楽器の音はかなり細かな部分まで表現ができ、音が生々しいです。試聴機ではギターソロやそれぞれの楽器がメインの部分以外のバッキングの部分で中低域が少しぼわついてる印象を受けますが、実機にしたらこれは取れそうな感じですね。これだけ各音をモリモリ熱量をもって鳴らしているのにボーカルがぼやけることなくスッと出てくるあたり、様々な楽器やステージでのあらゆる場面に対応できるようにしっかりとチューニングされた機種だと感じます。幅広くいろいろなジャンルの音楽を聴くという方やステージでの使用を考えている方、その両方をこれ一機種で対応できるそんな機種です。

 

 


 

 

 

ユニバーサルモデルはカスタムIEMと比べて

在庫があれば納期がかからない、友達に布教できる

といった特徴も。お客様のお好みでお選び頂ければと思います。

 

人気のイヤホンメーカー製品ににユニバーサルモデルというという新たな選択肢。

 

以上、Ultimate ears To-Goシリーズのご紹介でした。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

日本橋PR部よりかわちゃんがお送りいたしました。