どうも、僕です。
皆さん、落ち着きはありますか?
僕は割と落ち着いている方です。
しかし、今回ばかりは一層厳かに自分を改め、
誠心誠意手堅くビシッと決めさせていただきます。
なんといっても、高級機ですから。よろしくお願いします。
さて、今回ご紹介する商品はヘッドホンアンプ。
あのQuestyleより、新製品が一挙に登場致しました。
Questyleといえば、当店でも人気のハイスペックプレイヤー、
QP1Rのメーカーでもあります。
QP1Rもまた、ポータブルとして余りあるハイスペックを持ち、
多くの賞賛を受けた名機。
そんなQuestyle、一体今回はどんなものを生み出したのか?
一挙に5点! 早速ご紹介していきます。
まずはこちらから。
CMA600i-S
【主な特長】
-「カレントモードアンプテクノロジー」による驚異的な低歪と超広帯域増幅
-フルディスクリート純A級アンプ搭載
-プリアンプ出力専用アンプ搭載
-USB入力は384kHz/32bitまでのPCMと11.2MHzまでのDSDのネイティブ再生に対応
-USB入力はトリプルクロックアシンクロナス伝送に対応
-同軸と光入力は192kHz/24bitまでをサポート
-DACチップは旭化成エレクトロニクス社の「AK4490」を搭載
- バランス(XLR)出力対応
-至高のサウンドを追求した厳選されたパーツを使用
・プリトロン社製本機専用設計トロイダルトランス
・ニチコン社製22pcs 2200uF FGコンデンサ
・WIMA社製FKP2コンデンサ
・DALE社製軍用抵抗
CMA800i-S
【主な特長】
-「カレントモードアンプテクノロジー」による驚異的な低歪と超広帯域増幅
-フルディスクリート純A級アンプ搭載
-プリアンプ出力専用アンプ搭載
-USB入力は192kHz/24bitまでのPCMと2.8MHzまでのDSDのネイティブ再生に対応
-USB入力はトリプルクロックアシンクロナス伝送に対応
-同軸と光入力は192kHz/24bitまでをサポート
-PCMモードでは5種類のデジタルフィルタを切り替え可能
-DACチップはWolfson社のフラッグシップである「WM8741」を搭載
-至高のサウンドを追求した厳選されたパーツを使用
・プリトロン社製本機専用設計トロイダルトランス
・ニチコン社製22pcs 2200uF FGコンデンサ
・WIMA社製FKP2コンデンサ
・DALE社製軍用抵抗
オールインワンタイプ、DAC内蔵のヘッドホンアンプです。
上記を見て頂ければ分かる通り、そうそうたるスペック。
どちらも非常に優れたパーツ構成です。
また、両機種のもうひとつの大きな特長として、
トゥルーDSDモードというものを搭載しています。
従来のUSB-DACは全てにおいて、
DSD信号を擬似的にPCM信号に見せかけて転送する方式を取っていました。
DoPと呼ばれるものです。
DoP(DSD audio Over PCM frames)
PCMを転送するファイルコンテナを用いてDSD信号を転送することで、
ネイティブのUSBドライバ上などでもDSD転送を可能にする技術。
しかし、今回の2機種はこのDoPを用いず、
DSD信号のままUSBを通じて転送する技術を確立。
まさに真のDSDサウンドを再生することが可能なのです。
DSDでリスニングされている方には、是非ご検討頂きたいモデルですね。
さて、残り3点も続けてご紹介。
CAS192D-G/LTD
●トゥルーDSDモードをサポート(※対応したアプリケーションが必要)
●ゴールドリミテッドモデル共通の仕様として、ロジャース社高品位セラミックPCBを使用
●USB入力は192kHz/24bitまでのPCMと5.6MHzまでのDSDのネイティブ再生に対応
●USB入力はトリプルクロックアシンクロナス伝送に対応
●同軸と光入力は192kHz/24bitまでをサポート
●PCMモードでは5種類のデジタルフィルタを切り替え可能
●DACチップはWolfson社のフラッグシップである「WM8741」を搭載
●至高のサウンドを追求した厳選されたパーツを使用
・プリトロン社製本機専用設計トロイダルトランス
・ニチコン社製22pcs 2200μF FGコンデンサ
・WIMA社製FKP2コンデンサ
・ショットキーバリアダイオード整流器
・22組の電流制御器
CMA800P-G/LTD
●「カレントモードアンプテクノロジー」による驚異的な低歪と超広帯域増幅
●フルディスクリート純A級アンプ搭載
●バランス(XLR)とアンバランス(RCA)入力に対応
●至高のサウンドを追求した厳選されたパーツを使用
・プリトロン社製本機専用設計トロイダルトランス
・ニチコン社製22pcs 2200μF FGコンデンサ
・WIMA社製FKP2コンデンサ
CMA800R-G/LTD
●モノラルフルバランス機能を搭載
●カレントモードアンプテクノロジー」による驚異的な低歪と超広帯域増幅
●フルディスクリート純A級アンプ搭載
●プリアンプ出力専用アンプ搭載
●バランス(XLR)とアンバランス(RCA)入力に対応
●至高のサウンドを追求した厳選されたパーツを使用
・プリトロン社製本機専用設計トロイダルトランス
・ニチコン社製22pcs 2200μF FGコンデンサ
・WIMA社製FKP2コンデンサ
・DALE社製軍用抵抗
・ショットキーバリアダイオード整流器
こちらがそれぞれ、
- USB-DAC
- プリアンプ
- メインヘッドホンアンプ
となります。
オールインワンタイプであった上記「CMA800i-S」に対し、
こちらは各々を1モデルとして販売するタイプ。
別々として設計されている分、その注力の強さが窺えます。
またこれら3機種は「ゴールドリミテッドモデル」となっています。
その特長は、各々内蔵の基板として
ロジャース社高品位セラミックPCB
というプリント基板が使用されている点です。
セラミックPCBの特長は、電率が低く帯電しにくいことにあります。
そのため伝送損失が小さく、これまでにないピュアでクリアなサウンドを実現しています。
とのこと。
手抜きが一切見られない、
隅から隅まで徹底した拘りを感じられる今回の商品レパートリーでした。
一体どんなサウンドとなるのか? スタッフ達も注目している商品。
これらは全て、本日(8/10)発売となっております。
ホームオーディオをご検討中のお客様は、是非チェックしてみてください。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
高級な商品をご紹介させて頂くということで、
プレッシャーから背中が湯葉のごとく湿っておりましたが、
どうにか少しでもその魅力が皆様に伝わっていれば幸いです。
お相手は大先生ことクドウでした。それではまた次回。