イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのPR担当、大阪在住はまちゃんです!
本日は、超高級ケーブルとして浸透してきた、
『KIMBER KABLE』
その自社ブランド、
『AXIOS(アクシオス)』のケーブルを試聴したいと思います!
KIMBER KABLEとは?
KIMBER KABLEは1979年、現社長レイ・キンバーが創立致しました。研究所をかねる工場は創業以来米国ユタ州のオクデンに置かれています。
KIMBER KABLEのケーブル哲学は価格と性能の相関関係においても最も価値のある製品を開発、製造することにあります。同社の研究部門はオーディオ業界では最も設備の整ったものと評価を得ております。
今日、KIMBER KABLEといえば「ブレイド構造」という技術的評価を確立しております。絶縁体については、導体以上に細心の注意を払っています。エネルギー残留をゼロ化し、細密な音像とディティールの充実を図っております。各種テフロン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール、シリコンなどケーブルシステムの特性に合わせて使用しております。
Revealing the Nature of Music
KIMBER KABLEの考え方は、伝える信号に何も加えない、外部からの影響を受けない、外部に対しても影響を与えない、というものです。
KIMBER KABLEは独自の理論に裏付けられた構造による、優れた伝送特性を持っています。右下の写真は様々な条件下での特性の一端を示すもので、矩形波の伝送ではリンギングの発生が抑えられているのがわかります。また、外来ノイズに対しても優れた特性を示します。
“KIMBER KABLE”の考え方は、伝える信号に何も加えない、外部からの影響を受けない、外部に対しても影響を与えない、というものです。
“KIMBER KABLE”は独自の理論に裏付けられた構造による、優れた伝送特性をもっています。右の写真はさまざまな条件下での“KIMBER KABLE”の特性の一端を示すもので、矩形波の伝送ではリンギングの発生が抑えられているのがわかります。リンギングはあたかも高域が伸びているように聞こえますが不要な音であるため長く聴いていると疲れを感じます。
また、外来ノイズに対しても“KIMBER KABLE”は優れた特性を示します。外来ノイズはケーブルが一種のアンテナとなってノイズを拾うものですが、特にスピーカーケーブルではアンプのNFBループなどに悪影響を与え、信号を汚してしまう可能性があります。
KIMBER KABLEの自社ブランド AXIOS(アクシオス)
2014年秋、Sony社のヘッドホンへのケーブル供給によって、突然ヘッドホンマーケットへの関わりを見せたKIMBER KABLEですが、今回「AXIOS」という自社ブランドを立ち上げ、ハイエンド・ヘッドホン専用のケーブルを開発。マーケットに参入致します。
「AXIOS」には定番と呼ばれるモデルは存在せず、対応する30モデル※のヘッドホンに対し、長さ、アンプエンド、両端プラグの削り出しの木製部をお好みのものをお選び頂けます。結果対応1モデルあたり理論上約240通り存在する組み合わせが存在致します。
お客様だけのスペシャルな「AXIOS」をお選びください。
※ 2017年12月現在
“Hand built” and “Made in USA”
Hand built
ケーブル部はFEP(フッソ化エチレンプロピレン)を絶縁体に用いた、KIMBER KABLEがOFHC(高伝導度無酸素銅)と呼ぶ導体を、片chにそれぞれ8本ずつ使ったものです。これらを、メッシュやPVC等のジャケットで覆うことなく、他のレギュラーのスピーカー・ケーブルと同様、編み上げた状態のままケーブルを構成しています。この工程は自社の専用マシーンによって編み込まれており、16本から2つの8本への分割部分にはスプリッターを必要せず結果、無用なはんだ付けの工程も発生しない為、よりピュアなサウンドを実現致しました。
Made in USA
AXIOSは米国ユタ州オグデンのKIMBER KABLEの本社兼工場でクラフトマンシップに則り、所属する職人によって一点一点懇切丁寧に製造されています。
AXIOSのサウンド
AXIOSのサウンドは、KIMBER KABLEのハイエンド・ラインの持つ美質の多くを継承し、非常に高い解像度を持ちながら決してそれをひけらかすことなく、極めて自然なタッチに加え、何とも言えない独特の「オーディオ美」を持ち合わせています。
全帯域位に渡って聴感上の歪も非常に低く抑えられているため、長時間に渡るシリアスなリスニングを可能にします。
AXIOSはヘッドホンケーブルとしては、かなりの太さのケーブルであるにもかかわらず、非常に柔軟なため、リスニングに対しストレスとなる要因を大きく減じています。 長年ハイエンド・オーディオ・ケーブル業界の雄として活動を続けてきたKIMBER KABLEだけあって、仕上げはケーブル、プラグ共に非常に美しく、ポータブル・オーディオ・ファンとしては、何とも所有欲を駆られるルックスと質感となっています。
KIMBER KABLE AXIOSを聴いてみる!
それでは早速、お借りいたしました”KIMBER KABLE AXIOS”を聴いてみましょう。
左から、AXIOS-CU、AXIOS-HB、AXIOS-AGです。
試聴環境
ヘッドホン:DENON AH-D7200
アンプ:Marantz HD-DAC1
プレイヤー:Apple MacBook Air
AXIOS-CU
AXIOS-CU。全16本の導体がOFHC(高電導度無酸素銅)で構成されたケーブル。3本の中では比較的低価格のケーブル。取り回しもしやすく快適な聴き心地。単純にAH-D7200の付属ケーブルよりも音のレンジが広く、低域も高域も豊かに感じられました。傾向としてはやや低音に旨みがあり。ヴィオラ、チェロ、コントラバスなどの弦鳴楽器の残響音が美しく残りました。
AXIOS-HB
AXIOS-HB。OFHCとピュア・シルバー導体を、それぞれ8本ずつ使用したハイブリッド・ケーブル。CUよりもギラついた印象です。より明瞭に、よりクリアに、クールにサウンドを表現しています。傾向としては若干のドンシャリかと思います。フラットに近い、といってしまいたいんですが、明瞭感が強く、メリハリを感じましたので、”若干のドンシャリ”とさせていただきました。
AXIOS-AG
AXIOS-AG。全16本のケーブルにピュア・シルバー導体のみを使用したトップエンドのケーブル。最もサウンドレンジが広いケーブルです。圧力、解像度、ともに最高クラスです。めちゃくちゃに良いケーブルで、これさえ繋げばどんなヘッドホンでも良く聴こえると思いました。それだけ強烈なサウンドを生み出すケーブルです。全帯域の癖は少なく、特に個性的という部分があるとすれば明瞭感がとても強いところです
AXIOSの印象
見た目の美しさもインパクトが凄かったんですけど、音はもっと印象が深いですね。個人的な好みで言えば、『AXIOS-CU』が低音が厚くて安心します。オールラウンダーなサウンドじゃないでしょうか。『AXIOS-AG』は凄すぎてちょっとビックリしました。元の付属しているケーブルも質の低いものではないハズなのに、『あからさまに良くなりすぎッ!?』と動揺。一回試聴している音源を止めて冷静になってから試聴したりしました。『AXIOS-AG』はポップスよりもクラシックやjazzなどのいかにもオーディオ、といった感じのサウンドを聴くとかなり良いと感じます。ああ、ほんとはこんな感じの音だったのか、と、一皮、二皮むけたような気になりました。まさに、究極のヘッドホンケーブルの1つでしょう。試聴機をご用意できないのが非常に残念です。オーディオイベントなどで試聴ができる機会がありますので、是非、KIMBER KABLE AXIOSを見つけたら聴いてみてください。ビックリしますよ!
SENNHEISER HD 800 用はこちら!
HD800用標準プラグ 黒檀/金メッキ仕様
HD800用黒檀/XLRプラグ 金メッキ仕様
以上!
はまちゃん(eear_hamachan)がご案内いたしましたー!
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
【YouTube】
チャンネル
https://www.youtube.com/user/eearphone