
どもども。
最近、Xで「ライブ用耳栓」が話題になってるの知ってますか?
「ライブの音がクリアになった!」とか「耳が痛くならない!」など、さまざまな声が上がっています。その一方で、「ライブで耳栓ってアリなの?」とか「普通の耳栓と何が違うの?」という疑問の声も。
そこで今回は、そんな“ライブ用耳栓”について、
・普通の耳栓との違い
・種類や特徴
・試して選ぶときのポイント
を分かりやすく紹介します。
なぜライブで耳栓が必要なの?

ライブの音は思っているよりずっと大きいです。
大きい会場やフェスだと100dB以上になることもあり、これは電車のガード下や工事現場レベルの音量。しかもスピーカーの近くに行くと、さらに大きく感じることもあります。
そんな環境に長時間いると、ライブ後に「キーン」と耳鳴りがする、人の声がこもって聞こえる、次の日まで耳がボワッとする…なんて経験、ありませんか?
実はこれ、“耳が疲れた”のではなく、耳がダメージを受けているサイン。
繰り返すと、聞こえづらくなったり、音が響いて聞こえたりすることもあります。
人によっては症状が翌日以降も続き、耳鼻科を受診するケースもあるほどです。
だから最近は、ミュージシャンや音楽ファンのあいだでも「耳を守りながら音を楽しむ」ことが当たり前になりつつあります。
ライブ用耳栓を使えば、音の迫力はそのままに耳への負担をやわらげられるので、“いい音で気持ちよく”楽しめます。
ライブ用耳栓って何が違うの?
「よくある耳栓と何が違うの?」と思っている方も多いかもしれません。
おそらく、多くの方が「耳栓」って聞いてイメージするのはこういったフォームタイプではないでしょうか?

(例:ギュッと潰して耳に入れるタイプ)
こちらは“フォームタイプ”と呼ばれる耳栓で、静かな環境で眠りたいときや、騒音をしっかりカットしたいときに適しているタイプです。でも実は、耳栓にもいろんな種類があり、その中にはライブ用として作られた特別な耳栓もあります。ライブ用耳栓は、“音を小さくする”だけじゃなく、“音を整える”のがポイントです。
全体の音量をほどよく下げつつ、ボーカル・ギター・ドラムなどのバランスを自然に保ってくれるので、「高音が刺さる」「音が大きすぎて疲れる」と感じる人にもぴったりです。むしろ「耳栓をしたほうが音がクリアに聴こえた!」という声もあるほど。ライブ用耳栓は、音を我慢するためじゃなく、“いい音で楽しむため”のアイテムなんです。
耳栓ってどんな種類があるの?
耳栓にもいろんな種類があり、素材や形によって「フィット感」も「聴こえ方」も全然ちがうので、自分に合うタイプを見つけるのがすごく大事です。ここではいくつかご紹介します。
フォームタイプ

柔らかいスポンジをギュッと潰して耳に入れるタイプ。密閉感が高くてしっかり音を抑えてくれます。安く手に入りやすいけど、音がこもりやすいのが少し難点。
→ 「とにかく音を減らしたい」「爆音エリア用」には◎
フランジタイプ

ライブ用耳栓で多いのがこのタイプ。耳の奥でフィットしやすく、バランスよく音を下げてくれます。フィルター入りモデルなら、音質を保ちながら耳を守れるのもポイント。
→ 「音の迫力はそのままに、刺さる高音だけ抑えたい」人におすすめ。
イヤホンタイプ

最近のトレンドになっているのが、このイヤホンタイプの耳栓。見た目はイヤホンのようなデザインで、普段使いしやすいのが特徴です。
イヤピースのサイズを変えられるものが多く、自分の耳に合わせて装着感を調整できます。遮音性もしっかりしていて、商品によってはフィルターの切り替えができるタイプもあります。シーンに合わせて「少しだけ音を抑える」「しっかり遮音する」といった調整ができるのもポイント。
また、ケース付きで持ち運びやすいモデルも多く、普段からバッグやポーチに入れておける“スタイリッシュな耳栓”として人気が高まっています。
オーダーメイド耳栓

自分の耳型を取って作る“完全フィットタイプ”。遮音性・快適さ・音質のバランス、すべてがトップクラス。価格は高めですが特別感がある耳栓は価値ありです。
おすすめのライブ用耳栓
ここからは、実際にe☆イヤホンでも人気のライブ用耳栓をいくつか紹介します!
それぞれ特徴がちがうので、自分のスタイルに合ったものを選んでみてください
AZLA「POM1000 II」

▼AZLA POM1000 II e☆イヤホン オンラインストア価格¥4,950 – (税込)
高音質系でダントツ人気のモデル。音のバランスがとても自然で、“耳栓をしている感覚が少ない”のがポイントです。ライブ会場でも音の迫力をしっかり感じられるので、「音質を落としたくない!」という人にぴったり。
実際にライブで使用したスタッフからも、「開放・密閉を切り替えられるので、スピーカー近くのステージでも快適」「付属のAZLAイヤーピースの密着感が高く、外れる心配がなかった」と高評価でした。

※ブラック/ミリタリー/シルバーの3色をラインナップ

※スピーカー近くの超高周波等の微小な音まで遮音する「密閉モード」と、強化されたエアホール設計によって空気循環を行い自然な遮音を行う「開放モード」

※紛失防止用としてライブ中は首に掛けておけるイヤープラグストラップが付属します。さらに携帯用のアルミ製ケースや、持ち運び用の布製キャリングポーチなど、付属品も充実しています。
Crescendo「MUSIC 20 S/M/L」

▼Crescendo MUSIC 20 S/M/L e☆イヤホン オンラインストア価格¥2,750 – (税込)
音質とフィット感のバランスがとれた定番モデル。約20dBの減音で、音の厚みやクリアさを保ちながら耳をしっかり守ってくれます。S/M/Lのイヤーチップが付属していて、自分の耳のサイズに合わせて調整できるのも嬉しいポイント。「音質をなるべくそのままに楽しみたい」という人におすすめです。
ただし、このフランジタイプは耳の形によって「合う・合わない」が出やすいタイプ。実際にライブで使用したスタッフからは、「途中で少しズレたときに装着ポジションの調整が難しかった」という声もありました。
とはいえ、しっかり装着できれば安定感と遮音性はとても良好。「慣れてくると一番快適!」という愛用者も多く、やや“人を選ぶけどハマる人には最高”なタイプです。

※S+M+L 3種類のイヤーチップサイズを同梱
須山補聴器「FitEar ライブ用イヤープラグ」/Hi-Unit 「HSE-FIT200 ライブ専用イヤープラグ ピエール中野コラボモデル」

▼須山補聴器 FitEar ライブ用イヤープラグ e☆イヤホン オンラインストア価格¥2,200 – (税込)
国内ブランド「FitEar」が手がける、プロ仕様のライブ用耳栓。
全体の音をバランスよく減衰しながらも、自然な聴こえ方をキープしてくれます。
耳掛けバンド付きで、激しい動きのあるステージでも安心の設計。
さらに、ピエール中野さん(凛として時雨)とのコラボモデルも登場しており、
プロミュージシャンからも信頼を集める本格派モデルです。

▼Hi-Unit HSE-FIT200 ライブ専用イヤープラグ ピエール中野コラボモデル e☆イヤホン オンラインストア価格¥3,190 – (税込)

※図のように遮音量も調整できます。
FaretoQe「アクティブ&フォーカス」

▼FaretoQe アクティブ&フォーカス e☆イヤホン オンラインストア価格¥2,680 – (税込)
音質とデザイン、どちらも妥協したくない人に人気のライブ用耳栓。イヤホンのような形状で装着しやすく、約−28dBの高い遮音性でしっかり耳を守ってくれます。ケースもコンパクトで持ち運びやすく、普段使いにもぴったり。また価格もお手頃な点も評価高いです。
radius「Earplugs DROP in Live 」

▼radius Earplugs DROP in Live e☆イヤホン オンラインストア価格¥3,850 – (税込)
いま注目を集めている国内ブランド・radiusの新しいライブ用耳栓。付属の「ディープマウントイヤーピース」により、耳の奥までしっかりフィットし、高い密閉性と遮音性能、そして落下防止を両立しています。さらに、自然な装着感を追求した“しずく型”の形状で、耳のくぼみにぴったりフィット。雑音をやわらげつつ、装着していることを忘れるほど快適に過ごせます。

※クリア、ブラック、ブルーの3色をラインアップ。

※紛失防止に役立つコネクターコードも付属
めちゃめちゃ大事!耳栓が「合う」「合わない」は耳型次第!

どんなに遮音性能が高くても、どんなに口コミ評価が良くても——
自分の耳に合っていなければ意味がありません。
しっかり装着できないと、すぐズレたり、痛くなったり、逆に「音がこもって聴きづらい」と感じることもあります。結果、せっかくの耳栓がストレスになってしまうことも。
だからこそ、一番大事なのは“自分の耳に合う”耳栓を選ぶこと!
耳の形は人それぞれ違うので、同じモデルでも「ぴったり!」という人もいれば「ちょっと合わないな…」という人もいるのが普通です。
素材や形(フォーム/フランジ/イヤホンタイプ)、イヤーピースのサイズなども実際に試してみるのがおすすめ。”e☆イヤホンでは耳栓を試すことできる”ので、気になるモデルをいくつか比べて、自分の耳に合う一本を見つけましょう。
実はe☆イヤホン、耳栓“試せます”!
e☆イヤホンでは、実際に耳栓を装着して試せる専用コーナーをご用意しています。
「ネットじゃわからない装着感」や「どれが自分に合うのか」がその場で体感できます!

「えっ、耳栓って体験できるの!?」e☆イヤホンに“試せる耳栓売り場”が登場! – イヤホン・ヘッドホン専門店eイヤホンのブログ
e☆イヤホン 秋葉原店 本館

- 住所
- 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-7-1 新東ビル
- アクセス
- ・JR各線「秋葉原駅」電気街口より徒歩5分
・東京メトロ 銀座線「末広町駅」1号出口より徒歩0分
→ 行き方動画を見る
e☆イヤホン大阪日本橋本店

- 住所
- 〒556-0005 大阪市浪速区日本橋5-9-19
- アクセス
- ・地下鉄堺筋線「恵美須町駅」1A出口より北へ徒歩3分
→ 行き方動画を見る
e☆イヤホン名古屋大須店

- 住所
- 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-30-60 大須301ビル 2F
- アクセス
- ・地下鉄鶴舞線「上前津駅」9番出口より徒歩2分
・地下鉄名城線「上前津駅」9番出口より徒歩2分
→ 行き方動画を見る
e☆イヤホン仙台駅前店

- 住所
- 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4丁目1-1 E BeanS 3F
- アクセス
- ・【JR】仙台駅西口から徒歩2分
・【地下鉄】仙台駅「南2」出口から直結
→ 行き方動画を見る
さいごに
ライブ用耳栓は、「音を我慢するためのもの」ではなく、
“音をもっと楽しむための道具”です。
耳をしっかり守ることで、ライブの後も疲れにくく、
次の日も「また行きたい!」と思える最高の体験になります。
音楽を長く楽しむために、そして自分の耳を大切にするために。
ぜひ一度、自分の耳に合った耳栓を試してみてください。
そしてもし迷ったときは、ぜひe☆イヤホンのスタッフに相談してみてください。
あなたの“音楽を楽しむ耳”にぴったりの一本を一緒に見つけましょう。
大阪日本橋のイヤホンヘッドホン専門店eイヤホンで働いています。DJやトラック作ってます。あとスケボー好きです。イヤホンやヘッドホン以外にもDJの大会や機材に関してのちょこっとした情報もつぶやきます。宜しくお願いします。
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