ビクターブランドで新ワイヤレスイヤホンが発売!プロフェッショナルモードに注目!!


hamachan

Victorから!

待望の新フラグシップが登場です!

 

今回も

VICTOR STUDIO監修の

プロフェッショナルモード 搭載モデルです!

 

 

目次

  1. Victor WOOD master 
  2. 外観デザイン・付属品チェック
  3. スペックの紹介
  4. VICTOR STUDIO に見学!
  5. 実機レビュー
  6. まとめ:いいところ & 微妙なところ
  7. こんな人にオススメ

 

 

 

 

 

Victor WOOD master 

▼Victor WOOD master HA-FW5000T e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥41,800 -(税込)

 

新開発のWOODドライバーを搭載したワイヤレスイヤホンのフラグシップモデル。VICTOR STUDIO監修の「音創り」と「空間オーディオ」に加え、プロのエンジニアがWOOD masterオリジナルに制作した「プロフェッショナルモード」を搭載し、さらに個人の外耳道の音響特性を測定し最適化する「パーソナライズサウンド」の機能も搭載。発売後のアップデートの予定では、CDやストリーミングなどのハイレゾ非対応コーデックによる伝送時においても、ハイレゾ相当まで拡張して原音に近づける高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載予定とのこと。 

 

 

 

 

動画レビューはこちら!

 

 

 

 

はまちゃん的 注目のポイント

  • ワイヤレスイヤホンとしてのトータルスペックの高さ
  • プロフェッショナルモード
  • 空間オーディオ

 

Victorなので、やはり、もともと持ってるイメージで『音質特化』のイヤホンを想像してしまいますが、今回の WOOD master は音質だけでなく、リスニング機器としての総合的な完成度も高いと感じています!是非、最後まで記事をご覧になってくださいませ!

 

 

 

 

外観デザイン・付属品チェック

パッケージ外観はこんな感じ。

 

パッケージはコンパクトなサイズ感です。外側の包装を外すと、白地にブランドゴロが印字されています。

 

カラーバリエーションは2色!

 

ギターをモチーフにした「サンバーストブラウン」と

 

ピアノをモチーフにした、ニッパー君が映える「ピアノブラック」です。

 

 

充電ケースは上面にメタルが採用されていて、楽器のケースをモチーフにした革のテクスチャーが施されています。

 

 

付属品は

  • 充電用USBケーブル
  • 取扱説明書
  • イヤーピース S/MS/ML/L 各2個(Mは本体に装着)

 

特に、個人的に注目したいのがイヤーピースです!

 

付属するイヤーピースは新製品の スパイラルドットPro SF「EP-FX13」(同日単品発売予定)です。

楕円形状と傘部分が低いことで耳にフィットします。

 

イヤホンへの、埃や耳垢の侵入を防ぐフィルターは柔らかい素材で作られていました。細かいポイント出すけど、こういった部分も装着感の向上につながる部分ですね。

 

イヤーピースは単品販売もされます。イヤピマニアのお客様は是非ご検討ください。

▼Victor スパイラルドットPro SFイヤーピース e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥2,420 -(税込)

 

イヤホン本体はツルッとした光沢のある塗装。

 

塗装は業界で初めて、イヤホン本体に自己修復塗装が施されていて、細かいキズなどであれば目立たなくなるでしょう。長くご愛用いただきたいというブランドからのメッセージが伝わってきますね。

 

 

 

 

スペックの紹介

高音質コーデックLDACに対応、ワイヤレス充電への対応、マルチポイント、低遅延モード搭載などなど。スペックからも分かるように、音質だけじゃなく、使いやすさ、現在ワイヤレスイヤホンに求められる機能性が備わっています。

 

 

 

 

VICTOR STUDIO に見学!

今回のWOOD masterのご紹介のために、特別にVICTOR STUDIOの見学をさせていただきました!

 

 

 

 

 

ビクタースタジオ エンジニアグループ グループ長 山田幹朗 氏

ビクタースタジオ エンジニアグループ グループ長 山田幹朗 氏

 

ビクターエンタテインメント株式会社
ビクタースタジオ
エンジニアグループ グループ長 / FLAIR(フレア) グループ長
山田幹朗 (やまだ みきろう)さんにお話しをお伺いしました。

山田幹朗 氏 のプロフィール

エンジニアとしてバンド系やJ-POP、アーティスト系の作品に多数携わった後、現在はエンジニアグループ グループ長 としてスタジオ運営に従事。ビクターやJVCケンウッド製品の音質調整に関わっている。

 

今回のコア機能である「プロフェッショナルモード」と「空間オーディオ」はVICTOR STUDIOの監修によって制作されています。

 

音楽制作のために徹底的に作りこまれており、非常に豪華な施設です。現代ではなかなか建造することが難しいレベルではないでしょうか?歴史とテクノロジーを感じる貴重な体験でした。

 

 

「プロフェッショナルモード」について

WOOD masterには、通常のEQ「FLAT/BASS/CLEAR/DYNAMIC/VOCAL」の5つに加えて、5パターンの「プロフェッショナルモード」 が用意されています。

 

それぞれ、山田さんを含めた、5名の VICTOR STUDIO エンジニア が各モードを担当されています。どのモードも有名アーティスト作品を手掛ける方々のチューニングなので聴きごたえ抜群です。各エンジニアの方々がどんな作品に携わってきたのか、照らし合わせながら音を聴くのも興味深いです。

 

山田さん: もともとは HA-FX150T という機種から、3名のサウンドエンジニアが関わっていました。その後も新しいモデルが出るたびに、その3名がエンジニアモードを担当してきたのですが、HA-FX550T のときに「もっとジャンルを広げたいよね」という話になり、2名を追加して現在の5名体制になりました。

エンジニアは正直なのでお任せにすると、どんどん自分の良いと思う方向に突き進んでしまいます。本来なら5人もいれば2人くらいは似た方向性の音になってしまいがちですが、私はエンジニアのマネジメントもしているので、「この人ならボーカル向け」「この人ならダンス向け」「この人ならアニメ向け」といったように役割を見越して調整を行いました。

メンバーは変わっていませんが、チューニングは今回の WOOD master 専用です。フラットモードのサウンドに合わせ「プロフェッショナルモードならこう」という形で、各エンジニアが音を作り込みました。プロが「気持ちいい」と思った音を、そのまま楽しんでいただければと思います。

 

 

 

 

 

「空間オーディオ」について

「空間オーディオ」は、他社も展開している、流行の機能ともいえます。WOOD masterで体験できる「空間オーディオ」には、明確なモデルが存在します。それが、VICTOR STUDIOのスタジオの一室「Studio 202」なのです。

 

「Studio 202」はミキシング専用のルーム。モニタースピーカーには、ATC SCM25A Pro、 Genelec 1035B、Yamaha NS-10M Studio などが設置されています。WOOD master の「空間オーディオ」は「Studio 202」の音響を測定して制作されており、山田さんの調整をもってWOOD masterに採用されています。

 

まさに、ワイヤレスイヤホンで体験できるVICTOR STUDIOのクオリティ、といったところではないでしょうか。

 

詳しくはこちらの公式ページもチェック!

WOOD master | ヘッドホン・イヤホン | Victor

 
 
 
 

 

実機レビュー

 

装着感

本体は、ノズルはやや短いタイプだと思いました。他のイヤホンよりもほんの少し手前に位置をとるような感じです。

 

楕円形のイヤーピースが実に快適です。装着感の部分は個人差が大きいのですが、僕は楕円形のイヤーピースが大好きでして、素晴らしくフィットしました。

 

片側約6.5gなので重たい、といった感想はありませんでした。タッチセンサーも操作しやすく、感度もちょうどいいように思います。

 

 

 

音質評価

フラットモードでの音質は、かなり整ったナチュラルな印象を受けました。傾向としては偏りは少ないと感じています。ワイヤレスイヤホンとしては、音の広がりを感じやすいと思います。自然な広がりで窮屈な印象は少なかったです。

 

低音は量はそこそこで、幅が広いと思います。胴の深い打楽器のサスティンの深い響きを感じられました。高音部分はシャープでキレがあります。この辺りはもともとVictorの得意な部分かなと思います。個性的なタイプではなく、正統派、優等生といった印象でした。

 

やはり、真骨頂は「プロフェッショナルモード」ではないでしょうか。5種類全てに意図があり、通常のEQでは感じられない絶妙な表現がありました。特に、プロフェッショナルモード①の低域のパワー感がグッときました。

 

1つのイヤホンで、5つのプロフェッショナルサウンド、それに応えるだけのイヤホン本体の性能の高さ、なかなか無い思い切った内容です。

 

 

 

動画での音質レビューはこちら!

 

 

 

 

 

まとめ:いいところ & 微妙なところ

 

 

いいところ

1つのイヤホンでVICTOR STUDIOのエンジニアが手掛ける5種の特別なEQを楽しむことができるところです!また、空間オーディオモードのクオリティがすごい!マスタリングブースのステレオ感を擬似的にではあるが堪能することができるのがすごい!

 

 

 

微妙なところ

プロフェッショナルモードの、各モードのネーミング。

 

先入観を持たずに、感性で楽しんで欲しい、という意図があるのか、①から⑤という、ちょっと機械的なネーミング。個人的には、どんなエンジニアさんがどんな想いで調整されているのか、その気持ちが反映されていると素敵だなと感じました!今後公開されるアプリにはエンジニアの想いが書かれているとのことで、期待したい!!

 

 

 

ちなみに

ネーミングは①~⑤ですが、アプリ内の「i」ボタンを押すと、(短縮版ですが)その想いが表示されるとのこと!

アプリがリリースされたらそのあたりも見てみたいですね!

 

 

 

 

 

こんな人にオススメ

 

J-POPファンの方へ

日本のアーティストとのつながりが深いブランド、そしてシーンで活躍するエンジニアとの共創、そういった歴史と実績のある Victorだからこそ実現したイヤホンだとおもいます。どんなジャンルでもOKだけど、特に日本の歌が好きなお客様にはお試しいただきたい逸品だと感じました。

 

 

機能も音質も、こだわりを詰め込んだイヤホンをお探しの方。

音質的な部分も素晴らしいですが、ワイヤレスイヤホンとしての機能もかなり作り込まれていました。駆動時間や充電性能、アプリケーションとの連動、などなど、欲しい機能が充実した内容です。

 

 


 

▼Victor WOOD master HA-FW5000T e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥41,800 -(税込)

 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。

 

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