sinji

こんにちはシンジです。

 

早速ですが皆さんポタアンを使っていて充電の度にデジタル接続のUSBケーブルを抜くのが億劫に感じられたことはありませんか??

 

e☆イヤホン梅田EST店クリニック修理室の正面にはポタアンコーナーがあり必然的にポタアンのご質問をよく受けます、

その時にデジタル接続にも種類があることご存知でないお客様が多く「これはもったいない!!」と思い書かせて頂きました。

 

今回はそんなポータブルアンプ(以下:ポタアン)+デジタルオーディオプレイヤー(以下:DAP)のデジタル接続についてお話しようと思います。

デジタル接続の仕組みに関してはe☆イヤホンのブログや様々な媒体で説明されているので割愛しますが、梅田EST店のポタアンコーナーのパネルがとても分かりやすいです

 

 

このようにお手軽に高音質な音が楽しめるデジタル接続には「USB」「同軸デジタル」「光デジタル」の3種類の接続方法があります。

どのデジタル接続でもポタアン側のDACとアンプを使用する方式に変わりはないのでご安心ください。

 

 

USB接続

利点:接続先のDAP、ポタアンの選択肢が多くデジタル接続用のUSBケーブルを一本持っておけば使いまわしが出来る

 

弱点:USBコネクタがデジタル接続と充電を共有しているDAP、ポタアンが多く充電のたびにUSBケーブルを抜き差ししなくてはいけない。

 

 

同軸デジタル接続(コアキシャル接続) 写真はfiio用に作られたもので基本は両端とも2極のモノラル端子です。

 

光デジタル接続(オプティカル接続)

利点:アナログ接続のようにケーブルを常時挿しっぱなしでいい、機器のUSBコネクタが空くため充電の度にケーブルを差し替えなくてよい

据え置きDACアンプによく備わっている規格なので手持ちのDAPが対応しているとDAPを充電しながら音楽を聴くことが出来る。ブログトップの写真のようにご自宅で接続しておくといざ出かけようとした時にDAPの充電が無くなっている心配がありません。

fiio x7 の写真

弱点:対応のDAP、ポタアンが少ない

 

 

上記の接続方法を網羅しているデジタル接続の雄「 mojo」

同軸デジタル接続光デジタル接続対応DAPを色々繋げて見ましょう。

 

まずは同軸デジタル接続から

【Fiio x3 2nd】

 

Fiio 「X3 2nd」「X5 2nd」「x7」「X5 3rd」は同軸デジタル接続ケーブルの4極変換が必要ですがonsoから発売されているこちらのケーブルだと直接スッキリと繋げることできます

【SHANLING M5】

2機種とも同軸デジタル端子を使い接続しているので充電用USBが空きそのまま充電ができます。
 

同軸デジタルケーブルはe☆イヤホンクリニックでも作成することが出来るのでご希望のプラグの形、長さを仰っていただければ作成することが可能です。

 

Fiio x3 2nd、SHANLING M5はUSBからのデジタル接続はできませんのでご了承下さい。

 

続いて光デジタル接続

【xDuoo X10】

写真では少し長めのケーブルで接続していますがもっと短い光デジタル接続ケーブルもございます。こちらも光デジタルケーブルで接続しているのでUSB端子から充電しながら音楽を楽しむことが出来ます。

 

xDuoo X10はUSBでのデジタル接続はできませんのでご了承ください。

 

 

既にCHORD MojoxDuoo XD-05などデジタル接続の種類が豊富なポタアンをお持ちの方、もしくはこれから購入の方は是非「同軸デジタル接続」「光デジタル接続」での運用も考えてみてはいかがでしょうか??

 

そして同軸デジタル接続のケーブルをe☆イヤホンクリニックでオーダーしちゃいましょう!!

 

それでは最後に今週の修理一覧を

 

e☆イヤホンクリニックでも5本の指に入る多いカスタマイズ(修理)ではないでしょうか。スタジオモニター以外にも活躍の場が広がっているMDR-CD900ST。お好きな長さにリサイズするのはもちろん、そのまま内部からケーブルを交換してしまう手もあるのでお好みのカスタマイズをお申し付け下さい。

 

 

修理相談で多いヘッドバンド折れ、多くの場合接着で元の形に戻すことは出来ても強度が通常使用に耐えられない場合が多いです。ただ全てのヘッドバンド折れが修理できないわけではないのでお時間があれば一度お持込みの上ご相談ください。

 

 

交換用ケーブルが少ないのならコネクタを移植してしまおうというカスタマイズです、MUC-M12SM2はMDR EX1000純正ケーブルから線数が倍の8芯になるので音の迫力がアップするのではないでしょうか。

特殊コネクタの換装もこういったように出来ることがあるのでお気軽にご相談下さい。

 

 

かなり太いケーブルのため2pinコネクタスリーブを大幅に削っています、同じくらいの太さのケーブルでも条件によってはコネクタスリーブを使用できない場合があります。修理受付の際にはご説明させていただきますのでご安心下さい。

 

 

みんな大好きNIDEONプラグしかも2.5mm4極バランス仕様!!人気で常に品薄な状態です。修理やカスタマイズは先にパーツだけ購入しておいて後にお持込カスタマイズでも大丈夫なので店頭で見つけた場合は即ゲットですね!!

 

 

ヘッドホン本体付近の断線修理です。イヤホンでは修理が難しい場合がある本体付近断線ですが、ヘッドホンだと元の状態のまま修理することが可能です。こういった断線の場合ケーブル自体を総交換しまう選択肢もあるのでご相談下さい。

 

 

特殊変換ケーブル作成です。余っているイヤホンケーブルを活かせる良い変換ケーブルですね!似たようなケーブルでmmcxメス⇒カスタムIEM2pinの変換ケーブルの作成もよくご依頼されます。ご自身で思いついた変換ケーブル、e☆イヤホンクリニックが実現したします。

 

 

ハウジングプレートが取れてしまったがプレートもどこかにいってしまった……お任せください!無くなったものは作れば良いの精神でハウジングプレート部分を樹脂成型し保護いたしました。メーカー修理が予想外に高かった場合など諦めずにe☆イヤホンクリニックまでお持ち込みください。

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!

また次週も皆様に少しでもお役立ち出来る情報をお届けで切ればと思います!!

 

それではまた次の水曜日にお会いしましょう~。以上、シンジでした!!

 

 

 

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