皆さんおはこんばんちは。
e☆イヤホンのりょう太です！
テレビで「耳栓」が紹介されて話題ですが、皆さんは「耳栓」と聞くとどんなものを想像されるでしょうか？
みんなが想像する「耳栓」って多分こんなの
一般的な耳栓と言うと耳に入れるウレタンとかスポンジ状の素材、もしくはシリコンゴムなどでできた耳穴を塞ぐ形状をした物を指すでしょう。使用目的はさまざまで、騒音下で働く人が集中力を高めるために使ったり、シンクロナイズドスイミングの選手が耳に水が入るのを防ぐのに使ったり…。
けど、そう言われると「自分は使う機会ないな」って思いませんか？
実は今、音楽好きの間で耳栓が話題になっています。
【耳栓】ライブハウスで耳栓してもいいんです！THUNDERPLUGS！【レビュー】
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耳キーンの正体、「音響外傷」を侮るなかれ。
音楽ライブ観戦やクラブに行った後、しばらく耳がキーンとなった経験はないでしょうか。耳キーンの正体は「音響外傷」と言います。
■参考外部リンク：夏フェス前に必読！ 音響外傷の症状・後遺症・治療法 [耳・鼻・喉の病気] All About
一晩経てば治ることの多い音響外傷。大音量を聴くことが原因なのですが、音が大きければ大きいほど、聴く時間が長ければ長いほど後遺症として「難聴」になるリスクが高くなります。難聴になってしまえば音が聴こえにくくなるわけですから、それまでと同じように音楽を楽しむことが難しくなり、日常生活にも大きな支障をきたすこととなります。
また、難聴の一番厄介なところは、治療が極めて難しく、聴覚器官である蝸牛の有毛細胞（音の波を感じ取る部分）が重大に破壊された場合回復しないため、自然治癒はもちろん、医学的な回復も難しいと言われています。
難聴コワイ…普段から音楽を聴く時にも音量には注意！
「音響外傷」から耳を守る耳栓＝イヤープラグ/イヤープロテクター
音楽を聴く時に使う耳栓というものがあります。e☆イヤホンでも音楽を愛する方々のため、音響用イヤープロテクターを取り扱っています。
これらは普通の耳栓とは異なり、「ただ遮音する」のではなく、「爆音を適正な音量にする」ことを目的としています。つまり、ライブハウスなどで使用するとちゃんと音を楽しめるのが特徴なのです。千円台で購入できるシンプルなものから、遮音レベルを調整できるより高性能なものまで様々にあります。
取扱い商品の中から個人的におすすめなものをご紹介いたします。
Safe Ears Thunderplugs
Thunderplugs（サンダープラグス）は最もシンプルで最も安価に手に入る音響用耳栓です。ポップな色合いも可愛いですし、すごくシンプルな構造なので扱いも簡単です。付属のメタルケースはキーリングが付いているので、キーホルダーに常にぶら下げておけば必要になった時すぐに取り出して装着することができます。
この記事を見て「難聴とかこえぇ…」「とりあえず買っとくか」な方におすすめです。
Crescendo Music
Crescendo（クレッシェンド）ブランドはタイプ別に様々なイヤープロテクターを発売していますが、最も一般的なオーディエンス向けがこのMusicです。
フィルター部分を取り外して水洗いすることもでき、交換用のイヤーチップも1ペア付属。持ち運び用のメタルケースも付属しています。
使いやすいさと性能のバランスがいいので長く使えると思います。
↓↓↓個人的に愛用していて、動画でもご紹介しました！↓↓↓
WESTONE TRU ユニバーサルイヤープラグ レクリエーショナル
創業55年の老舗中の老舗、ミュージシャンがステージで使用するイヤーモニター（業務用イヤホン）のメーカーとして有名なWestone（ウェストン）もイヤープロテクターをラインナップしています。このレクリエーショナルは音楽ライブだけでなく、電車内の騒音や工場、カラオケでの騒音なども幅広くカバーできるようです。
使いやすいポーチが付属。カラーバリエーションが3色あるのも嬉しいところです。
個人的には今後こちらに乗り換えようかな？と思っています。
▼究極のイヤープロテクター
イヤホンにもオーダーメイド品というある種究極なものが存在しますが、同じ理屈でイヤープロテクターにも自分の耳の形に合わせてオーダーメイドする究極の存在が。
WESTONE TRU カスタムイヤープラグ
上でも紹介したWestoneが作る究極のイヤープロテクターがこれです。
こちらは業務用カスタムイヤーモニターと同じく、自分の耳型を採取してオーダーメイドする特注品。形状のみならず、色を全16色から左右それぞれ、フィルターの種類を平均遮音率の異なる4種類から選択することができます。いいお値段いたしますが、ミュージシャンやサウンドエンジニアがスタジオでの練習の際や、ステージリハや本番で耳を傷めないために使用している例も多く、末長く音楽を楽しみたいオーディエンスにもオススメしたい一品です。
▼e☆イヤホン的オススメのイヤープロテクターもまとめてます
＜まとめ＞
音楽を積極的に楽しんだ結果が「難聴」、そして音楽を楽しめない日々なんて悲しすぎますよね。後悔先に立たず。自分がそうならないためにも、この記事を見て少しでも「ヤバイかも」と思った方はぜひイヤープロテクターの導入を検討してくださいませ。少しでも長く、音楽を楽しめる方が増える事を願っております！
