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どうもこんにちわ。WEBチームのリョウです。

ついこの間ポタフェスが終わったばかりだというのに、次は年末に向けて大掃除したり年越しの準備をしたりとなんだかんだ大忙しですね。師走とはよく言ったものです。

 

そういえば昨日、12月25日は世間一般ではクリスマスというやつでしたね。お金さえあれば今年1年頑張った自分へのご褒美に何かいいイヤホンでも買いたいところでした…。イヤホンといえば先日12月23日にあるメーカーから新作ハイエンドイヤホンが発売されましたね。

 

そう、あのUnique MelodyからMASONの新作、MASON IIの通常版が発売されました!

(外部リンク:MASON II通常版発売決定!)

(外部リンク:Unique Melody MASON II通常版を聴いてみた。)

 

というわけで今回のテーマはこちら!

blog_thema

 

MASON IIといえば今回出たMASON II通常版よりも一足早く、Unique Melody × Dignisというコラボで台数限定のモデルが発売されています。聞くところによると、どうやらこのリミテッドモデルと通常モデルは音のチューニングが違うようなのです。

となれば、やはり聴き比べてみるしかないでしょう!というわけで今回、すでに生産終了品となっている初代MASONを交え、3機種の比較レビューをしようと思います!初代MASONから何がどう変わったのか?リミテッドモデルと通常モデルの違いは?買うべきなのはどちら?そんな疑問にお答えします!

 

それではまずはスペックの違いから見比べてみましょう。

 


 

スペック

 

  MASON

MASON II

リミテッドモデル

MASON II

通常モデル

ドライバー数

3way

12ドライバー

3way

12ドライバー

3way

12ドライバー

ドライバー構成

Low×4

Mid×4

High×4

Low×4

Mid×4

High×4

Low×4

Mid×4

High×4

入力感度 110dB@1mW 111.48dB@1mW 111.4dB@1kHz
再生周波数帯域 20Hz – 20kHz 20Hz – 20kHz

20Hz – 20kHz

インピーダンス

22Ω

21.6Ω 22.1Ω

 

単純にスペックだけを表で見比べてみても大きな違いは見受けられないようです。ドライバー数、及びその構成も全く一緒ですね。しかし、MASON IIリミテッドモデル及び通常モデルでは搭載されているBAドライバーそのものが違うのです。

 

中域の4基に、オープン型BAドライバーと呼ばれる、背面にポートを設けた新型のBAドライバーを採用しています。

これに対し、イヤホン本体のハウジングにも同様にポートを設けることで空気のこもりを除外し、抜け感を向上させ、より豊かな空間表現を可能としているようです。

 

それでは次は実際にイヤホン本体を見比べてみましょう

 


 

見た目

 

MASON_housing

左から初代MASON、MASON IIリミテッドモデル、MASON II通常モデルです。

並べてみるとリミテッドモデルだけ若干シェルの作りが異なりますね。他の2機種に比べ、よりカスタムIEMライクな形状になっています。シェルの形状が異なるからなのか、リミテッドモデルは若干イヤホン本体が大きいです。初代MASONにはありませんでしたが、MASON IIのほうはそれぞれ異なるデザインのモデルロゴが入っています。

 

初代MASONとMASON IIを見比べてみると、MASON IIには前述のとおりポートが設けれられているのが大きな違いですね。

オープン型BAドライバーの搭載と、このフェイスプレートに開けられたポートがいったい音質にどのような影響をもたらすのか…それは最後の音質比較で述べようと思います!

 

初代MASONのカラーリングはブラックで内部の構成は少し見えづらいです。MASON IIリミテッドモデルでは透明なシェルによってドライバーが透けて見えるほか、フェイスプレートにはウッドが採用されているため、木目が若干透けて見えるのが非常にオシャレです。

通常モデルは、ユニバーサルイヤホンでは珍しい半透明な紫色をしています。光を通してみると、透き通る紫のフェイスプレートに銀色のロゴマークが輝きとても美しいです。

 

MASON_stem

 

ステムはどの機種も「太く短く」という感じですね。最近出たばかりのJH Audioのmichelleなどと比べるとかなり短めで、装着時には「耳の奥まで入れる」というよりかは「耳にふたをする」というイメージです。ですが、どの機種も装着感と遮音性は非常に良好で、快適なリスニング環境をもたらしてくれます。

 

画像では少しわかりづらいのですが、初代MASONでは音導管が3つだったのに対しMASON IIは両モデルとも4つへと変更されています。以前のモデルよりもさらにストレートに音を伝達するべく、音導管にはプラチナ塗装の合金チューブが採用されています。

 

MASON_connecter

 

コネクタ部分はどのモデルも共通で埋め込み式の2pinタイプとなっています。より高品質なケーブルへの交換でさらなる高音質化も楽しめますし、断線時の交換ケーブルの選択肢が多いのも魅力です。

 

それでは、ついにもっとも大事な部分、音質について触れていきます。

 


 

音質

 

■MASON

低音:★★★★
中音:★★★★★
高音:★★★★

 

まず一言で言うなら、「中音域が特徴的な楽器の音がきれいに聴こえるイヤホン」です。低域は激しく響くようなアタック感はあまりありませんが、中高音をマスクしないような自然な広がりを感じさせてくれます。

 

前述したとおり注目すべきは中音域のチューニングです。解像度は高く、厚みを感じさせながらも余計な膨らみのない、自然な音に仕上がっています。ボーカルは極端に近くも遠くもないちょうどいい位置で聴こえます。

 

ボーカル物をたくさん聴きたい!という人よりかは、楽器の音を楽しみたい!という人向けかな、という印象を覚えました。また、電子音系の楽曲よりかは生楽器系の楽曲との相性がいいように思えます。僕が好んで聴くゲームミュージックなどでは、楽曲との相性もあるかと思いますが高音が少し刺さるかな?と感じることがありました。

 

ジャンルとしてはオーケストラやクラシック、テンポの遅めのジャズやアコースティックギターの音などを聴くのに向いていると思います。

 

 

■MASON II リミテッドモデル

低音:★★★★★
中音:★★★★★
高音:★★★★★

 

このイヤホンの特徴を一言で述べるなら「ボーカルの近さ」です。

ボーカルよりも楽器の音にフォーカスをあてたチューニングに思えた初代MASONに比べると、驚くほどにボーカルが前にでてきています。高音は初代MASONで感じられた若干のとげとげしさがとれ、中音域とのバランスが非常によくなっています。それでいて音の厚みをさらに増しており、聴き比べれば誰でもその違いに驚くと思います。

 

低音の質も向上しており、初代同様に過剰な主張はしてこない一方で、「ズンッ」と響きそのまま余韻が広がっていくような感覚は、まるでヘッドホンで聴いているかのようなイメージすら覚えます。全体的にバランスは良いですが、完全なフラットというよりかは干ドンシャリ気味に感じられます。高音のとげとげしさがとれたことにより、電子音系の楽曲との相性も良くなったのではないでしょうか。スピード感あふれる高音のメロディと心地よく響く低音のバランスが楽しめます。

 

初代にはなかったバスポートが設けられていることにより、「パワフルさ」「抜け感」を両立させ、聴き疲れしにくい音に仕上がっています。「旅」をコンセプトに長時間のリスニングを前提に設計されたこの機種は、現時点での最高峰のリスニング機ではないでしょうか。

 

■MASON II 通常モデル

低音:★★★★★
中音:★★★★★
高音:★★★★

 

MASON II通常モデルの音を一言述べると「中低域の強化されたアタック感のある音」です。

聴き疲れしにくい音を目標にチューニングされたMASON IIリミテッドモデルに比べると、確かにチューニングに違いがあります。高音域は若干控えめになり、その一方低音域は激しく鳴り響きます。音の立ち上がりやキレのよさに加え、一つ一つの音の分離感が3機種の中では一番だと思いました。

 

優れた音の分離感とキレを持ち合わせる一方で、低音は深く沈みこむような力強さがあり遠くまで長く響く余韻をもたらしてくれます。僕が好んで聴くPSYCHIC FLASHやHARD RENAISSANCEというジャンルでは、激しいビートのなかにそれにつぶされないようにしっかりしたメロディが感じられ、激しい曲で気分を上げたいときにはぴったりだと思いました。

 

ボーカルはリミテッドモデルに比べるとそこまで近くはないです。全く相性が良くないというわけではありませんが、やはりボーカル物をメインに楽しみたい方であればリミテッドモデルをオススメします。また、前述のとおり長時間のリスニングを前提にバランスを 整えられたリミテッドモデルに比べると、激しさの目立つ機種なので人によっては聴き疲れはしやすいかもしれません。

 


 

というわけでMASONシリーズ3機種をそれぞ比較してみました!

 

値段こそあまり変わらないリミテッドモデルと通常モデルですが、なんとリミテッドモデルにはDignis製の高品質なイヤホンケースがついてきます!とってもお得なんです。さらに数量限定となれば、早くしないとなくなってしまうかも…!

MASON_Digniscase 

 

旅行用のキャリーバッグをイメージして作られた上質な革ケースは、使い込むほどに味が出そうなライトブラウンです。

内部には除湿剤がセットされており、湿度を表示してくれるメーターがついています。デザインと機能を兼ね合わせた非常に実用性の高いケースに仕上がっています。

MASON_Digniscase_2

 

両モデルともe☆イヤホン全店にてご試聴可能なので、ぜひともお気に入りの1本を見つけてくださいね!

 

秋葉原店のリョウがお送りしました!

 

 

↓店舗案内↓

 

12月1日(木)AM11:00~12月31日(土)PM20:00まで

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