e☆イヤホンのはまちゃんです!
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先日!eイヤホンのフリーペーパー!e☆イヤ本が発行されました!
実は、私、はまちゃんも記事を持たせていただいてます!
今回は
・用語解説
・ORBスペシャルインタビュー
の2つです!
是非GETしてください!
このブログでは、紙面には入り切らなかった、
ORBスペシャルインタビューの内容を公開したいと思います!
それでは早速、、、
ORBの音を作り出すプロフェッショナルにお話を伺いました!
e☆イヤホンではアンプ、ケーブルでおなじみですね!
ORBマイスタークラフトマン
高本 博 さん
望まれている以上のモノを
—マイスターと呼ばれるようになったのはいつ頃ですか?
5年ほど前にORB社内で、ORBのケーブルのクオリティの基準としてマイスターと呼ばれるようになりました。【ORBのケーブルはマイスターが手掛けるケーブル】と位置づけられました。
—ORBのケーブルといえば「Clear force」。 このケーブルの誕生の経緯をお伺いしたいです。
モノづくりも音楽も好きなので、その両面から音楽に携 われる事は私にとって喜ばしいことです。 モノづくりにおいて、素材の良さを最大限に活かすこと。 作る前提において、きっちりとした手順を踏む、綺麗な 半田をすること。そういったことがORBのクリアな音に 繋がっていると思います。 「いい素材で、いい作り方をすれば、いいサウンドが生まれる」、そんな想いから生まれたのが「Clear force」です。
—ご自身で作られたケーブルで音を聴くとき、いつも聴く音源ってありますか?
サラブライトマンの『恋のアランフェス』ですね。
ボーカルとクラシックギターの掛け合いを聴いています。
—ORBはオーダーメイドのケーブルの注文も受けていらっしゃいますが、オーダーメイド品を作るときに特に意識されていることはありますか?
大体のお客様が「望まれるモノ」は、あくまでもイメージなんです。 それを具現化してい く過程の中で、ORBがORBらしく綺麗に作って提供していくからには、「 望まれている以 上のモノ」を作りたいですね。 イメージを超える出来にしていくことに関しては誰にも負けたくないというこだわりを込 めて1本1本作っていますので、(ケーブルをお渡しした)お客様に喜んでいただけたら非常にありがたいですね。
—ミュージシャン向けのケーブル製品と、リスナー向けのケーブル製品には作る過程での違いはありますか?
作る工程に違いはありません。同等のクオリティです!
—今、マイスターが思い描いている作りたいケーブル像を教えてください。
限りはあると思いますが、いろんな材料と巡り合ってみたいですね。それらを使ってどこ までORBらしい音を出す製品作りができるのか、綺麗にものづくりができるのか、「音良し、 姿良し」といったものを作っていきたいと思います。
マイスタークラフトマン
澤田 千賀子さん
「おぉッ!?」と、
言わせるモノを作りたい
去年より、マイスターとならせていただきました澤田 千賀子です。よろしくお願いします。
—元々、ケーブル自作や、電子工作されていたんですか?
いえ、全くなくて。はんだ付けも入社してから初めて教えていただきました。 モノづくりの姿勢から技術面まで、一から高本さんに教えていただきました。
—高本さんは師匠ですね!(ビジュアル的にも)
ホントにそうですね(笑)
—高本さんの凄いところを1つ挙げるとしたらどんなところでしょうか?
「発想力」ですかね。
—「発想力」?
絶対に敵わないな、と思うのは、「この部品を、この加工して、こう作る」という発想力。足元にも及ばないな、とよく思います。私だったらこうする、と、イメージしながら(高本さんの)カスタムオーダー品を見るんですけど、その発想のさらに上をいくんです。「発想力」は、もっともっと頑張らなくちゃと思います!
いつか師匠に、「おぉッ!?」と、言われるモノを作りたいなと思います!そのために、まずは基礎を固めて着実に、と思っています。
—僕も期待して待っています!
R&Tチーム
音響機器セクションリーダー
黒笹 広記 さん
チーム一丸となって
「Clear force」の音が出来上がっている
—ORBのケーブルの「音」を決めるチームのリーダーだとお伺いしました。
大阪のケーブルメーカーさんに作ってもらっている純銅の「線」「端子」「半田」 そのすべてを一体にして音決めをしています。
純銅の線だけで考えると低域寄りになりそうなんですが、ORBの「Clear force」 は全帯域が出るように設計しています。
—確かに、銅だけでは低音に寄りそうなイメージです。では、何故ORBのケーブルは自然でクリアな音作りになるんですか?何か秘密みたいなものってあるんですか?
スッキリとさせるために、線間容量の少ないものを選んでいます。そこが一番のポイントですね。
—ケーブルの音を決めるときは、もうすでにイメージがある状態でのぞまれるんですか?
そうですね。なるべく原音に近いものを、とイメージしています。音は聴き疲れをしないような、そんな音作りをしています。
—ORBのケーブルには、キャラクターを作っていないように、感じていました。とても良いケーブルたと思います。実は僕、「Clear force」の次回作を心待ちにしているんです。
ありがとうございます!次回作、ハイクラスなケーブルは企画中ですよ!
—え!?ほんとですか!楽しみにしています! えっと、少し話が逸れてしまったので戻ります。音を決める担当と作る担当に分かれているということは、黒笹さんは「Clear force」の「音のマイスター」といった感じですね。
(照れたご様子)クラフトマンとエンジニア、両チームが一丸となって「Clear force」の音が出来上がっていると 感じています。
R&Dチーム チーフエンジニア
吉本 幸弘 さん
20年先を見越して設計
飽きのこないモノを
—”音”関する製品全部にかかわっている、とお伺いしました。今までにどんなものを設計、開発されてきたんですか?
ORBのヘッドホンアンプは全て開発させていただいてます。最近ですと「JADE next Ultimate bi power」などですね。マイクと同時期ぐらい。
—マイクの姿もとてもかっこいいですね!
—マイクとアンプって、かなり違う物だと思うんですが、サウンドのイメージの違いありますか?
ORBは変に音作りをしないとうところがありますので、”すべてイメージは同じ”ですね。同じ名前がマイクにも「Clear force」の頭文字CFを型番に入れています。音を出されるの方にも、音を聴かれる方にも「ORBのクリア」という、音質を体感して頂きたい、そういうイメージで作らせていただいてます。
—ジャンルは違えど、一貫したイメージの元で開発されているんですね。
ORBはプロミュージシャン、アーティストと共に活動させていただいておりまして。(ORBミュージック)音楽に寄り添う音作り、をさせていただいておりますので、様々なフィードバックを受け、いろいろな製品設計に反映しています。
—やはり、ミュージシャンからのフィードバックがあるのはORBの強みですね。
—音の味付けに関してなんですが、今の流行の中で「低音重視」といった風潮があると思うんですが、ORBのサウンドはそれとはかなり違いますよね?
そうですね。基本的には、「音を作らない」というのがポリシーですので。ORBの製品を何十年と使っていただきたいので、流行には乗らないですね。例えば、20年先を見越して設計しております。頑丈で、尚且つ音質に飽きのこないモノ、それを提供していきたいですね。
—良い意味で『普通』のことをしている、そんなORBにリスペクトしてます。これからもまっすぐ直球なサウンドを期待しております!
ものつくりに対する情熱、誠実さに感動しました!
これからも応援しています!
以上!
はまちゃん(eear_hamachan)がご案内いたしましたーー!

PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
【YouTube】
チャンネル
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