気温の低下にともなって、乾燥も厳しくなってきましたね。
今年もイチゴ味のリップクリームを買おうと思います。
皆さん!こんにちは!こんばんは!たっちゃんでございます!
Twitterはコチラ→@eear_tatchan
今日は、あるものが僕の元に届きました~!
そう!e☆イヤホン オリジナル
カスタムイヤーピース“eA-R”です!!
カスタムIEMを現在4つ使っていますが
カスタムイヤーピースは初めてです!(一気に3つも作りました…笑)
というわけで!
今回のブログでは、eA-Rシリーズを徹底比較していきます!!
そもそも「カスタムイヤーピース」って何?
最近は「カナル型」と呼ばれるタイプのイヤホンが増えていますね。
カナル型のイヤホンは耳の中に入れる部分にゴム製のパーツがついています。(最近は低反発ウレタン製なんかもありますが。)
このゴム製のパーツのことを「イヤーピース」と言います。
この「イヤーピース」の特徴は
・誰の耳でも入ること
・交換可能
といったところでしょうか。
人の耳(の穴)の形は顔や手相と同じで
人それぞれで違い、また同じ人物であっても左右で形が違います。
多くの人の耳に合うようにサイズ別でイヤホンに付属していたりしています。
今回ご紹介する“カスタム”イヤーピースは
そのイヤーピースを「自分の耳に合わせて作ってしまおう」という物です!
イヤーピースがゴムや低反発ウレタン製なのに対し
カスタムイヤーピースはアクリルやシリコンを主に使用するため以下のような違いが生まれます。
・装着感の向上
・遮音性の向上
個人の耳に合わせて作る、いわゆるオーダーメイドの製品になるので
受注生産であることと、その性質上、通常のイヤーピースと比べても生産性が悪いため
価格が高いですがそれに見合った効果を感じることが出来るかと思います。
カスタムイヤーピースの種類
今回ご紹介致しますeA-Rシリーズは
e☆イヤホンオリジナルですがそれ以外にも
アメリカの大手メーカー「Westone」でもUM56というイヤーピースを製作しています。
こちらももちろんe☆イヤホンにてオーダー可能となっております。
eA-Rシリーズを実際に作って聴き比べ
さて本題です。
以前からオーダーしていたeA-Rが僕のもとに到着したので早速聴いてみます。
eA-R38
eA-Rシリーズの第1作。
対応しているイヤホンの機種は
SHURE
…SE215、SE215SPE、SE315、SE425、SE535、SE535LTD、SE846
Westone
…W10、W20、W30、W40、W50、W60、UMpro10、UMpro20、UMpro30、UMpro50、Westone30
Ultimate Ears
…UE900S
カラーはクリアーのみ無料で
そのほかのカラーはすべて¥3,000-で変更可能です。
(RED、BULE、PURPLE、DEEP RED、SMOKE、CYANBLUE、LIGHT PINK)
一番スタンダートなタイプのカスタムイヤーピースになっていて、
素材にはアクリルを使用しているため、耳の中へスムーズに入っていきます。
また、eA-Rシリーズの中で一番遮音性が高く、低反発ウレタン製のイヤーピースよりも遮音します。
外耳道の奥の方までイヤーピースが伸びているので
初めの内は少々耳の中がむずがゆくなるかもしれませんが
これは徐々に慣れていくしかありません。
外耳道の形に添って音導管(イヤーピース内の音が通る管の事)も
伸びているため音質が変わっています。
僕の場合は低音が抑えられ、中高音の聴き取りがしやすくなった印象です。
音が抜けていく、というよりは単純に低音の量感が減ったようなイメージです。
恐らく、音導管が既製品のイヤーピースよりも長くなったため
中高音の量感が増えたことによる音質変化と思われます。
ですのでオーダーされる方の耳の形によって音質変化も変動しますのでご注意ください。
(基本的に外耳道が長ければ長いほど中高音が出ます。)
eA-R light
eA-Rシリーズの第2機種でこちらもアクリルで製作されます。
対応機種は
SHURE…SE215、SE215SPE、SE315、SE425、SE535、SE535LTD、SE846
(Wesone、Ultimete Earsは作成不可)
カラーはeA-R38と同じになっています。
eA-R38と比べると短く設計されており、装着がとても楽になっており
また同時に音導管も短くなっているため音質の変化が少なくなっています。
装着感は、耳の穴の手前側ですべてホールドされるので
小さいからと言って簡単に耳から外れることはまずありません。
またeA-R38より密閉している部分が少ないため、遮音性は少しだけ悪くなりますが
感覚的には低反発ウレタン製のイヤーピースと同等の遮音性があるのでそこまで気にしなくても良いかと思います。
音質の変化に関してはeA-R38よりも変化が少なく、籠り感もあまり感じられませんでした。
SE215SPEで試聴をしましたが、SE215SPEそのままの音というよりは
「SE215SPEの本当の音」といった印象です。個人的にこのeA-R lightが一番好印象でした。
ただ、SHURE製品のみの対応となるためその点だけ注意が必要です。
eA-R soft
eA-R最新作で、シリコンで作成します。
対応機種はイヤホン全般になりますが、イヤホン側のステムが極端に短いものや太いものは作成が難しい場合がございます。
ご不明な場合はe☆イヤホンまでお問い合わせください。
カラー選択はすべて無料で
クリアー、ホワイト、ブラックよりお選びいただけます。
また、表面の加工はすべてマット仕上げになっておりさらさらした触り心地です。
装着感は上のeA-Rシリーズと大きく違い
耳の奥まで入っているのにも関わらず、違和感が少ないです。
シリコン製の為柔軟性に優れ、肌触りも優しく長時間のリスニングにもオススメです。
遮音性はeA-R38とlightの中間ぐらいでしょうか。
音質に関してはシリコン製になったことで、全体的に音が柔らかくなった印象です。
リラックスしているときや作業中はこの程度の音像感が個人的には望ましいです。
逆を言えば音の輪郭がぼけてしまいます。
そこでオススメしたいオプションが「G管」です。
G管とは、eA-R soft限定の有料オプションで、eA-R softの先端に
金メッキの加工を施した取り外し可能な管を装着できるオプションになっており、
このG管を使用することにより、音の輪郭がより明確になり、元のイヤホンの性能に近づけることが出来ます。
こちらのオプションは1ペア¥3,000-でeA-R softオーダー時のみ注文可能となっております。
追加発注等はできませんので音質にこだわる方はオーダー時に追加選択しておくと良いかと思います。
最後にeA-Rシリーズの簡単比較
さて、落ち着いたテンションでレビューをさせていただきましたが。
結局どれが良いの??という方向けに簡単に比較しますと、
・高遮音性のeA-R 38
・音質忠実のeA-R light
・色んなイヤホンに対応しているeA-R soft
といった具合ですかね。
SHURE製品をお持ちの方は選択肢が多いので難しいかと思いますが
個人的にオススメはeA-R lightです。
音質の変化が少なく遮音性・装着感共に良くなります。
ご注文はこちらから
また、e☆イヤホン実店舗でもオーダー可能です。
ちなみに現在、SHURE製品をお買い上げいただいたお客様向けに
eA-Rシリーズのオプションが無料になるキャンペーンを行っております!
こちらもチェックしてみてください。
皆様の商品選びに少しでも力になれれば幸いでございます。
ではでは、名古屋大須店のたっちゃんがお送りいたしました~!
↓店舗案内↓