大先生です。
皆さん、赤城みりあちゃんは好きですか?
346プロダクションという芸能事務所に籍を置くアイドルで、
その天真爛漫な可愛さに魅了される方は後を絶ちません。
持ち曲である『Romantic Now』も定評があり、
小学五年生という等身大の自分を描いた歌詞、
テンポの良いポップな楽曲ともに大変人気を博しております。
かくいう僕も346プロダクションのプロデューサーの一人であり、
担当ではないのでたまに仕事で一緒になる程度なのですが、
そのふとした瞬間にバブみを感じずにはいられない今日この頃です。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は新製品のご案内。
元はAppleのスタッフが独立して起業した米企業で、
それが更に日本法人として独立したという経歴を持つ日本radius。
OA系周辺機器メーカーとして名を馳せていましたが、
近年はポータブルオーディオの分野でも定評を掴んでいます。
中でも最近発売して高い評価を得ているのが、
『ドブルベ』と呼ばれるハイエンドイヤホンシリーズや、
『VOLT』のコードネームを持つNHR31。
どちらも共通した特徴として、
MMCXリケーブルに対応しているという点がありました。
ならば必然、導き出される需要はひとつ。
メーカー純正のアップグレードケーブルです。
MMCX端子は世界中で多岐に渡る使い方をされている反面、
生産国、生産企業が多い以上完全が互換性は実現し得ません。
ことオーディオケーブルにおいても同様の事象は起きておりますし、
他社製ケーブルが使えるとなっても、やはり純正品が一番安心感があります。
そんなわけで、radiusにもずっと純正ケーブルを期待していたのですが……。
ついに来ました。
はいドン!!
radius
HC-PCC25K
バランス接続MMCX単結晶銅ケーブル
き た ー ! !
ただのアップグレードに留まらない!
2.5mm4極プラグ採用のバランス接続対応ケーブルが登場です!!
これは熱い!!
というわけで、製品仕様を見て参りましょう。
▶イヤホンのパフォーマンスを最大限に引き出す為に開発されたΦ2.5mm 4極プラグのバランス接続用ケーブル。
導体に単結晶銅を採用することにより音声信号伝送における抵抗を低減し、ピュアでクリアな音質を実現。伝送ロスを極限まで抑え、高いS/N、クリアかつ臨場感あるサウンドを実現。
▶単結晶銅は特別な鋳造方法により信号伝送方向の結晶粒界(結晶同士の隙間)をなくし、不純物等の混入を低減した電通性に優れる極めて純度の高い導体です。
▶絶縁体にFEP(テフロン)を採用。FEPは電気特性が非常に良好で、一般的なPVC、PE等で起こりうる伝搬速度差の発生や周波数特性の不安定といった問題の回避に期待できます。また、難燃性や耐候性の面で非常に優れています。
▶MMCX端子採用でイヤホンからの脱着が可能。
いわゆる銅線系ケーブルですね。
単結晶銅というと、パッと浮かぶのはDUNUさんのアップグレードケーブルですが、
手にした感じ、線材の径や質感等々も含めて結構別物という印象を覚えました。
太い線材をグイッとツイストさせているDUNUケーブルに対して、
radiusの新ケーブルは細い線材(8芯?)が非常に細かく編み込まれています。
個人的に注目したいのは、
radiusさんの定評のひとつである角度付きプラグ。
ストレートとL字の中間ぐらいの角度で、
ポケットに入れても、フラップ付きのケースに入れても、
柔軟な使い方が出来ることが魅力的です。
こと2.5mm径のプラグでこういった特殊なものは珍しく、
ひょっとしたら初めてかも……?
こういった細かいところまでradiusオリジナルで作りこんでいることからも、
この製品の気合の入りようが伺えますね。
やはりradiusらしいチューニングといった感じで、
しっかりとした厚みと広がりを持つ低域と、
全体を通したキレの良さ、解像感の高さが特徴的です。
やや硬質な音になりつつも聴き疲れするほどではなく、
それよりも見通しの良さや奥行きの広さに惚れ惚れしちゃいますね。
同社のイヤホン用に作られているためかワイヤーはありませんが、
非常に線材が柔らかで取り回しに優れているため、
耳にかける際もスムースに装着することが可能です。
なにより、これだけしっかりとハイグレードで、
かつ2.5mm4極のバランス接続が可能でありながらこの価格。
バランス接続をよりお手軽にお楽しみ頂ける機種として、
多くの方に人気が出そうな1本です……!
そしてなんと! こちらのケーブルですが、
既存のドブルベシリーズとの同梱版も同時発売決定!
radius
HP-TWF32K
バランス接続ケーブル付属モデル
radius
HP-TWF42R
バランス接続ケーブル付属モデル
独特な名前と、
同じく独特なシェイプ。
そして見た目からは想像も出来ないような、
繊細かつメリハリの効いたサウンドは、
今なお根強いファンを引き付けて離しません。
そんなドブルベが、2.5mmバランスケーブルを同梱して登場。
どちらの機種も『セラミックピエゾ振動板』、
そして『中低周波振動板』という、
2枚の振動板を搭載していることが特徴的なイヤホン。
上位機種『TWF42』の中低周波振動板にはベリリウムコーティングも施され、
さらなるレスポンスとキレの向上を実現しています。
radius、こと独自振動板の開発力においては凄まじいものがあり、
低価格イヤホンにも徹底しているそのスタンスは高い信頼性を持ちます。
更に加えてバランス接続ケーブル。
これに期待するなっていう方が無理な話!
ああ、発売が待ち遠しい……。
既存のドブルベファンの皆様も、
ぜひ布教の一環としてご検討下さい。
そんなradius渾身のケーブルは、
一週間後の4/14(金)発売予定!
こちらはe☆イヤホン全店で取扱い&試聴機展開を予定しておりますので、
お立ち寄りの際はぜひお試し下さいませ!
お相手は大先生ことクドウでした! それではまた次回。
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