いやぁ~乱世乱世!皆様“物欲センサー”を感じたことはありますか?

欲しいと思ったものに限って手に入らない、

そんなもどかしいのが物欲センサーというもの。

 

センサーが働くと30kは課金と供物が必要な、小生です。

 


 

 

さて、遂に本日

情報解禁となりましたのは

 

FiiO新製品

 

改めてFiiOとは

FiiO Electronics Technology Co., Ltd.

FiiO Electronicsは中国の広州に本社を置く、世界最大級のポータブルオーディオ機器メーカーです。

自社ブランドである「FiiO」は、Fi (Fidelity) と iO (1 and 0, Digital)に由来し、

デジタル・テクノロジーを駆使し

高忠実度再生機器を製造することを標ぼうする同社のブランド・フィロソフィーを示したものです。

同社は2007年の設立以来、

その優れた設計思想と製造品質により、世界各地でその知名度を高めてきました。

特にポータブルヘッドホンアンプのマーケットでは、

いち早く有名ブランドとしての地位を確立し、

マーケットのシェアの拡大とともに急激な成長を遂げたほか、

現在ではデジタルオーディオプレーヤー(DAP)やインイヤーモニター(イヤホン)を主力商品に加え、

品質、性能、そして価格競争力を重視したカスタマー・オリエンテッドな製品を発表し続けています。

 

近年の技術的な専門性の進歩に伴い、

FiiOは

プラクティカル(実用性)コンビニエント(利便性)クリエイティブ(創造性)リライアブル(信頼性)

の4つを主たる指針として、

25年以上に渡り音響機器を設計してきたキャリアを有するエンジニアを含む

70名以上の規模に及ぶ専門の開発チームを配備しています。

さらに、特に製品品質の向上を重視しており、

品質管理におけるISO9001規格に厳密に準拠するなど、

不良率を最低限に抑える継続的な取り組みを実施しています。

こうしたイノベーティブな取り組みの結果、

製造品質と価格競争力を兼ね備えた製品をお客様にお届けすることを可能としています。

 

現在、FiiOは、北米、欧州、アジアその他の地域を合わせてトータル60カ国以上の正規代理店と正規販売事業者と、

世界規模のセールスネットワークを構築しています。

 

またパートナーと協力し、高品質な製品をお届けするだけでなく、

お客様に優れたサポート・サービス体制を提供するよう取り組んでいます。

加えて、急速に発展するマーケットの需要に対応するため、

FiiOは2011年に新しい場所へ移転し、

6000平米にも及ぶ開発・製造拠点を取得しました。

さらに、研究開発、製品テスト、品質管理のための最新設備を導入することで、

需要のいち早いキャッチアップと品質の向上に努めています。

 

FiiOが最も重視すること、それは”Customer Oriented”(お客様のニーズに忠実)であれということです。

お客様のニーズを重視し、

最高のオーディオ製品をリーズナブルな価格で提供するため、

優れた設計思想と製造品質を追求しています。

FiiOは今後もお客様の声を最重要項目として、

会社の発展と進むべき方向性を模索していきます。

-FiiO公式HPより

昨年で総業10周年を迎えたポータブルオーディオ業界の立役者ですね。

 

それではこの度発売となりますFiiO新製品、

私からはDAPを2機種とDACアンプを1機種

順番にご紹介していきましょう!

X7 MarkII

 

ESS Technology製ハイエンドDACチップ「ES9028PRO」搭載

X7 MarkIIは、米ESS Technology製のDACチップ「ES9028PRO」を搭載しています。

ES9028PROは、S/N比が129dB、

全高調波歪+ノイズ(THD+N)が-120dBと極めて高い性能を有しており、

より高い分解能、より微細なレベルまで掘り下げたダイナミックレンジ、

広大な音場表現を提供することができる数少ないキー・コンポーネントです。

 

従来機と比較して長さが1.3mm短く、横幅が最長箇所で3.2mm長くなりました。

 

 

新アンプ・モジュール「AM3A」が付属

バンドルされている新アンプ・モジュール「AM3A」は、

シングルエンドの3.5mmヘッドホン出力端子だけでなく、

バランスの2.5mmヘッドホン出力端子も備えた全く新しいアンプモジュールです。

「AM3A」では、世界的に高い評価を獲得している

アナログ・デバイセス製の高精度広帯域JFETオペアンプ「AD8620」と、

FiiOエンジニアチームからの高い要求レベルを満たすために

X7 Mark II専用に設計された特注仕様の「OPA926」オペアンプを使用しています。

FiiOのエンジニアは、「AM3A」の最終的な設計を決めるにあたり、

1年間に及ぶ徹底したテストを実施し、3つの主要なデザインリビジョンと9回にも及ぶPCB設計を行ってきました。

 

ポータブルオーディオ機器としては異例となる開発期間と工数を経て完成した

「AM3A」モジュールは多くのオーディオファンに満足いただける品質に仕上がっています。

 

従来のバランス対応モジュール「AM3」では

Texas Instruments社の「OPA1622」を6基搭載という構成でしたので

型番は似ていますが、中身は大きく変更になったといえるでしょう。

また、モジュールは従来機と互換性があり

今後は4.4mmバランス対応モジュールがリリース予定とのお話もございました。

 

ボリュームはX5 3rd同様ダイヤル式に変更に。

 

 

 

豊富な接続方法

■Wi-Fi

新たに搭載されたWi-Fiモジュールは、

2.4GHz帯と5GHz帯の両方の帯域に対応しております。

 

さらに、Wi-FiBluetoothなど

ワイヤレス信号のすべてが外部の電磁妨害を受けないように、

内部設計に特別な注意が払われています。

これらの対策は従来機と比較して、

EMI対策という観点でも優れていることを意味します。

 

■Bluetooth

Bluetooth 4.2準拠で英Qualcommのapt-X規格を完全にサポートする製品です。

具体的には、Bluetooth 4.2のフルサポートにより、

X7 Mark IIが従来の高速接続およびBLE(Bluetooth low energy)接続の両方をサポートすることを意味し、

あらゆるBluetoothデバイスとのペアリングを可能にします。

apt-Xのサポートと組み合わせることで、無線接続でも高音質で音楽を楽しむことができます。

 

■デジタル接続

同軸デジタル出力光デジタル出力対応

 

■USB DAC機能

USBケーブルを介してコンピューターと接続することで、

最大で384kHz/32bitのPCMデータおよび

11.2MHzのDSDデータの再生に対応するUSB DACとしてもご利用いただけます。

Macでお使いいただく場合には、ドライバーをインストールする必要はなく、接続すると自動的に認識されます。

Windows PCでは専用ドライバー・ソフトウェアが必要となりますが、WASAPIのほかASIOもご利用いただけます。

 

microSDスロットもX5 3rd同様2基搭載に。

 

 

その他主な特徴

  • DACの真価を発揮させる3基の異なるD/A変換用水晶発振器を搭載
  • 2GB RAM、64GBの内蔵ストレージ、2基合計512GBまで対応のマイクロSDカードスロット
  • オーディオ再生用にカスタマイズされたAndroid 5.1ベースOSを採用
  • OSモード切替機能により、様々なアプリを高音質に
  • 急速充電対応で従来モデルから2.7倍高速に

 

電源ボタンが左側面から上部に。

 

 

■レビュー

サイズは従来機とほぼ変わらず、

厚みのあるスマートフォンのようなサイズ感ですね。

液晶も非常に美麗で、ジャケット表示にこだわりたい方にはうってつけです。

X5 2ndを経て蓄積されたハードウェア面、ソフトウェア面

共にユーザビリティの高さは従来機から更にブラッシュアップされております。

X7らしさであったの中域にかけて厚みのある、

濃厚かつ芳醇なサウンドはそのままに

やや透明感が増したような印象を受けます。

「AM3」とのバンドルパッケージで10万円を超える価格だったのに対して

8万円台とかなりお手にとりやすくなったX7 MarkII。

是非ご検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

X3 MarkIII

 

 

米Texas Instruments製「PCM5242」を左右独立で搭載

X3 Mark IIIは、高性能DACチップ「PCM5242」をデュアル・モノラル構成で搭載しており、

最大192kHz/24bitまでのPCMデータおよび2.8MHzのDSDデータの再生に対応しています。

バランス出力・バランス伝送を採用した回路構成と、

デュアル・モノラルDAC構成によって、

効果的なノイズ除去と高いSN比を実現しています。

すべては、リスナーに純粋な音を届けるため、

エントリークラス最高峰の名に恥じないモデルが誕生しました。

 

X1 2nd同様の静電式タッチホイールによる操作

 

 

ディスクリート構成によりノイズを大幅に低減

DAC、ローパス・フィルタ(LPF)、

およびヘッドホンアンプ回路の全てがディスクリート設計となっています。

これにより、外部干渉が音質に与える重大な悪影響を大幅に低減しています。

さらに、内部は3つに分割された設計となっており、

デジタル処理用、アナログ増幅用、

Bluetooth用で相互に悪影響を及ぼさないよう入念な設計が施されています。

これにより、無線接続でも有線接続でも、優れた音質を実現しています。

 

従来機より9g軽量になり、厚みも約3mm薄くなりました。

 

 

 

豊富な接続方法

■X3シリーズでは初搭載となるバランス出力

当機種は、3.5mmシングルエンド出力と2.5mmバランス出力を搭載しており、

お使いのヘッドホン・イヤホンに応じて高品位なサウンドを体験いただけます。

 

■Bluetooth

Bluetooth 4.1対応BTモジュール部には、

低レイテンシーのデータ送信を可能にするF1C81チップセットを採用しております。

また、Bluetooth信号の同時送受信をサポートするデュアルモードBluetoothに対応しています。

これにより、BluetoothリモコンとBluetoothヘッドセットを同時にペアリングすることが可能です。

 

■USB DAC機能

お使いのコンピューターと接続することで、

最大で192kHz / 24bitのPCMデータのほか、

2.8MHzのDSDデータの再生に対応するUSB DACとしてもご利用いただけます。

また、アシンクロナス伝送方式に対応しており、

コンピューターがX3 Mark IIIに及ぼす影響を最小限にとどめることで、

高品位な音楽再生を可能とします。

 

■デジタル出力

X3 Mark IIIのライン出力は、同軸デジタル出力機能も兼ね備えています。

接続された外部DACがPCMデータの再生のみに対応する場合を考慮して、

X3 Mark IIIの同軸デジタル出力は、

DSD信号をPCM信号にリアルタイム変換して出力することも、

DoP形式でDSD信号を出力するも可能です。

PCM専用のDACをお使いの方でも、DSDファイルを手軽に再生することができます。

 

この価格でバランス接続、同軸/ライン出力、USBDAC機能とは恐るべし。

 

 

その他主な特長

  • ロスレス・オーディオフォーマットを幅広くサポート
  • ワンプッシュで様々な機能を実現するマルチファンクションボタン
  • 2種類の省電力モードを搭載
  • 最大256GB対応のmicroSDカードスロット搭載
  • 使いやすい5ボタン&スクロール・ホイール搭載

 

 

■レビュー

手に馴染む背面の形状、サイズ感は

ポータブル機器としては理想的ですね。

X1 2ndで採用した静電式のホイール操作は

思ったところで止まってくれないような印象がありましたが

X3 MarkIIIでは改善されているようです。

上位2機種がタッチパネルとなった現状、

ホイールは貴重ですね。

サウンド面は、

アナログ感のある、温かみのあるサウンド。

一聴していい音と感じさせてくれる仕上がりです。

たまたま近くにいたデスメタル好きでおなじみ

リユースマネージャーカイヤさんにも聴いてもらったところ

購入を本気で検討するほど絶賛しておりました。

エントリーモデルとは思えない破格のX3 MarkIII

こちらもぜひお試しください。

 

Q1 MarkII

 

 

AKM製高性能DACチップ「AK4452」やTexas Instruments製高品質オペアンプを採用

Q1 Mark IIは、独立構成のLPF/ボリューム/バッファ段による高性能オーディオ回路部を採用するほか、

従来この製品の価格帯では採用が難しかった

優れたパーツを使用することでクラス最高峰のパフォーマンスを実現しています。

DACチップには日本のAKM(旭化成エレクトロニクス)製「AK4452」を採用し、

高いS/N比と低い歪率でハイレゾ音源を再生することが可能です。

 

また、DACチップの性能を最大限に発揮させるため、

異なるサンプリングレートを処理するために44.1kHz系と48kHz系とで個別に水晶発振器を搭載しています。

Q1 Mark IIのヘッドフォンアンプ回路は、X7 Mark IIのAM3Aアンプモジュールで採用されているのと同一です。

オーディオ回路部にはノイズレベルが非常に低いオペアンプ「OPA926」を採用しています。

またライン出力のローパスフィルタ部にはTexas Instruments製の「OPA1662」を採用しています。

 

USB DAC機能

USBケーブルを介してコンピューターと接続することで、

最大で384kHz / 32bitのPCMデータおよび11.2MHzのDSDデータの再生に対応するUSB DACとしてもご利用いただけます。

Macでお使いいただく場合には、ドライバーをインストールする必要はなく、

接続すると自動的に認識されます。

Windows PCでは専用ドライバー・ソフトウェアが必要となりますが、

WASAPIのほかASIOもご利用いただけます。

 

革新的な電子ボリューム方式による音量調整機構

従来のポータブルヘッドホンアンプ製品は、

アナログ方式の可変抵抗器をボリュームとして採用していたことから、

小音量時に左右どちらかに音量が偏る現象(ギャング・エラー)を避けることが不可能でした。

そこで、Q1 Mark IIではこうした問題を根本的に解決するため、

アナログ信号をデジタル的に検知して正確に再構成する

革新的な電子ボリューム方式の音量調整機構を採用しています。

この機構の採用により、Q1 Mark IIは左右チャンネル間の音量の不均衡や

音量を調整する際のノイズなどの問題を回避し、

音量調整の精度を大幅に向上させることに成功しています。

 

2.5mmバランス出力端子を搭載

Q1 Mark IIには、シングルエンド出力端子とバランス出力端子が装備されています。

2.5mmバランス出力は、

バランス接続対応のヘッドホン/イヤホン製品と組み合わせてご利用いただくことで、

チャンネルセパレーションの向上と増幅方式の違いにより、

さらに広大でスケール豊かな圧倒的なパフォーマンスをお届けします。

 

ライン入出力が可能な3.5mm端子を搭載

Q1 Mark IIには、

ライン入力およびライン出力として利用可能な3.5mm多機能端子を搭載しています。

ライン出力として使用する場合、

Q1 Mark IIをUSB DACとしてお使いいただき、外部アンプに接続することができます。

 

iOSデバイスの電池切れを防ぐ、自動接続検知・切替機能

Q1 Mark IIのUSBインターフェイスは、接続されている機器を自動的に検知し、

動作を切り替える機能を搭載しています。

お客様がQ1 Mark IIを最適な設定に手動で切り替える必要はありません。

たとえば、Q1 Mark IIがiPhoneと接続されている場合、

iPhoneのバッテリーを保護するため、

ライトニング接続用ケーブルを経由して

Q1 Mark IIに給電が行われないよう自動的に設定が変更されます。

他方、Q1 Mark IIがコンピューターと接続されている場合、

自動的にそれを認識し、

USB経由での充電を有効にして、

Q1 Mark IIは常時コンピューターから給電されるように動作します。

 

Gain切替/Bass Boost機能

Q1 Mark IIには、ヘッドホン出力の出力レベルを調整するGain切替機能と

低音レベルを調整するBass Boost機能があります。

両機能ともに、デジタル領域での処理ではなく、

ディスクリート構成によるアナログ領域での調整が可能です。

ヘッドホンの感度に応じてゲインを変更したり、

聞く音楽に応じて好みの低音レベルに調整したりすることが可能です。

 

Apple社MFi認証による、iOSデバイスとの高い互換性

Apple MFi認証プログラムは非常に厳格で、

MFiプログラムを申請したデバイスの約2%のみ認証を付与されます。

Q1 Mark IIはiOSと互換性があるだけでなく、

製品として一定の品質レベルにあることを保証できることを意味します。

また、付属の短尺Lightning-to-micro USBケーブルを使い

iOSデバイスとQ1 Mark IIとを接続することで、

最高品質の3.5mmヘッドフォン出力端子を持つ製品を引き続き使用することができます。

(※ iOSの仕様変更や不具合等により、iOSデバイスとの接続を完全に担保することができない場合があります)

 

■レビュー

サイズ感は比較的小型で軽量ながら

チープな感じは全くせず、むしろ高級感があるほど。

 

肝心のサウンド面では、USBDACとしてはもちろん

FiiOといえばアンプというのもあり

純粋にアナログアンプとしても楽しめる骨太な仕上がり。

DAP直挿しよりも揺らぐことのない芯が一本通ったような印象です。

また、S/N比が優れており

感度の高いIEMをご使用の方でも問題ありません。

 


 

FiiO新製品、いかがでしたでしょうか。

 

本日より店頭にて

どこよりも早く

ご試聴可能

 

発売日は

2月16日(金)

となっておりますので

ご来店の際はぜひお試しください。

 

 

それでは、Go Fast! Go Thrash!