こんにちは!
秋葉原店のきーちゃんです。
3月ももう中旬となり、春はもうすぐそこまで来ているように感じます。
本日最初の一枚はコチラ!
前回に引き続き映画ネタです。先日観に行きました!
観る予定の回は満席、次の回も満席の中での上映でした。
そんな大人気の”ANNIE”、子供から大人まで楽しめるストーリーだと思います。
小さいころにエレクトーンで演奏したこともあり、音楽も思い出深いです。
“ANNIE”公式HPはこちら
さて、本題はこちらです↓
【バックナンバーはこちらから】
第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
第10回 AK120IIの巻
第11回 Lotto PAW Goldの巻
第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
第13回 SONY NW-ZX1の巻
第14回 SONY NW-ZX2の巻
第12回・第13回・第14回とSONYのウォークマン特集をお送りしましたが、
今回はSONYから抜け出します。
そしてなんと、本日ご紹介するプレイヤーは2台です。
じゃんっ!
AK240(左)&AK240SS(右)!
▼iriver Astell&Kern AK240 256GB
▼【新製品】iriver Astell&Kern AK240SS 256GB ステンレススティール(AK240-256GB-STAINLESS-SLV)
e☆特価:¥349,800-
【AK240&AK240SSとはこんなプレイヤー】
私なりのキャッチフレーズはこちら
”極上の音を毎日持ち歩きたい人に贈る、選ばれし1台”
私が思う、こんな方にオススメ!
①色々なプレイヤーを既に使ってきて、現在ハイエンドプレイヤーを探し中!
②カスタムIEMを持っていて、その良さをフルに楽しみたい!
③音質・デザイン・操作性どのカテゴリーも譲れないこだわりがある!
まずは2台の共通ポイントをいくつかご紹介します!
・デュアルDAC搭載
→シーラス・ロジック製高品位ハイエンドDAC-IC「CS4398」を2基搭載!
・32bit Float/DSDネイティブ再生に対応
→ハイレゾが気になる方特に注目です!
・アンバランス/バランス出力両対応
→特にカスタムIEMお持ちの方、色々聴き比べて見て下さい!
・USB-DACやBluetoothなど多彩な機能
→時と場所にあった使い方が出来ます!
・256GBの内蔵メモリ、最大384GBまで増設可能
→FLACファイル(44.1kHz/16bit)であれば約9880曲入ります!
(内蔵256GBの場合)
・・・などなど。
2015年2月27日に発売されたばかりの新製品、AK240SS、只今店頭でも大変人気の試聴機となっております。iriver Astell&Kern のプレイヤーはオーディオ界では誰もが憧れるのではないでしょうか。そのAKシリーズ最高峰AK240シリーズを今回たっぷりとご紹介します!
“AK240とAK240SS どこが違う!?”
一体何が違うのか・・・皆さんご存知ですか?
音は勿論違います!がその前にこちらの2点にご注目下さい。
①ボディの素材が違う!
AK240:航空機でも使用される軽量かつ剛性の高いジュラルミンの削り出しを採用、背面にはカーボンファイバー素材のプレートを採用
★ポイント→軽量化と耐久性を両立したデザインです!
AK240SS:ステンレス・スティール&カーボンプレートを採用、
背面にはより高い強度を得るため、カーボンプレート+ゴリラガラスを採用
★ポイント→ノイズが減衰され、更なる音のクリアネスとフォーカス感の向上に期待大です!
音のレビューは後程たっぷりと書きます。
②付属ケースが違う!
AK240:MINERVA製イタリアンリアルレザーケース(左)
AK240SS:REMY CARRIAT製ヌバックレザー「Dolis」による専用ケース付(右)
皆さんはどちらのケースがお好みですか?
私は個人的にAK240SSに付属されている黒派です。かっこいいですよ!
AK240の深緑っぽい感じも個性的でお洒落ですね。使っているうちに素材に味が出て来そうな感じがします。どちらも高級感溢れるレザー仕様となっております。触り心地も良いです。ピタッとはまり、持ち歩く際の安心感が得られます。
ケース正面
(左):AK240に付属
(右):AK240SSに付属
内側には、Astell&Kernのロゴとケースのブランド名が記載されています。
ケース背面
(左):AK240に付属
(右):AK240SSに付属
裏側の下部には、Astell&Kernのロゴが彫られています。AK240SS付属の黒だとあまり目立ちませんが、AK240付属のケースには写真で見てもくっきりとロゴが現れていますね。
【ケース以外の付属品】
microUSBケーブル、画面用保護シート(予備)、背面用保護シート(予備)、
クイックスタートガイド、保証書
サイズ
サイズは全く同じです。
なので、以降はAK240SSをメインに写真に撮ってご紹介します。
重さ
(左):AK240:約185g
(右):AK240SS:約275g
なんとその差は約90gあります。サイズ感は全く同じですが、持ってみるとステンレス・スティールのボディであるAK240SSはかなりずっしりしています。
特徴ある形をしていますが、手で持った際の納まり具合は私の小さい手でもとても良いです。
正面
ずっしりとした存在感のあるボディですね。ディスプレイもとても綺麗で、曲を取り込むのも楽しくなってしまうと思います。アルバムアートがあると、曲を探す際もすぐに見つけられ便利ですね。画面内のアイコン配置は基本的にAK100II、AK120IIと同じです。
この写真は再生中の画面になります。
ディスプレイ最上部には電池残量や時計、再生方式、画面中央から下に、再生中の曲情報が表示されます。アルバムアートワークの下には、再生してから経った時間と残りの時間が表示され、タッチ1つで聴きたい位置へカーソルを持っていくことが出来ます。巻き戻しや早送りを長押しするよりも手っ取り早いですし、タッチパネルならではの、感覚的にさっと操作出来る快適さを得られると思います。
背面
(左):AK240
(右):AK240SS
写真では全く同じに見えますが、背面に使われている素材が異なります。(私は実物を見ても差はわかりません。。)
デザインがかっこよくて目を惹かれますね。
ロゴ部分を拡大
背面は小さな長方形が隙間なく埋め尽くされているようなデザインです。
光の当たり方によって見え方が変化します。写真と文章では上手くお伝えできないので、是非実物を見に来て下さい。デザイン性にも優れていることを感じていただけると思います。
上部AK240(左)AK240SS(右)
色の違いをわかりやすく見るために2台並べてみました。
左から、
・3.5㎜イヤホン(アンバランス)出力/光デジタル出力端子
・2.5㎜バランス出力端子
・電源/画面オン・オフ
AK240SSの方がボディの色の関係でマークがはっきり見えますね。
電源/画面オン・オフのボタンは、長押しで電源がオン・オフ、
短く押すことによって画面がオン・オフになります。
バランス出力端子はAK240シリーズの他、第2世代であるAK100II、AK120IIも対応しています。是非色々な接続でお聴きになってみて下さい。
下部
・USB microB端子(充電・データ転送・USB DAC)
充電時間については公表されていませんでした。
が、参考までに、AK120IIは約3時間半です。(5V 2Aのアダプターで充電時)
(PC経由で充電を行う場合、製品の電源の状態によって変わります。)
下から見ると本体の形に段差があることが写真からもよくわかると思います。
このような段差がある形はAK240シリーズのみで、AK240シリーズであることが一目でわかります。片手で持った際に画面に被らないですし、使いやすいです。
右側面
・ボリュームダイヤル
AKシリーズの特徴的なデザインの一つであるボリュームダイヤルです。このデザイン、凄くスタイリッシュですね。”カチカチ”と動きます。ディスプレイでも音量調節は可能なので、大きく変更したい場合はディスプレイをさっとスワイプし、微調整したい時はボリュームダイヤルを触るのが良いと私は思います。
0.5刻みで0~75まで152段階で調節が可能です。
ボリュームダイヤル部分
ボリュームダイヤルが不意に動かないようになっています。そのままポケットに入れていてボリュームが不意に変わってしまう心配がありません。
このようなボリュームダイヤルが挟まれたデザインになっているのは、AK120と、このAK240シリーズのみです。回す部分は凸凹しています。滑り止めのような役割をしていると私は思います。又、第1世代よりも第2世代になってからの方がダイヤルを動かす際の重みがあるように私は感じます。
左側面
上から、
・曲戻し/巻き戻し
・再生/一時停止
・曲送り/早送り
・microSDカードスロット×1スロット
内蔵容量はAK240、AK240SS共に256GBです。
勿論、AKシリーズで最大内蔵容量です。
128GBのmicroSDカードを挿入すれば、計384GBもの音楽データを持ち歩くことが出来ます。
本体収録曲数(内蔵メモリ256GB)
・約1,560曲(FLAC/192KHz/24bit)
・約9,880曲(FLAC/44.1KHz/16bit)
連続再生時間
・約9時間(FLAC/192KHz/24bit)
・約10時間(FLAC/44.1KHz/16bit)
・約5時間(1bit DSD2.8MHz)
ところで皆さんDSDってご存知ですか?
最初に少し触れましたが、このAK240、AK240SSは、SACD規格であるDSD64(2.8MHz/1bit)を超える超高音質フォーマットとして話題のDSD128(5.6MHz/1bit)のネイティブ再生 にも対応しています。
本来、ポータブルでこれを実現することはかなり困難なことだそうです。
AKシリーズの中で唯一、240シリーズが対応しています。
AK240とAK240SSを聴いてみた!
★試聴アルバム ハイレゾ音源(FLAC 96kHz/24bit)
・”Move” 上原ひろみ
・”Alive” 上原ひろみ
・”single collection + Hotchpotch” 坂本真綾
★イヤホン:(第1回から同じイヤホンで試聴しています。)
DENON AH-C710
▼DENON AH-C710-K(ブラック) e☆特価:¥6,220-
▼DENON AH-C710-S(シルバー) e☆特価: ¥6,220-
まずはAK240からどどっとレビューします。
音の解像度、音場感、バランス感、さすがAKシリーズ最高峰、どこをとっても満足出来るサウンドだと私は思います。特に、音一つ一つの立体感が他のプレイヤーでは表現できる域を超えています。高品位のDACをL/R独立で2基搭載しており、定位感の心地よさも注目していただきたいポイントの一つです。元の音源の忠実性にこだわりぬかれたこのボディから奏でられる音は、きっと誰もが長時間ストレスなく聴くことが出来ると思います。
続いてAK240SSです。
ボディの作りが違うだけで音は違うのでしょうか?
私の結論は、”違います!”
これまで述べたAK240のレビューに加えて、個人的には音に締まりが出たと感じました。音が硬くなっている訳ではなく、全体のまとまりがよりしっくりくる感じです。私はこちらのAK240SSの方が好みです!音が更に上品になったと思います。現在AK240をお使いになっている方には、更なるオーディオ環境を楽しんでいただくために是非ご試聴していただきたいプレイヤーです。
個人的に私はAK240シリーズで再生した際の、ナチュラルなピアノの音が特にお気に入りです。私はピアノのタッチを繊細に表現してくれるプレイヤーが好きです。そんな私の好みにピッタリなAK240シリーズです。とは言いつつ、音楽のジャンルを選ばないプレイヤーだと思いますので、日頃様々なジャンルの音楽を聴く方には特にオススメします!価格的にはまだ手が届かないという方も是非一度ご試聴をされてみて下さい。
今話題のAKT5pで
AK240SSを聴いてみた!
▼【新製品】iriver Astell&Kern AKT5p ブラック(AKT5P-BLK)
皆さんご存知ですか?beyerdynamic T5pをAKシリーズ向けに最適化されたヘッドホンです。是非こちらもチェックして下さい。
★試聴曲
・”Thriller”
DSDファイルでの試聴です。”カッコイイ”の一言に尽きます。あまりビートがきつめの音楽を普段聴かないのですが、一聴してすっかり気に入ってしまいました。まずヘッドホンにすることで音場の立体感が全く変わりますね。そして何よりもこのAKシリーズ用にチューニングが施されたAKT5p、ということでテンションも上がります(笑)。是非この組み合わせでのご試聴もして見て下さい。アンバランスでも十分満足出来るクオリティですが、よりこのAKT5pの良さを実感できる、バランス接続をオススメします!
【その他スペック(AK240/AK240SS)】
・ディスプレイ: 3.31型 WVGA (480 x800) AMOLED 静電容量式
・ファイル形式 :WAV, FLAC, WMA, MP3, OGG, APE (Normal, High, Fast), AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF
・サンプリングレート: FLAC, WAV, ALAC, AIFF: 8kHz ~ 192kHz (8/16/24/32bit(float/Integer))
*32bit integerは24bitにダウンコンバート
DSD ネイティブ: DSD64(1bit 2.8MHz), ステレオ/ DSD128(1bit 5.6MHz), ステレオ
・アウトプットレベル :アンバランス 2.1Vrms + 2.1Vrms / バランス 2.3Vrms + 2.3Vrms (負荷無し)
・デコード: 最大32bit(float/Integer) /192kHz bit to bit デコード
*32bit integerは24bitにダウンコンバート
・Wi-Fi: IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)
・Bluetooth: V4.0 (A2DP/AVRCP)
・出力インピーダンス :アンバランス接続(3.5㎜)2Ω/バランス接続(2.5㎜)1Ω
もう一度言わせて下さい!
私が思う、こんな方にオススメ!
①色々なプレイヤーを既に使ってきて、現在ハイエンドプレイヤーを探し中!
②カスタムIEMを持っていて、その良さをフルに楽しみたい!
③音質・デザイン・操作性どのカテゴリーも譲れないこだわりがある!
上記にあてはまる方も、あてはまらない方も、
是非店頭でAK240&AK240SS良さを体感してください!
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございます。
第15回 AK240&AK240SS を大比較の巻 はいかがでしたか?
もう15回目になるなんて、自分でもビックリです(笑)。
これからもプレイヤーの魅力を沢山お届けしていきます!
以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
【Webでのご注文はこちら】
▼iriver Astell&Kern AK240 256GB
▼【新製品】iriver Astell&Kern AK240SS 256GB ステンレススティール(AK240-256GB-STAINLESS-SLV)
e☆特価:¥349,800-
▼【新製品】iriver Astell&Kern AKT5p ブラック(AKT5P-BLK)
【バックナンバーはこちらから】
第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
第10回 AK120IIの巻
第11回 Lotto PAW Goldの巻
第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
第13回 SONY NW-ZX1の巻
第14回 SONY NW-ZX2の巻