ドンッ!
はいどうも~カスタムIEM専門店のじょーだんです!
そして、カスタムIEMの試聴機ちゃん達でぇーす!
せ~のっ
フルレンジ4発っ!
んん~、一度この流れやってみたかったんですよね。
カスタムIEMでシングル毎に勝手に選抜組んだりしてね….はい、最近そんなことばっかしてます。
それはさておき、最近、新機種オーダー開始されましたよね?
『Arthur』
というわけで今回はこのArthurを調査するブログです!
颯爽と現れた超弩級のこの機種ですが、果たしてどうなんでしょうか…楽しみです!
まずはスペックから!
ドライバー数:14ドライバー
ドライバー構成:8ウェイ
周波数帯域:20Hz~20kHz
インピーダンス:21ohm @ 1mw
遮音性:-28db +/-2db
うーん、やはりドライバー数とドライバー構成に目が行ってしまいますね!
さて、お次はカラーなどのオプションですが
シェル: Translucent Smoke
フェイスプレート: Fire Infused Burl
ロゴ:EMPIRE、Effect audio gold logo
こちらで固定となっています。
実に潔いですね。
そして!
付属ケーブルの『Excalibur』も気になりますよね。
他にもCaliburnとか出てくるのかなぁと期待したのですが所説ありますが一応同じ物なんですよね….
おっと話がそれましたね、それではスペックから紹介していきます。
24AWG
UPOCC
Gold/Silver マルチバンドルリッツ線
同メーカーのMarsよりも金を多く使用しているとのこと!
柔らかく取り回しも良いのが特徴です!見た目もGoodですね。
こちらはオーダー時にプラグを2.5mmか3.5mmか選ぶ事が出来ます!
さて、スペックがわかりましたので肝心の音ですね!
スピード、情報量、解像度、音場の広さどれをとってもトップクラスの性能を誇る機種ですが質感などにかなり特徴のある機種になっています。
一言でいうと、『繊細』これに尽きると思います。
遅い速い、強い弱い、余韻など。
1つ1つの音の表現がずば抜けて上手いです。
盛り上がる部分より盛り上がるまでの部分の方が楽しく聴けるってこの機種でしか体験できないと思います!
全体的に優しく、輪郭が柔らかい素直な音でずっと聴いていられます。
中音域主体でノビが良く軽やかで、そこに細かく、華やかで美しい高音域があり、存在感のある低音域が全体にまとまりをもたせています。
また付属ケーブルExcaliburですが
『APOLLO-X』
などEMPIRE EARSのハイエンドモデルに採用されている。
BTGAUDIOのSterlight Cableと差し替えて比較してみました。
Sterlight Cableですと全体的に明るく元気になり音が跳ねるようになりました。ですが持ち前の柔らかさが薄れ
たように感じました。
それに対してExcaliburですと重心が若干低くなり音の奥行きが感じられ、音そのものが感じやすかったです。
また、全体がまろやかで豊かになり、余韻に余裕がうまれ、Arthurの持つ魅力をさらに高い次元の
物へと昇華させていると実感しました。
ちなみに僕は以前からこの機種で聴きたい曲があったんです…..はい(´・ω・`)
聴きました(゚д゚)!
ハルジオンが咲く頃!
僕の予想通り楽曲が持つ魅力を余すことなく表現し、ファンにとっては号泣不可避なサウンドとなっています。
はい、僕は泣きました。
他にも『何度目の青空か』『気づいたら片想い』も聴きましたが非常に魅力的でした。楽曲の世界観にすっと入っていけました。大げさですが生きていて良かった、そう思えるくらいでした。
器用な機種の為どのジャンルにも柔軟に対応できますが、柔らかく、優しい音をしているためとにかくガンガン
来るのが好みの方は少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
どちらかというとゆったり楽しみたい方向けかもしれませんね。
『Arthur』どうでしたか?
他にはない物がギュッと詰まっている非常に魅力的な製品ですので是非一度聴いてもらいたいです。
試聴機は現在秋葉原のカスタムIEM専門店のみで展開しています。
が!
ご要望があれば日本橋本店、名古屋大須店、梅田EST店に試聴機を移動できますので気になる方はスタッフまでご相談下さい!
以上、じょーだんでした。
ん~、-1マカオ!
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